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1.102023
ITooSoftWare Forest Pack 8.0.7 がリリース
あけましておめでとうございます! 2023年の始まりに、3dsMaxで長年高評価を頂いているスキャッターツールを新しくアップデートできる事は大変良い年の始まりです! Forest Pack 8.0.7 では、特にChaos Cosmos ユーザー向けに、いくつかの便利なバックグラウンドの改善が追加されています。私たちは Chaos チームと緊密に協力して、Corona レンダラーで使用した場合の Forest Pack のパフォーマンスを改善するために共同で変更を加えてきました。
その結果、このバージョンではアニメーション付き Corona Proxyを使用する際にいくつかの改善が見られるはずです。以前は、Forest Pack がフレーム毎にプロキシから完全なメッシュをロードする為、タイムラインをスクラブした時に問題が発生していました。このリリースでは、1フレーム目の完全なジオメトリのみをサンプリングするようになりました。ただし、この改善をCoronaユーザーが得るにはあと数週間待つ必要があります。この改善は Corona 10 で利用できるようになるCorona側の変更も必要になる為です。
インタラクティブレンダリングのファンは、パフォーマンスと信頼性が向上したことを知って喜ぶでしょう。以前のリリースでは、Forest オブジェクトはIPRビューが変更されるたびに再構築されていましたが、現在は Camera > Enable on Viewport IR パラメーターを使用して設定されたルールに従います。また、インタラクティブレンダリングを使用する際に、必要のないいくつかのケースで Forest オブジェクトは再構築を回避するようになりました。
Forest Pack での作業を高速化するための便利な変更が他にもいくつかあります。まず、ツールバー FForestPackツールバーアイコンの一部を再設計して、一目で識別しやすくし、Forestセットをすばやく追加するための新しいボタンを追加しました。
また、ライブラリから読み込まれた複数のオブジェクトがアイテムリストで整理される方法も変更しました。これは以前はややランダムでしたが、現在はアルファベット順に配置され、管理がはるかに簡単になりました。
更新するには、Itooユーザー パネルの製品セクションに最新バージョンがあります。
メンテナンスの有効期限が既に切れたユーザー様でも、保守契約に再加入いただければペナルティ無しで最新ForestPackをご利用いただけます。
Forest Pack 8.0.7
・ForestSetのツールバーアイコンを追加しました
・アニメーション化されたCoronaプロキシ のパフォーマンスが向上しました。 (Corona v10 以降が必要です)
・修正: インタラクティブレンダラーを使用すると、オブジェクトは常にビューの変更で再構築され、パラメーター Camera->’Enabled on Viewport/IR’ が無視される問題
・インタラクティブレンダラーを使用したForestオブジェクトの更新が改善されました。ケースによっては再構築が不要な場合に対応。
・複数のForestオブジェクト間で共有される遅いプロシージャルジオメトリ (GrowFX など) を使用したハングアップを修正しました
・未解決の XRef でコリジョンチェックを使用するとクラッシュする可能性が修正されました
・サーフェスを追加または削除すると、Areaのロールアウトで「Surface Area」が更新されない問題を修正
・Forest Lister -> Rebuild が、ForestSet に含まれるスプラインに対して更新されない問題を修正
・ペイントがアクティブ化されていない場合のペイント領域のUndo/Redoの動作が修正されました
・ライブラリーイテムは、アルファベット順にジオメトリ リストに追加されます
・一部のテキストコントロール (ジオメトリリストの名前等) で空の値を防止するためのチェック機構を追加しました