ZBrushCore チュートリアルpart6パンケーキをつくってみよう!(ハチミツ編)

ZBrushCore

パンケーキをつくってみよう!part6

以下の手順に沿ってZBrushCoreで6つのパーツに分けてブルベリーをつくっていきます。以下の目次から各チュートリアルへ行くことができます。このページでは、ハチミツのつくりかたについてご案内致します。

6.ハチミツのつくりかた

前回の続きから入ります、いよいよ最後になりました!今回はハチミツの制作に入っていきたいと思います。その前に今までつくったブルベリー、ラズベリー、ミントを複製して、位置、スケール、回転でお好みの盛り付けを行いましょう。

ではハチミツの制作に入ります。まずお皿の上に滴るハチミツをつくっていきます。Dishesを選択し、Ctrlでハチミツが滴る部分を描いていきます。

ジオメトリー>抽出>抽出>確定を選択します。

ブラーを最大にして解像度72でダイナメッシュを行います。

ディバイドを2回クリックしてSubDivを3に調整します。

 

下位レベルは削除しましょう。

いいかんじですね!

では今度はパンケーキに対してハチミツをつけていきましょう。Ctrlでマスクをひきます。

表面スムーズをMaxにして抽出を行い、確定を選択します。

先程と同様にダイナメッシュを行います。

ダイナメッシュを行ったらディバイドをかけます。

下位レベルは削除しましょう。

では2つのハチミツのパーツを結合しましょう。必ずサブツール上で2つが上下になっていることを確認しましょう。なっていない場合は。サブツールの矢印を選択することによってサブツール上を移動させることができます。

 

結合させたら今度はブラーを最大にしてダイナメッシュをかけていきます。

 

ディバイドを2回クリックしてSubDivを3にします

もう完成は目の前です!サブツール>名前変更でハチミツの名前をHoneyに変更します。

では最後はペイントを行っていきます。

RGBのみ選択します。

色を選択してFill Objectを指定します。

これでハチミツの完成です。

最後にすべてのパーツを結合してダイナメッシュをかけていきます。

解像度最大、ブラーを3でかけます。

 

無事ダイナメッシュがかかっているのが確認できたら完成です!

ここまでおつかれさまでした。これにてパンケーキのチュートリアルは終了です。

ZBrushCoreでは、ここまでですが、外部のソフトにモデルデータを持っていき、よりリアルなレンダリングを行う事もできます。

例えば、3ds Max + V-Rayでマテリアルの設定、レンダリングすることによって以下の様にフォトリアルなイメージを作成することもできます。

 

 

よかったらこちらのV-Rayも試してみてください。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました、ZBrushでの制作をお楽しみください。

 

ZBrushZBrushCoreは下のページにてご購入頂くことができます。またこちらでご購入された方にはサポートも行っております。

ZBrush|株式会社オーク
株式会社オークのZBrushの紹介ページです。何百万ものポリゴンを扱い、粘土での造形に近い感覚でデジタルスカルプトを行えるソフトウェアです。非常に多彩な機能で、イメージの再現を可能にします。

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