ZBrushCore チュートリアルpart4パンケーキをつくってみよう!(ラズベリー編)

ZBrushCore

パンケーキをつくってみよう!part4

以下の手順に沿ってZBrushCoreで6つのパーツに分けてブルベリーをつくっていきます。以下の目次から各チュートリアルへ行くことができます。このページでは、ラズベリーのつくりかたについてご案内致します。

4.ラズベリーのつくりかた

前回の続きから入ります、今回はラズベリーの制作に入ります。

まずアペンドでSphere3Dを選択します。

まず大きさの調整を行ったら、前回やりました移動ツールでテーパーを選択します。

以下の画像のように形を調整します。

へたの部分はくり抜いておきたいのでCtrl+Shiftで非表示にして作業を行います。

ブラシの中からIMM Primitivesを選択します。

その中からPolySpereを選択します。

下の画像のように隙間を埋めていきます。

やり方は複製など色々あるのですが、実際のラズベリーを観察すると、球体の部分は大きさがばらばらなので今回はリアル感重視でこのやり方で進めていきます。

根気よく球体を敷き詰めたら今度はオブジェクト外をCtrl+Shiftでオブジェクト外をドラッグしてすべて表示させます。

Shift+F、またはアイコンをクリックして、ポリフレームの表示を行います。

自動的にポリグループ化されているので、外側の球体のグループだけをShift+Ctrlで表示させてジオメトリ>トポロジー編集<非表示削除を行います。

削除を選択したら変形>膨張で以下の数値で形の調整を行います。

だいぶ形ができあがってきました。ただ実際のラズベリーをみると球体ではなく少し形が歪んでいるのがわかります。変化を加えます。

サーフェスの中からライトボックス▶ノイズメーカーを選択して、Noise31.ZNMを選択します。

指定したらノイズの調整を行っていきます。サーフェス編集を選択します。

以下のパラメータで調整をかけます。

サーフェス>メッシュに適用でノイズを確定させます。

ディバイトを2回クリックしてSubDivを3に調整します。

これでラズベリーの形状は整いました。

今度はペイントの調整に入りましょう。

前回のようにRGBのみを選択し、

ベースの色をラズベリーの赤い色に近づけ、FillObjectで確定します。

ジオメトリ>ダイナメッシュを以下の数値でかけます。

ジオメトリ>ディバイドを3回クリックし、SubDivを4にしてポリゴンを調整します。

仕上げです。変形>膨張で数値を1にします。

最後にサブツール>名前変更でRaspberryに命名したら完成です。

お疲れさまでした、次はミントの制作に入ります。

 

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ZBrush|株式会社オーク
株式会社オークのZBrushの紹介ページです。何百万ものポリゴンを扱い、粘土での造形に近い感覚でデジタルスカルプトを行えるソフトウェアです。非常に多彩な機能で、イメージの再現を可能にします。

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