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Pixologic社 ZBrush 2019 を3月7日5時にリリース(無償アップグレード)

Zbrush2019がアナウンス

Pixologic社は、ZBrush 2019 を日本時間の2019年3月7日5時にリリースする事をアナウンス致しました。

ZBrush 2019は、全ての登録ZBrushユーザーに無料アップグレードで提供されます。Pixologic社はデジタルアーティストの要求を常に反映し続けます!

ZBrush 2019には以下の新機能が含まれます:

サブツール・フォルダ
昨年のZBrush Summitで初めてプレビューされたフォルダ機能は、ユーザーからの最もリクエストのあった機能の1つです。ZBrush 2019のフォルダ機能は単に整理する為の機能を超えた機能です。 フォルダレベルでさまざまなアクションを実行でき、その中にある全てのサブツールに影響を与えます。例えば素早くフォルダへ移動、回転、サイズを加えたりライブ・ブーリアンを適用する事ができます。

ユニバーサルカメラ
昨年のZBrushサミットでもプレビューされたこの新しいカメラシステムは、焦点距離、クロップ率等の設定を備えた実世界のカメラをシミュレートします。これによりZBrush内でのカメラビューを他の3Dアプリケーションと完全に一致させたり、読み込んだ背景写真とパースを一致させる事を可能にします。 ユニバーサルカメラではカメラ設定のUndo/Redoをサポートし、カメラ位置はいつでも即座に呼び出すことができるようにプリセットに保存することができます。また誤ってスカルプトやペイント中にカメラを移動しないカメラロック機能も備えます。

ノンフォトリアルレンダリング (NPR)
この新しい一連のツールは、手描きの2Dの感触と外観を再現するスケッチスタイルを作成します。シェーディングマスクを使用したテクスチャーの適用(クロスハッチ)、ハーフトーン、アウトライン、ブレや歪みの表現(ディスプレイス)等の多数のフィルターを重ねて適用できます。多数のフィルタープリセットやレンダリングプリセットを適用する事で一瞬でレンダリングスタイルを変化させる事ができます。新しいNPRシステムは表現の可能性を大きく広げるでしょう。

SpotLight v2.0 – Snapshot3D
SpotLight v2.0では、白黒画像(Alpha)をべースに3Dモデルに変換する事が可能です。ソース画像をSpotLightで修正したり、加算や減算を使って白黒画像を結合してさらに複雑な3D形状を作成する事ができます。 このシステムはLive Booleanシステムと併用する事が可能で、単純な白黒画像から非常に複雑なオブジェクトを成型する事ができます。

ZRemesher v3.0
ZBrushの自動リトポルジーツール”ZRemesher” は、もはやZBrushのワークフローに欠かせない機能です。ZBrush 2019 では ZRemesherが次のレベル v3.0 に進化しました。 強化されたシステムは鋭角なエッジを自動的に検出維持することができ、メカニカルモデルに理想的なトポロジーを生成します。従来と比較して最終的なポリゴン数もより少なくなりました。

Intersection Maskerプラグイン(交差マスク生成)
Intersection Maskerプラグインをを使用すると、選択したSubTool上でジオメトリが交差する部分にマスクを生成できます。数回クリックするだけで複雑なマスクを作成するのに最適なソリューションです。
(Intersection MaskerプラグインはZBrush 2019のインストーラーに含まれています)

ZColor
ZColorプラグインは、デジタルペイント作業に適した新しいカラー管理ツールです。ムードカラーを生成したり、統一した色で作業する為のカラーパレットを作成する事ができます。ZColorファイルは他の人と共有することもでき、チームがプロジェクト間で統一したカラー設定で作業するのに役立ちます。(ZColorプラグインはZBrush 2019のインストーラーに含まれています)

ZBrush 2019 新機能の詳細は機能詳細ページへ!

ZBrush 2019で可能になる新しい創造の世界へようこそ!

新しい購入プラン

あなたにぴったりのPixologicサブスクリプションプランが選択可能に!
Pixologic社は新しくサブスクリプションプランを提供開始しました。ZBrushを手軽に始める事ができます。サブスクリプションライセンスは、これ迄の永久ライセンスと並ぶもう1つの選択肢です。もちろん永久ライセンスも、以前と同じように引き続き販売されます。

サブスクリプションライセンスは30日単位または6か月プランで利用可能で期間を満了すると自動的に課金されます。サブスクリプションは短期のプロジェクトでライセンスを必要とするユーザーに最適な価格設定です。サブスクリプションとして使用できるのはシングルユーザーライセンスのみで、全てのサブスクリプションライセンスは商用ライセンスです。つまり利用に制限はありません。

永久ライセンスも平行して販売されます。全てのライセンスタイプ(シングルユーザー、ボリューム、フローティング、アカデミック)は永久ライセンスとして購入可能です。

アップグレードに関して

ZBrush 2019は全ての登録ZBrushユーザーに無料アップグレードで提供されます。 日本時間の2019年3月7日朝5時のリリースアナウンス後に、Pixologic社 My Licensesページ(https://pixologic.com/my-licenses/login.php)にログインして新しいスタンドアロンインストーラをダウンロードしてください。ZBrush 2019をインストール後、Pixologic IDを使ってそれを認証します。

ZBrush 4.0 のユーザー様で、まだZBrush 2018にアップグレードしていない場合、Pixologic社 My Licensesページ(https://pixologic.com/my-licenses/login.php)からまずZBrush 2018 にアップグレードを手続きください。ZBrush 2018アップグレード後に、ZBrush 2019インストーラをダウンロードできます。

ZBrush 3.5以前のユーザーでZBrush 4 にアップグレードした事が無いユーザー様は、ZBrush 2019にアップグレードするためにPixologic社のサポートセンターでアカウントを作成し、購入時の情報を添えてサポートチケットを送信する必要があります。

アップグレードに関してご不明な場合、購入時のユーザー情報を添えて株式会社オークのサポートまでご連絡ください。

注:フローティングライセンスは、スタンドアロン版と同時にリリースされます。ただしPixologic社のサポートチケットを通してアップグレード申請する必要があります。Pixologic社 My Licensesページからは、フローティングライセンスのアップグレードを行う事はできません。

新規購入

ZBrush 2019 の永久ライセンスは、これまで通りの価格で購入いただけます。ご購入はこちらへ
新しいZBrushサブスクリプションライセンスは、Pixologic社から直接のみ購入できます。販売代理店では購入いただけません。

ZBrushCore ユーザー様はZBrush 2019 永久ライセンスにアップグレードする事ができます。お見積りはこちらからお願い致します。ZBrushCoreから ZBrushサブスクリプションライセンスへのアップグレードはございません。

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