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3dsMax用の手続きモデリングプラグイン RailClone 2.3.0 安定版アップデート

RailClone 2.3 from iToo Software on Vimeo.

ItooSoftware社は3dsMax用のプロシージャルモデリングプラグイン「RailClone」の最新安定バージョン 2.3.0 をリリースしました。
今すぐ Itoo Software社のユーザーパネルからダウンロードいただけます。(※サブスクリプションが有効なユーザー様のみ)

RailClone 2.3 では 3ds Max/Design 2015 のサポート、頂点カラーのAlphaおよびilluminationチャンネルをサポートし、ゲーム用のアセット出力に対応、凹凸のあるサーフェス表面上に沿わせる Conform 機能など多数の新機能および機能向上が追加されています。

RailClone 2.3 リリースノート:

  • 3dsMax/Design 2015 をサポート
  • 凹凸のあるサーフェス表面上に沿わせる Conform 機能を追加
    • RailCloneオブジェクトのZ軸をサーフェス表面の凹凸に合わせて密着させる事ができます。
    • 新しいオブジェクト「Surface」を追加。コンフォームするサーフェスをアサインする為に使用します。
    • LinearおよびArrayジェネレーターに Surfaceスロットを追加
    • 新しくセグメントパラメーター “Deform->Align Y with Surface” を追加。このパラメーターはL1S Generatoでのみ使用できます。これを使ってセグメントのY軸をサーフェス法線に揃える事ができます。
  • セグメントおよび変換ノードのサイズを固定する機能を追加。こちらをゼロ以上にする事でセグメントサイズを固定する事ができます。
    • Transformオペレーターにサイズを固定するチェックボックスを追加
  • LinearおよびA2SジェネレーターのCorner->”Bevel Corner”(コーナーベベル)パラメーターを追加
    • Generator->Rules->Corner->BC Offsetパラメーターを追加。ベベルコーナーの位置を調整する事ができます。
    • SegmentおよびTransformノードに固定サイズ(Fixed Size)パラメーターを追加。0以上でもセグメントのサイズを固定する事ができます。
  • Array Generators (Inner Corner slot) にコーナーセグメントを追加
    • A2S Generatorに Corner->”Fillet Radius”(フィレット半径) および “Align to Path”(パスに整列)プロパティを追加
  • Random nodeはそれ自身で固有のSeed値を持てるようになりました。チェックを無効にするとグローバルSeedを使用するようになります。
  • ステップセグメント(stepped segments)使用時のインスタンス変換効率を向上
  • Vertex Alpha および Vertex Illumination チャンネルをサポート
  • “Display->Adaptative->Degrade to”のデフォルトを”Boxes”に変更
  • 多コアマシンでのV-Rayレンダリングパフォーマンスを改善
  • Added Evenly>Reverse for all generators.
  • Display->Adaptative モードでBox表示もしくはポイントクラウド表示(デフォルト)のどちらに切り替えるのかを指定できます。このセレクタは 全てのRCオブジェクトにグローバルで適用されます。
  • Freeモード上でのA2S Generator-> Evenlyセグメントの振る舞いを改善

不具合の修正:

  • Thea Render/Corona Render/V-Ray RTでの安定性を改善
  • シーン単位がメートルの場合クリッピングエリアを使うと異常なジオメトリが生成される問題
  • スケールモードで稀に”Display limit exceeded”エラーが表示される問題
  • マイナスのYセグメントオフセットとベベルを使用した際のジオメトリーエラー問題
  • “Material ID->Multiple of”でConditionalオペレータを使用するとクラッシュする問題
  • Segment->Transform で高い値を使用した際にビュー表示とレンダリングに差が出る問題
  • スプラインをアサインしないでGenerator->Reverseを有効にするとクラッシュする問題
  • スタイル編集中にランダム値を変化すると発生する問題
  • Display->Render設定が特定のレンダラーで無視される問題
  • RailCloneをインストールしていないコンピューターで保存されたシーンを読み込むとエラーが出る問
  • A2S Generatorで Splineの Y/X回転を使用するとジオメトリエラーが発生する問題
  • スプラインで均一化ルール(Evenly)のラインタイプ(Curve/Line)が変更できない問題
  • Arithmetic->Expression->XVertexAngle および XVertexAngle が切り替えられました。
  • 閉じたスプラインでベベルを使用するとジオメトリエラーが発生する問題
  • ライブラリスタイルを適用する場合、マテリアルがビューポートに適切に表示されるようになりました。
  • マルチモニタ環境でスタイルエディタが消失する問題
  • “Extend X/Y Size to Area”を使用する場合、A2S Generator->Clipping Area->Projectionが”Z”に強制される問題
  • V-Ray RT のレンダリングに関する問題を修正
  • デュアルモニタ環境でスタイルエディタを閉じると右クリックイベントを生成する問題を修正
  • 全てのアラインモードで”Fixed Size”機能が正常に働くようになりました。
  • 条件パラメーターで”Multiple Of”を特定値で使用した場合のエラーを修正 (2.3.0bで現れたエラー)
  • 閉じたスプラインで”Fillet Radius”モディファイヤのマテリアルIDが不正になる問題を修正
  • セグメントを編集中にDisplay->Build->Autoが無視する問題を修正 is ignored when modifying segments.
  • “Flatten Stepped”とEnd segments.をミラーを同時に使用した場合に起こる稀な問題を修正

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