ブラシによるスカルプト
では、前回のZSphereで作成したモデルに対して、一度エクスポートを行い名前はDefault_Bodyでobjの保存を行います。
保存を行ったらライトボックスからプロジェクトDemoAnimeHeacを開きます。
アペンドで適当に3DMeshsの中から追加します。
追加したメッシュをサブツールで選択した状態で、
インポートから先程保存したDefault_Bodyを読み込みます。
読み込んだら、頭を移動して大きさを調整し、頭部に配置させます。
配置させたらサブツールの一番上を選択した状態で>結合>から下と結合を選択します。
頭と身体が結合されたら、今度はジオメトリからダイナメッシュを2回クリックします。
頭と身体が接合されたのが確認できますね。
ではドローモードにした状態でStandardブラシを選択します。
Shiftを押しながら首元にスムージングをかけて滑らかにしていきす。
ではまず胴回りの作成に入ります。スカルプトの邪魔にならないよう腕にマスクをかけていきます。ブラシからMaskLassoを選択します。
Ctrlキーを押したまま、マスクをかけたい箇所を囲みます。
こちらなにもない空間を再度Ctrlキー+クリックを押すことで、マスクを反転させることができます。なにもない空間でCtrlキー+ドラッグ&ドロップするとマスク効果が解除されます。
マスクがかかったら今度はMoveブラシを使用して胴回りのフォルムを整えていきます。
くの字を意識することによって女性らしいフォルムになります。
続いて胸部をつくっていきます。ブラシからInflatを選択します。
お尻もInflatでつくり、StandardブラシやMoveブラシで形を整えます。
今度はそのまま上記と同じ要領で太もも、脚の肉付けをしていきます。
ブラシの大きさを小さくしてStandardブラシで爪をスカルプトしていきます。
同じ要領でマスクを解除して腕にも肉付けを行っていきます。
先程、足の爪にスカルプトしたように指先にも爪を施します。
これで全体的な素体部分が完成してきました。できた素体に対して、ジオメトリからzリメッシャーをかけてトポロジーの流れを整えて行きます。
こちら、下の目標ポリゴン数をスライドさせることによって、zリメッシャーを使用する際の、ポリゴン数の調整を行うことができます。
トポロジーが綺麗になりましたね。
これで素体が完成しました。
次回はこの素体に対してポージングをつけていきます。