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Chaos License Server 6.3.0 に更新

Chaos License Server 6.3.0 に更新

Chaos License Server 6.3.0 に更新

Chaosの ライセンスサーバープログラムが 6.3.0 にアップデートしました。
アップデート等でライセンスサーバーが再インストールされた時に発生する問題が解消されました。また動作システム要件として SSE4.2 対応の 64 ビット (x64) が必要となっています。
なお現在ご利用のライセンスサーバーが正常に稼働している場合、無理にアップデートする必要はございません。

ライセンスサーバープログラム 6.3.0 をダウンロードする

 

Chaos License Server 6.3.0 – 2025-11-06

動作システム要件

プロセッサ: SSE4.2 対応の 64 ビット (x64)。Apple Silicon には Rosetta 2 が必要です。

オペレーティングシステム:

  • Windows 10 以降
  • macOS 13 以降
  • Linux: CentOS、Fedora、Debian、openSUSE、Ubuntu (OS ベンダーのサポート状況による)、glibc 3.4.20

ネットワーク: オンラインライセンスにはインターネット接続が必要 (IPv4 のみサポート)
ハードウェア: ハードウェアドングル用 USB ポート (ドングルを使用する場合)

修正

  • ライセンスサーバーとChaosライセンスサービス間のログインステータスの非同期により、後続のリクエストが拒否される問題を修正しました
  • ライセンスサーバーとUnified Login (ULA) をアンインストールすると、保存されたChaos認証情報がシステムに残ることがあり、新規インストールで問題が発生することがありました。アンインストール時にすべての関連ファイルと認証情報が削除されるようになりました
  • config.json がゼロバイトで埋められることがある問題を修正しました
  • 製品コンポーネントが間違ったIPプロトコルを使用してULAに接続しようとすることがある問題を修正しました
  • ユーザーがログインしていないにもかかわらずULAがエラーをログに記録する問題を修正しました
  • インストール後にエラーが発生しても「成功」画面が表示される問題を修正しました

追加

  • トラブルシューティングを支援するため、ライセンスサーバーのバージョンをTopロゴの横に表示しました
  • 組織管理者が共有するフローティングライセンスを使用している場合、以前はライセンスサーバーに表示されませんでした。My Chaosへのリンクを含むメッセージが表示されるようになり、そこで使用状況を確認できます
  • トラブルシューティングを支援するため、ライセンスサーバーが統合ログイン(ULA)を使用しているか、従来のログインを使用しているかを示すログインインジケーターを追加しました
  • インストール時に表示されるエンドユーザー使用許諾契約(EULA)とプライバシーポリシーを現在のバージョンに合わせて更新しました

変更

  • go/stdlib のバージョンを 1.24.8 に更新しました
  • 「ライセンスサーバーオンボーディングツアー」は古くなったため削除しました
  • Chaosサポートのメールは使用されなくなったため、インストール画面から削除しました
  • ライセンスサーバーからサインアウトした際に表示される誤解を招くメッセージを改善しました

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