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V-Ray 5 3ds Max 発売開始

V-Ray 5 3ds Max 発売開始

CHAOS GROUPはautodesk社 3ds Max用のフォトリアルレンダリングシステムの最新バージョン「V-Ray 5 for 3ds Max」を発売開始致しました。

V-Ray for 3ds Maxは、アカデミー賞を受賞し、業界で数多くの実績を持つレイトレーシングによるレンダリングソフトウェアです。大規模なジオメトリと多数のライトのあるシーンから、シンプルな建物またはシンプルなインテリアシーンまであらゆるタイプのプロジェクトを処理する能力で知られています。V-Rayは世界中の建築ビジュアリゼーション系企業と多数の映画で使用されています。

V-Ray 5 では新しいプリセットのマテリアルライブラリー、加えて質感パラメーターのプリセットにより迅速に外観を構築できます。新しい内蔵のポストプロセッシング機能により、レンダリング後にV-Ray内でライトの調整や、カラーグレーディングができます。レンダリングだけでなくポスト編集もV-Rayだけで完結でき余計なツール間の移動を節約できます。ユーザーはよりアート・ディレクションに集中できるようになります。

アップグレードに関して

V-Ray 5 3ds Maxのライセンスで V-Ray Next および V-Ray 3 が引き続きご利用いただけます。アップグレードにより現在使用中のバージョンが動作しなくなる事を心配する必要はございません。(ただし同じ3dsMaxに複数のバージョンを共存インストールする事はできません)

既存のV-Ray Nextユーザー(永久ライセンス)様は有償のアップグレードとなります。お見積りはこちらより

V-Ray 3dsMaxレンタルライセンスを契約されている方は、そのままで今すぐ無償でV-Ray 5 を利用いただけます。

なおV-Ray 5 の発売により、2020年6月16日以降V-Ray 3 for 3dsMaxのサポートは完全に終了致しました。V-Ray 3 から V-Ray 5 へのアップグレードする事もできませんのでご注意ください。


V-Ray 3 のライセンスを下取りに出して、V-Ray 5 の年間レンタルライセンスを20%オフで購入する事は可能です。この下取りプロモーションは9月30日まで!

V-Ray 5 3dsMaxの主な新機能:

ライトミキサー
新しいVRayLightMixレンダーエレメントを追加することにより、再レンダリングせずにV-Rayのフレームバッファ上でインタラクティブにライトを調整できます。1回のレンダリングから複数の照明シナリオの画像を生成できます。

レイヤー合成編集
新しく搭載されたレイヤー機能を使用すると、V-Rayフレームバッファー上で直接レンダーエレメントを合成し微調整して仕上げることができます。

マテリアルライブラリ&ブラウザー
500を超える金属、ガラス、木材等 プリメイドのマテリアルを提供。専用のブラウザーで簡単に呼び出してオブジェクトに適用できます。

プリセットのマテリアルパラメーター
アルミニウム、クロム、ガラスなどのマテリアル・パラメータープリセットを使ってよく使われる材料を設定する時間を節約できます。

新しいマテリアルエディタ・プレビュー
新しいシェーダーボール(マテリアルのプレビューシーン)が搭載され、従来よりマテリアルがどのように見えるかを正確に示します。

V-RayMtlに直接反射コーティングレイヤーを実装
V-Rayマテリアルに反射コーティングレイヤーを追加しました。このコートレイヤーはV-Rayブレンドマテリアルよりも最適化されており、レンダリングが高速です。

Sheen レイヤー
V-Rayマテリアルの新しい光沢オプションを使用して、ベルベット、サテン、シルクなどの柔らかいマイクロファイバー素材をレンダリングできます。

テクスチャーのランダマイズ
新しいVRayUVWRandomizerマップまたは新しい拡張されたVRayMultiSubTexコントロールを使用して、シーンに多様性を簡単に追加できます。

確率的(Stochastic)テクスチャタイリング
VRayUVWRandomizerの新しいストキャスティック・タイリングオプションを使用すると、テクスチャタイリング時のアーティファクトが自動的に削除されます。

その他新機能が多数!

V-Ray 5 3dsMaxの製品案内ページはこちらへ

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