初めまして!株式会社オークのキャラクターオークちゃんです。
当サイトの記事を読んでZBrushを使えるようになったらと思っています。5回目はクイックセーブをやりますよ。
始める前に
この記事ではZBrush4R8 P2を利用しています。ZBrushのアップグレードなどの情報は株式会社オークの製品NEWSをご確認下さい。ZBrushインストールからアクティベーションの手順は株式会社オークサポートページ(要ログイン)を参照下さい。
クイックセーブ
ZBrushにもクイックセーブという自動で保存する(プロジェクトをバックアップ)機能があるんです。
自動と手動の二種類の方法があるので挑戦してみましょう!
手動の場合
まずは手動での保存の方法です。 画面の右上にクイックセーブというボタンがありますよね?もしくはショートカットで’9’を押すとクイックセーブすることが出来るんです。
クイックセーブで保存されたプロジェクトはライトボックス>クイックセーブで開くことが出来ますよ
Windows 版では C:\ ユーザー\ パブリック\ パブリックのドキュメント\ZBrushData\ フォルダ [C:\Users\Public\Documents\ZBrushData]
Mac OS X では MacintoshHD >> ユーザー >> 共有 >> ZBrushData フォルダ [/Users/Public/ZBrushData]にクイックセーブのプロジェクトが保存されていますね。
自動の場合
自動の説明です。デフォルトでは20分でオートセーブされるようになっています。ZBrushを1分間使っていないと勝手に保存してくれる機能もあるんですよ!でもこまめに保存されちゃうとデータが重い時、フリーズしちゃったり結構イライラするんですよね。
そこでメニューから環境設定>クイックセーブで設定を変えていきますよ。最大持続時間(分)でオートセーブされる時間を好みの時間に変えてみて
待機時間(分)でZBrushを使っていないときのオートセーブの時間を変えてみてね
履歴スキップでは自動クイックセーブをされる時にアンドゥ履歴を含むかを選択できるよ。有効にするとファイルが軽くなります。
最大クイックセーブ数はデフォルトは10個だけど、10個クイックセーブで保存できて11個目を保存する時は一番古いクイックセーブが消えちゃうので気をつけてね!
クイックセーブの設定を変えたら必ず設定を保存しようね。やり方は前回の記事を参考にしましょう!じゃないとZBrushが次回忘れちゃいますからね。