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10.292014
Phoenix FD をBackburnerで計算
現在のPhoenix FD for 3dsMaxにはシミュレーションライセンスがありませんが、Backburner経由で計算させる事は”一応”可能となっています。
Phoenix FD v1.2より、MaXScript関数
———–
a_Wait
———–
がサポートされました。
これにより「Phoenix FDの計算が終わるまでmaxを待たせる」事ができます。
これを使えば、3dsMaxのプリレンダリングスクリプトに
—————————
a_StartSim $PhoenixFD001
a_Wait $PhoenixFD001
—————————
等のスクリプトをセットして、
レンダリングを開始
↓
プリレンダリングスクリプトの読み込み
↓
シミュレーター名”PhoenixFD001″のシミュレーションを開始
“PhoenixFD001″のシミュレーションが終わるまでmaxは待機
↓
“PhoenixFD001″のシミュレーションが終わるとmaxのレンダリングを実行
↓
レンダリング完了
とさせる事ができます。
これをセットして、レンダリング解像度10×10、1フレームでレンダリングさせるようにbackburnerに
jobを投げれば別のマシンでPhoenix FDのシミュレーションを計算させたり、バッチシミュレーションが可能になります。
お試しいただけますと幸いです。
※なお当然ですが、Backburnerのサーバーでシミュレーション中はPhoenix FDのライセンスが消費されます。