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V-Ray 3.0 for Maya Beta 3 提供開始

ChaosGroupは現在 「V-Ray 3.0 for Maya」を一般ベータテスト中ですが、そのベータ版の最新バージョンがベータテスターに公開されました。
ベータテスターの方は今すぐChaosGroupのアカウントからダウンロード可能です。
V-Ray 3.0 for Maya のベータテスト参加条件には関してはこちらのページを参照ください。

V-Ray for Maya 3.0 beta 3 (7 July 2014)
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新機能:
(*) “Render mask”機能を追加。選択したオブジェクト、マスクイメージ等でシーンの一部分だけを再レンダリングする事ができます。

改良された機能:
(*) VrayMtlにてデフォルトのリフレクションカットオフしきい値 を 0.001 に変更。(旧verでは 0.01)
(*) VRayFastSSS2/VRaySkinMtl: レイトレースによるマルチプルスキャッタリングパフォーマンスを向上
(*) タイルテクスチャーのレンダリングパフォーマンスを向上
(*) MayaHairおよびV-RayProxyの可視・不可視表示(primary visibility)のパフォーマンスを向上
(*) ヘアーおよびパーティクルのメモリ消費量を削減
(*) VRayEnvironmentFogシェーダーにIORパラメーターを追加
(*) VRayProxy(VRayMesh) にて alembic hair UV をサポート
(*) vrend MELコマンド用のヘルプメッセージを追加
(*) VRayLightMtl: カラーに不透明度を掛け算する “Multiply Color By Opacity”オプションを追加
(*) Render Settings: “Clear render view”の名称を”Clear frame buffers”(フレームバッファを非表示)に変更しVFBと共に動作します。
(*) samplerInfo: 新しく2D Placementオプションが追加可能になり、Outputする UV set を指定する事ができます。
(*) GIオプションで”Use camera path”を使用する場合、Pre-Render Export(およびMAYA_DISABLE_BATCH_RUNUP環境変数)を削除しました。
(*) velocity レンダーエレメントの Clamp をデフォルトで無効にしました
(*) ジオメトリキャッシュもしくはビットマップキャッシュを手動でクリアするオプションを追加。
(*) V-RayProxyの読み込みダイアログにOSネイティブのファイルブラウザーを使用するようになりました。
(*) environmentをオーバーライドするファイルノードにplaceEnvTexが自動的に接続されるようになりました。
(*) ply2vrmesh: “-info”オプションでHair/particlesのプレビュー数情報を表示します。
(*) vrimg2exr: “-info”オプションでイメージのレンダリング領域情報を表示します。

ベータ版につき不具合の修正は省略させていただきます。

V-Ray 3.0 for Mayaベータの案内はこちらを参照ください。

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