ZBrush Centralユーザー作品紹介: 映画「シュガー・ラッシュ」のスカルプトワーク

ZBrush Centralに、Disney Animation Studio社のご好意により映画「シュガー・ラッシュ」(米題:Wreck-It Ralph)でのスカルプトワークが掲載されました。

Disney Animation Studioではメインキャラクターのデザイン・スカルプトからファイナルモデルの制作まで全て ZBrush を使用して制作しているそうで、ZBrushをデザイン・パイプラインに置く事でデパートメント全体でのリクエストに臨機応変に対応できたそうです。

一見シンプルなキャラクターながら実際には複雑なディテールを持っており、微妙なカーブの強弱や輪郭表現に最大限の注意を払ってスカルプトしている事がコメントされています。

スカルプト・アーティスト: Zack Petroc氏、Dylan Ekren氏、Ryan Tottle氏、Stefano Dubay氏、Suzan Kim氏、Chad Stubblefield氏 の絶妙なスカルプトワークをぜひご覧ください。

詳細はZBrush Centralへ

ZBrushで工業デザインその2 : David Bentley氏によるカースタイリング

ビデオ #3 カーデザインパート1
さらにデザインを進めていきます。この段階でほぼ車の外観は完成します。

メモ:
David氏はシンメトリーモード(Transformパレット >> Active Symmetry)を有効にして作業していますが、要所要所で Tool >> Geometry >> Modify Topology >> Mirror And Weld でシンメトリー化作業を行なっています。
従って、David氏は車体の右半分だけのモデリングに集中している点に注目してください。車の左側へはMirror And Weldでコピーできます。

開始~:マスクとMoveブラシもしくはトランスポーズを使ってシェイプを整えています。
00:40辺り:ビデオでは既に窓枠にポリグープが割り当てられています。ポリグループの割り当ては、割り当てたい部分だけを選択(Ctrl+Shift+ドラッグで囲む)してTool>>Group Visibleです。
ポリグループを割り当てたら、Ctrl+Shift+1クリックで任意のグループだけを表示できます。ここでは窓のポリグループだけを表示しマスクで塗り潰し(Ctrl+A)を行い、全体を表示(Shift+Ctrl+背景で1クリック)してマスクを反転させて、窓部分だけをMoveブラシで変形させています。
00:55辺り:削っているのは ClayBuildupブラシのネガティブ(Altキー)
01:00辺り:フラットにしているの hPolishブラシ
01:09辺り:しばらくはClayBuildupブラシで盛って、スムージングして、hPolishブラシでフラットにしてエッジを立てています。(ポリグループを1つに纏めています。)
01:39辺り:次にスライスカーブを使います。スライスカーブはサブスクリプションレベルがあると適用できないのでTool >> Geometry >> Del Lower でサブディビジョンレベルを削除します。スライスカーブのサークルモードを選択(Shift+Ctrlキーを押しながら Slice Curveブラシを選択し、そのままShift+Ctrlキーを押しながらStrokeをCircle(円)を選択。ちなみにSliceCircブラシ選択しても同じです)し、Shift+Ctrlキーを押しながらタイヤ部分をスライスします。(ボンネットが切れているのはご愛嬌。とりあえず無視してください)
02:00辺り:スライスカーブでLassoストロークを選択し(Shift+Ctrlキーを押しながらStrokeでLasso選択)、スライスカーブでカットしてフェンダー周りのポリグループを作成しています。これは後でパネルループ(押し出し)する事を目的としています。また後でMirror And Weld でシンメトリーするので車体の右半分だけに集中してスライスカーブを適用しています。
02:37辺り:ここもスライスカーブ(Lasooストローク)で窓枠のポリグループを作成しています。描いている途中で Alキーを押すと緩やかなカーブを作る事ができます。なお後でシンメトリー化するので車体の右側だけに集中してカットを入れていきます。
03:50辺り:鋭角なスライスカーブは曲げる地点で Altキーを2回押します。
04:11辺り:ここでTool >> Geometry >> Modify Topology >> Mirror And Weldを行いシンメトリーなデザインにします。
04:15辺り:Tool >> Deformation >> Polsh By Group をいくらか適用する事で、ポリグループ単位で滑らかに整える事ができます。(微妙な歪みを無くす効果があります)
04:21辺り:Tool >> Geometry >> EdgeLopp >> GroupLoops (Loopsは3) を適用してポリグループの境界線にループを作成し、スライスカーブのエッジを滑らかにしています。
04:31辺り:Tool >> Deformation >> Relax と Polish を適用して滑らかにしています。
04:40辺り:タイヤ部分をマスク&反転して、トランスポーズで凹ませます。
04:50辺り:前方フェンダー部分のポリグープをマスク&反転して、Moveブラシを使いエアインテーク部分を凹ませます。ドア下のシェイプも同様
05:26辺り:ポリグループ&マスク&hPolishブラシでエッジを作っています。ClayBuildupブラシで盛ってスムーズするのも多用。
06:22辺り:フロント・リアガラスもポリグループ・マスク&反転、Moveブラシで凹ませています。
07:00辺り: フロントのエアインテークもポリグループ・マスク&反転、Moveブラシで凹ませています。
10:45辺り:ヘッドライトはラッソでマスクを描き、Tool >> PolyGroup >> Group Masked Clear Mask ボタンでマスク領域をポリグループに変換しています。(Ctrl+Wキーでも同じ)
12:00辺り:ここで全体にパネルループを適用しています。(Tool >> Geometry >> EdgeLoop >> Panel Loops)
12:15辺り:パーツ毎に異なるカラーおよびマテリアルを割り当てています。Shift+Ctrl+クリックで目的のパーツだけを表示して目的のマテリアル or カラーを選択、キャンバス上部の Mrgbボタン(マテリアルとカラー)もしくは RGBボタン(カラーのみ)が有効な事を確認して Colorパレット >> Fill Objectで表示されているメッシュを塗りつぶします。これで表示メッシュ毎に色やマテリアルを適用できます。


ビデオ #4 カーデザインパート2

ライトのパーツや、内装を作っていきます。

メモ:

このビデオではほとんどマスクしてMoveブラシもしくはトランスポーズで歪めて微調整を行なっています。またパーツをSubToolに分割 (Tool>>SubTool>>Split>>Split To Parts)して、個別にパーツモデリングも行なっています。

05:19辺り:リアウィングは、リアウィングのベースになる部分をマスクして Tool >> SubTool >> Extract でパーツを抽出して作りだしています。その後 DynameshとClipブラシを使って形状を整えています。Dynameshなので支柱の融合も簡単です。

22:58辺り:予め作ってあったヘッドライト内部のパーツを IMMブラシでインサートしています。

09:10辺り:ブレーキランプカバーの透明度は Tool >> Display Propertiels >> BPR Visibility で半透明にしています。(BPRにしないと見えません。)

18:50辺り:屋根や座席の内装部分も Tool >> SubTool >> Extractで別パーツを抽出(押し出し)して整形しています。Dynamesh化すれば滑らかに融合させて内装をスカルプトできます。

David Bentley氏によるカースタイリング・チュートリアル全体はZCrassRoom で全編をご覧いただけます。

ZBrushで工業デザインその1 : David Bentley氏によるカースタイリング

これから数回に別けて ZBCに投稿された David Bentley氏によるカースタイリング・デモンストレーションをご紹介します。

CADでの工業デザインは既に時代遅れです! 真のデザイナーはCADの数学的制約に縛られる事無く、鉛筆や粘度を操るように自由で有機的なスタイリング・デザインに時間を掛けるべきです。

このインダストリースポットライトでは、カーデザイナーである David Bentley氏 がZBrushを使ってカースタイリングを行う工程をお見せします。ZBrushの特徴的な機能を使ってエキゾチックなカースタイリングを行う工程をぜひご覧ください。

“この一連のチュートリアルは「ZBrushでどのようにメカデザインを行なっているのか?」という質問を友人や本職のデザイナーさんから常に貰うので制作してみました。彼らはZBrushのスカルプト能力に大きなデザインの可能性を見い出しています。一連のビデオから有用な何かを掴んでいただければ幸いです。”

“私は現在デトロイトにある The College for Creative Studies という学校のエンターテイメント・アート学科で助教授をしています。ゲームおよびアニメーションを学んでいる生徒に、主にキャラクター、背景、コンセプトデザインを教えています。その前はAutodesk社のMayaアプリケーションエンジニアもしくは製品スペシャリストとして、後にグローバル自動車業界向けソリューションエンジニアとしてメジャーな自動車会社のデザイナーの為に働きました。私はゼネラルモータース社のクリエイティブ・デザイナーとして自動車業界でのプロとしてのキャリアをスタートさせました。妻と4人の子供と共にミシガン州で暮らしており、フリーランスのイラストレーター、デザイナー、Bentley Design社のトレーナーとしても働いています。”

“自動車業界からエンターテイメント業界に移り、ゲームのコンセプト・デザインを学んだ時に工業デザインのコンセプトワークにも応用できる事を発見しました。”

“ZBrushは私にリアルタイムに形状を”試す”能力を提供してくれます。目的が車でもキャラクターでも、とりあえず漠然とした状態から形状をスケッチし始め、感じるままに基本的な形状を形作る事ができます。後はそれをリファインすればクライアントに提示できる3Dのコンセプトモデルが完成します。
最新のZBrushではモデリング履歴を遡る事ができるので、過去に戻って別のバリエーションスケッチを作る事も簡単です。ZBrushにはアイデアを形にする非常に多くの方法が提供されていますが、私のビデオではその中のほんの一部しか使用していません。ZBrushCentralには驚異的な作品が投稿されていますが、どのように使えばそんなすごい作品が作れるのか私も関心するばかりです。私は工業デザイン分野でもZBrushのようなツールが使われ、デザインのワークフローに革新が起こる事に期待しています。ZBrushは全てのデザイナーが使うペンやマーカーのような「極当たり前のツール」なのです。”

Thanks,

-David Bentley

さらなるDavid氏のアートワークは彼のブログで見る事ができます。
http://www.dbcharacters.blogspot.com/

ビデオ#1 イントロダクション
プロジェクトのベースとなるコンセプト、レイアウト、全体的なディレクションの簡潔なアウトラインを解説します。

ビデオ#2 ブラシとマスク
車の基本的な形状を作成します。

メモ:
・1:50辺り:使っている鋭いブラシは Standard ブラシの Brushパレット >> Modifires >> Brush Modifierスライダーをプラス方向にセットする事で作成しています。(Brush Modifierスライダーをプラスにするとピンチ効果が追加されます、マイナスだとインフレート(膨張)効果が追加されます。)

・2:30辺り:ClayBuildupブラシでフラットに盛り上げて、ブラシのエッジをPolishブラシでさらに鋭角に立てています。

・3:30辺り:Flattenブラシでフラットな面を作成してシャープなエッジを作っています。

・4:40辺り:マスクブラシ(Ctrlキーを押した状態)でStrokeを Freehand に切り替えています。(初期設定ではFreehandなので通常は行う必要なし。)

・5:40辺り:マスクを描いた後、Ctrlキーを押しながらメッシュ上で1クリックする事でマスクを少しぼかしています。(Tool >> Masking >> ShrinkMaskボタンでも同じ)。なおマスクの反転は Ctrlキーを押しながら キャンバス背景部分で1クリックです。

・6:16辺り:描いたヘッドライトのマスクを反転して、ボディ部分をマスク状態にしMoveブラシでヘッドライト部分を内側へ凹ませています。Move直後はマスクのジャギーが出るのでスムージングブラシ(Shiftキー)で滑らかにしています。

・6:50辺り:もう一度マスクをぼかし(Ctrlキーを押しながらメッシュ上で1クリック)スムージングブラシ。
マスクの解除は Ctrlキーを押しながらキャンバスの背景部分を空選択(少し囲む)します。

・7:20辺り:マスクブラシ(Ctrlキーを押し下げ)ながら Storokeで Lasso ストロークを選択します。これでラッソでマスクを描く事ができます。マスクを削るには Ctrl + Altキーを押しながらマスクを描きます。

・8:00辺り:Tool >> Masking >> SharpenMaskボタンでマスクをシャープにしています。(メッシュ上でCtrl+Altキー押しながら1クリックでも同じ事ができます。)マスクを反転し、大きなMoveブラシで窓を凹ませます。
さらにマスクを反転させマスクをぼかし(Ctrlキーを押しながらメッシュ上で1クリック)スムージングブラシ。

・9:30辺り:マスクブラシ(Ctrlキー押し下げたまま)StrokeをCircleに切り替え、タイヤ部分をマスク。
マスクを反転させ、トランスポーズ で縮小します。(Drawモードから Moveモードに切り替え)

・12:00辺り:トランスポーズで全体のスケールができる事を解説。(実際には何もしません。)

David Bentley氏によるカースタイリング・チュートリアル全体はZCrassRoom で全編をご覧いただけます。

ZBC Top Row更新: 3作品

まるで絵画に見える Ziya Goncu氏の作品が Top Row を獲得しました。確かな解剖学に基づく彼の造形はドラゴンやクリーチャーに素晴らしい存在感を与えています。彼の個人WEBサイトもぜひ尋ねてみてください。さらに興味深い作品を見る事ができます。

Tom Parker氏のスケッチブックが Top Row を獲得しました。独特なスタイルのストリートファイターのチュン・リーやもののけ姫、ティーンエイジ・ミュータント・タートルズのレオナルド等のキャラクターを見る事ができます。もっとTom Parker氏の作品を見たい方はぜひ彼のブログもチェックしてみてください。

ZBCではお馴染みのアーティスト Ralf Stumpf氏 の新作が Top Row を獲得しました。ファンも多いRalf氏のユーザーギャラリーもチェックしてみてください。また以前にPixologicはRalf氏にアーティストインタビューも行なっていますのでチェックしてみてください。(アーティスト・インタビューセクションで過去の・インタビューリストをチェックできます。)


ZBC Top Rowとは?

Pixologicが運営しているZBrushユーザーの為のグローバルフォーラム「ZBrushCentral(略してZBC)」の Top Row(ページトップの見出しアイコン)には、ZBrushCentalに投稿された作品の中からPixologicが独自に「非常に優れている」と判断した作品が掲載されます。
超がつく程ハイレベルな作品のみ選択される事から、Top Rowに選択される事は世界中のデジタルスカルプターのTopステータスになっています。日本のみなさんも “Top Row” を目指してZBCに作品を投稿してみてはいかがでしょうか。(なお Top Row にチョイスされるにはZBrushでのブレイクダウンも掲載する事がとても重要です。)
過去の Top Row 作品は「Top Row ギャラリー」で見る事ができます。

Cintiq13HDとZBrush4R5の店頭デモ専用機

大型連休時に行わさせて頂きました、Cintiq13HD+ZBrush4R5は多くのお問い合わせを頂きまして誠に有難うございます。

本日より店頭にてCintiq13HD+ZBrush4R5のデモンストレーション機を設置致しました。

ハイクオリティなCG制作に欠かせないZBrushと、液晶に直にペインティングできることにより、直感的な操作が可能なCintiq13HDの組み合わせをお試し頂けます。

その他、3Dソフト等の導入検討などのご相談もお受けしておりますのでぜひお立ち寄りください。

店舗位置や営業時間などはこちらよりご確認ください。
店舗案内

※Cintiq13HDは大変人気の商品のため、現在店頭に在庫がございません。また現在注文頂きましても時期入荷予定は6月末以降となっております。
なおその他のCintiq22HDや24などのセット販売も行なっておりますのでそちらご希望の際は、お見積もりのご連絡を頂ければと思いいます。

ZBrushの詳細については弊社ZBrush特設サイトを御覧ください。
ZBrush特設サイト

Cintiq13HDにつきましてはワコム公式特設サイトにて詳細をご確認ください。
Cintiq13HDワコム特設サイト

ZBrush 4: 2013年5月20日より価格変更

ZBrush 4価格変更のお知らせ

Pixologic社「ZBrush 4R5」の販売価格を2013年5月20日より変更させていただきます。
5月20日以降 ¥96,600 (定価ベース)に変更となります。

円安の影響が大きく販売価格の見直しをせざるお得ない状況です。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
5月20日までは現行価格で販売していますので、近々購入を検討されている方はお早めに発注いただけますと幸いです。

Pixologic ZBrush の価格リストはこちらへ



FiberMeshのスタイリング方法(Joseph Drust氏)

FiberMeshのスタイリング方法(主に人物の髪の毛)に関して良く問い合わせがあります。
現在の所、ZBCのこちらにJoseph Drust氏が投稿されたチュートリアルが最も良い内容と思いますので、簡単に日本語の解説を付けてみました。
http://www.zbrushcentral.com/showthread.php?165716-FiberMesh-Hair-Testing-Experimentation

まず、FiberMeshはベースメッシュにポリグループがあるとFiberMeshにも自動的にポリグループが割り当てられます。この特徴を利用して髪毛の束(グループ)を作ります。以下図のようにベースメッシュにポリグループを作成します。(頭の部分のポリグループです。)

次に頭皮の部分だけに毛を生やす為にマスキングします。頭皮部分だけを表示してMaskAll(Ctrl+A)すると簡単です。
なお標準ではMaskAll(Ctrl+A)でマスキングするとマスキングの範囲がポリグループより少しはみ出します。このままFiberMeshを作成すると、頭皮ポリグープの境界線上に1列分余計なポリグループのFiberMeshが生成されます。なのでtool>>Masking>>grow mask および tool>>masking>>sharpen mask機能を使ってマスキング範囲を頭皮のポリグループより僅かに小さくします。
(oakメモ:マスクを使わず、頭皮部分だけ表示してFiberMeshを生成すれば、わざわざマスクをシュリンクする手間は必要ありません)

Tool>>FiberMesh>>PreviewでFiberMeshを生成します。なおFiberMeshのプロファイル(Tool>>FiberMesh>>Profile)の数値は1にセットする事を推奨します。プロファイルが1の場合、FiberMesh BPR設定の”Sides”と”Radius”が設定できるようになります。
これにより、FiberMeshを確定(Accept)した後にでもBPR時の厚さや半径が調整できます。

FiberMeshを確定(Accept)します。新しくSubToolにFiberMeshが追加されます。SubToolでFiberMeshを選択しポリグループ表示するとヘアーがポリグループに分かれているのが確認できると思います。
GroomHairTossブラシ等で大まかに毛をスタイリングします。

細かくスタイリングします。Ctrl+Shiftクリックでヘアグループ(ポリグループ)毎に表示してスタイリングすると良いでしょう。なおヘアースタイリング系(Groom~)のブラシを選択してポリグループへのオートマスキング(Brush>>Auto Masking>>Mask By Polygroups) のスライダーを100にセットすると、ブラッシングを開始(ドラッグを開始)した時点のポリグループにしか影響を与えなくなります。こちらを利用してヘアーグループ毎のスタイリングコントロールができます。

GroomLengthenブラシを使うと毛の長さを引き伸ばす事ができます。毛を引き伸ばした後ClipCurveブラシを使って毛をバッサリとカットする事ができます。なおClipCurveでカットした後、毛先が潰れたようになりますが Smoothブラシで毛先をなぞる事でこれを自然にする事ができます。

Tips:
GroomHairBallブラシを使えば毛の束をねじりながら引きずり出す事ができます。これを使って毛の束を先細くまとめる事ができます。

GroomTwistブラシのプラス回転(Brush >> Twistスライダーがプラス値)は、左サイドの巻き髪を作るのに最適です。逆にマイナス回転(Brush >> Twistスライダーがマイナス値)は右サイドの巻き髪を作るのに最適です。

ベースメッシュのサブディビジョンレベル1で、ポリゴン毎に異なるポリグループを割り当てる方法があります。
まず、AUVTiles で分離したUVを作成し、Tool>>Polygroups>>Auto Groups With UVボタンを押せば、UVアイランド毎にポリグループが割り当てられます。つまりポリゴン毎にポリグループが割り当てられます。毛のグループを作成に役立つかもしれません。

Joseph Drust氏のスタイリング例:

なお Joseph Drust氏は DigitalTutors (オンライン学習ビデオの販売サイト)で、さらに詳しいヘアースタイリングテクニックを動画チュートリアルとして販売しています。興味があればぜひご購入してみてください。
http://www.digitaltutors.com/11/training.php?pid=707

ZBC Top Row更新: Ben Selwy氏のチュートリアル

昨年11月に木製3Dプリントで話題になったBen Selwy氏がフリントストーンを思わせる石器時代の女性ライダー作品を投稿しました。またこの作品は詳細なメイキング・ドキュメント(PDF)、メイキングムービーが公開されています。また作品に使用されたMATCAP(Adam Lewis氏による物)、人間のベースモデルもダウンロードできますのでぜひ参照してみてください。Ben Selwy氏個人のWEBサイトはこちらへ


ZBC Top Rowとは?

Pixologicが運営しているZBrushユーザーの為のグローバルフォーラム「ZBrushCentral(略してZBC)」の Top Row(ページトップの見出しアイコン)には、ZBrushCentalに投稿された作品の中からPixologicが独自に「非常に優れている」と判断した作品が掲載されます。
超がつく程ハイレベルな作品のみ選択される事から、Top Rowに選択される事は世界中のデジタルスカルプターのTopステータスになっています。日本のみなさんも “Top Row” を目指してZBCに作品を投稿してみてはいかがでしょうか。(なお Top Row にチョイスされるにはZBrushでのブレイクダウンも掲載する事がとても重要です。)
過去の Top Row 作品は「Top Row ギャラリー」で見る事ができます。

ZBC Top Row更新: 4作品

今回は4つの Top Row をご紹介!

人気のゲーム “God of War Ascension” のアートワークがZBCに登録されました。これは言わずとも TopRow です!
Sony Santa Monica Studioで作成された素晴らしい仕事をぜひチェックしてください!

制作に参加した個々のアーティストのユーザーギャラリーも要チェックです。
Patrick Murphy, Bryan Wynia, James VanDenBogart, Katon Callaway, Tyler Breon, Jose Zavala

Jason Martin氏が年季の入ったリアルな見事なバットマンのキャラクターモデルを投稿しました。
Jason氏のユーザーギャラリーもぜひチェックしてみて下さい。また氏のウェブサイトも要チェックです。

ZBCでは珍しいアニメ調のキュートなキャラクターがJang Seong Hwan氏(ハンドル名:flcl38)によって投稿されされました。Hwan氏はZBrushで繊細な衣装や小物を作り上げています。衣類の縫い目やボタンの作成にインサートメッシュブラシとCuveモードが活躍するでしょう。ぜひ使ってみてください。


J.E. Mark
氏が自身のスレッドにマーベルコミックスの有名キャラクター “Wolverine vs Ninja” を投稿し見事 Top Rowを獲得しました。
モデリング、テクスチャリングはもちろんレンダリングまでZBrushで行われています。(最終的な調整はphotoshop)スレッドにはライティング用のlightcapsセッティングも紹介されています。


ZBC Top Rowとは?

Pixologicが運営しているZBrushユーザーの為のグローバルフォーラム「ZBrushCentral(略してZBC)」の Top Row(ページトップの見出しアイコン)には、ZBrushCentalに投稿された作品の中からPixologicが独自に「非常に優れている」と判断した作品が掲載されます。
超がつく程ハイレベルな作品のみ選択される事から、Top Rowに選択される事は世界中のデジタルスカルプターのTopステータスになっています。日本のみなさんも “Top Row” を目指してZBCに作品を投稿してみてはいかがでしょうか。(なお Top Row にチョイスされるにはZBrushでのブレイクダウンも掲載する事がとても重要です。)
過去の Top Row 作品は「Top Row ギャラリー」で見る事ができます。

Cintiq13HD+ZBrush試用レビュー

Wacom様のご好意で、Cintiq13HDをお借りすることが出来ましたので現在ZBrushとの相性検証を行なっています。

このようにテンキーレスキーボードと組み合わせることで、非常にシンプルな環境を構築することが可能です!

使用感やUIの表示等は全く問題なく、液晶タブレットとしての直感的な操作をZBrushにフィードバックすることが出来ますので、造形がとてもしやすい印象です。

1時間ほどで簡単なクリーチャをスピードスカルプトをしましたがディティールを足す必要がある場所に、ペンを直接当てれるので彫刻刀やスパチュラで触っているような感覚でスカルプトを行えました。

今後立体出力を行おうとしている方に、デジタル原型の制作に最適な組み合わせだと思います!

また現在Cintiq13HD+ZBrushのセット販売キャンペーンを予定していますので、実施開始が決まり次第Blogにて続報をお知らせします。

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