ZBrushでオークちゃんをつくってみよう!
2.素体の作成
下絵の準備ができたら今度は素体をつくっていきましょう。素体をしっかりつくっておけば後からポーズの変更も楽になります。今回はZSphereを使って作成していきます。
♦ZSphereを使用しての土台の作成
ツールからZSphereを選択します。
Editモードにして、ショートカットXを押し、シンメトリーにします。では素体を作っていきます。
ドローモードを選択してZSphereにボーンを足して行きます。
ドロー
移動、スケールを使用することによってボーンを伸ばしたり、ボーンのサイズを変更することができます。
移動
スケール
こちらボーンの間をクリックすることによってボーンを分割することができます。
ドローモード+クリック
またAltキーをおしながらボーンをクリックすると特定のボーンの削除を行うことができます。
ドローモードにてAlt+クリック
ショートカットAを押すとZSphereのメッシュ化のプレビューを行うことができます。またZSphereに戻すには再度Aキーを押せば元に戻せます。
では、上記を踏まえて人間の関節の部分を意識してつくっていきます。
頭、首
胴
足
腕
手
完成したらメッシュ化したら後々このZSpeheをリグとして利用するので、サブツールから複製を選択します。
複製を行ったZSpeheに対してZSphere3Dとサブツールの名前変更から命名します。
状態で右のパネルの中からアダプティブスキンの作成を行います。
アダプティブスキンを行うとメッシュに対してスカルプトできるようになります。アダプティブスキンを行ったメッシュに対して、先程のよう今度はDefault_Bodyと命名を行いましょう。
次回は素体についての肉付け、スカルプトに入っていきます。