ZBrush Artist : Sadan Vague

ZBrush 2022(登録されているすべてのZBrushユーザー向けの無料アップグレード)は、ワークフローの多くの領域に影響を与える拡張機能を提供し、造形探索を促進し、クリエイティビティを刺激するように設計された革新的な新機能に焦点を当てています。

ZBrush 2022 Features Overview

ZBrush 2022に新しく追加された全ての詳細については、Pixologicのプレゼンテーション動画をご覧ください。

ZBrush 2022 デモを見る

レリーフ彫刻のマスターになる

ZBrushの新しいバスレリーフ(浮き彫り)機能を使用して、エンボス加工された表面を驚くほど詳細に作成できます。必要に応じてモデルをポージングし、そのビューから特別な新しいアルファを作成します。このアルファを使用して、一般的なレリーフ彫刻により近いディテールが隆起したセクションを作成できます。


ZBrush Artist :: James W. Cain

ZBrush Artist :: James W. Cain

モデルを好みの向きに配置し、表示されている状態を選択したメッシュにエンボスとして投影します。

任意のモデルをロードし、カメラビューからレリーフ用アルファを作成して、一般的なレリーフ彫刻により近いディテールが隆起したセクションを作成できます。


ZBrush Artist :: Paul Gaboury

高密度メッシュに非破壊ベベルを追加

新しいBevelProプラグインを使用すると、低ポリゴンモデリングに限定せず、任意の解像度のメッシュの複雑なベベルを作成できます。 Bevel Proは中解像度から高解像度のべべル処理に適しており、マスキングとポリグループを使用して、ベベルするエッジを正確に決定できます。個別のオブジェクトとしてベベルオブジェクトを作成し、LiveBooleanを使用して結果を非破壊的に調整およびプレビューしすることもできます。

ZBrush Artist :: Paul Gaboury

筆圧でブラシを切り替え

ZBrush 2022 Multi-Aplha Brushes
ZBrush Artist :: Pixolator

ブラシはデュアルアルファとデュアルテクスチャをサポートするようになり、ストロークの筆圧に基づいて2つの間を移行できるようになりました。この用途が広い新機能で、色とディテールの印象的なブレンドを作成してみてください!

ブラシサイズを変えて大小のディテールを投影

画像、ノイズ、またはノイズプリセットをブラシローカルで投影する事が可能になりました。ブラシサイズまたは筆圧感度を使用して、ノイズスケールをその場で調整する事もできます。ローカル投影は、ブラシの位置によってノイズを再適用する独自の方法を提供します。この機能は、自然なディテールを作成したり、肌のディテールを適用したりするときに役立ちます。

ZBrush 2022 Surface Brush Noise
ZBrush Artist :: Michael Pavlovich

正確な位置合わせも簡単

ボタンを1回押すだけで、複数のサブツール、または単一のサブツール内の分離ジオメトリを即座に整列できます。他のプログラムによくある位置合わせ機能と同様な、メッシュを左、右、または中央に、上端または下端で位置合わせできるようになりました。

ZBrush Artist :: Joseph Drust

モデルを切り取る新しい方法

ZBrush Artist :: Paul Gaboury

好評の新ナイフブラシは、円と長方形のストロークタイプをサポートするようになりました。これらのツールを使用してストロークを正確に反映した綺麗なカットアウトを作成できます。

拡張されたストローク補完機能

Tストローク補間機能は、ブラシサイズ、Z強度、RGB強度、メイン/セカンダリカラーを使用して、設定されたステップ数でストローク間を補完できるようになりました。メッシュの表面の2つのストロークの間に、見事なブレンドと複雑な色とディテールのパターンを作成できます。

ZBrush Artist :: Paul Gaboury
ZBrush Artist :: Pablo Munoz Gomez

XMD ToolBoxへの素早いアクセス

ZBrush内から XMD ToolBox へアクセスできるボタンを提供しました。 XMD ToolBoxをインストールすると、すべてのZBrushリソースを検索および整理するための新しい方法が提供され、デフォルトではZBrushに含まれていない追加の無料および商用のブラシ、アルファ、テクスチャ、およびマテリアルにアクセスできます。 ZBrushはZBrushの内部からXMDToolBoxインターフェースを起動し、XMDによって維持およびサポートされているコンテンツと機能にアクセスできるようにします。

XMD ToolBox
XMD ToolBox
その他の追加機能:
  • Stager機能にコピー/ペーストオプションを追加
  • Spotlightにエッジ検出オプションが追加され、ユーザーはさまざまな効果のために画像のエッジをインタラクティブに強調表示できます。
  • 可視性の記憶ボタン: 任意のサブツールの可視性の状態を記憶できる、最大8セットの可視性記憶ボタンが追加されました。
  • ScribeStandardブラシとScribeChiselブラシが追加されました。どちらもカーブのサブステップ・スライダーを利用しています。
  • 3Dギズモは、フォーカルシフトによって調整できるフォールオフでソフトな変形を適用できます
  • FBXは、カメラアングルに基づいたバックグラウンド画像をインポートするようになりました。フォトグラメトリーシーンのプロジェクションや他のアプリケーションで設定されたイメージプレーンを使用する場合に有用です
  • ツール>変形メニューの主なアクションは、ギズモ3Dのマルチ選択オプションと組み合わせて複数のサブツールに影響を与えることができるようになりました。
  • ダイナメッシュの解像度スライダーからターゲットメッシュポリゴンにドラッグすることで、キャンバス上のメッシュから直接ダイナメッシュ解像度をサンプリングできるようになりました。
  • カメラからの各ポイントの距離に基づいてモデルをマスクする、深度によるマスク機能が追加されました。
  • カメラに直接面していないポリゴンをマスクする法線によるマスク機能が追加されました。
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