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RailClone Lite/Pro 3.0.9 マイナーアップデートをリリース (3dsMax用スキャッタプラグイン)

ItooSoftware社は 3dsMax用スキャッタリングプラグイン 「RailClone Lite/Pro 3」 最新マイナーアップデートの安定バージョン(V3.0.9)をリリースしました。 サブスクリプション期間中のユーザー様はItooソフトのアカウントから今すぐダウンロードいただけます。 以下はRailClone3.0.9機能のハイライトです。

  • 追加:RailCloneツールに”Separate Meshes”オプションを追加 ・有効にすると、インスタント化出来ないセグメントを分割メッシュとして作成します。
  • RailCloneツールはマテリアルもしくはUVWオペレータを利用しているセグメントに対してインスタンスではない正しいメッシュを生成します。
  • 修正:古いバージョンのUpdate Managerでダウンロードしたライブラリを利用している場合にLibrary Browserがクラッシュしてしまう問題を修正。
  • 修正:【Generator >> Z Offset】を利用しているときにClipping Areaが正しく整列できていなかった問題を修正
  • 修正:特定の手順でStyle Editor内の Note を削除した場合にクラッシュしてしまう問題を修正
  • 修正:RailClone Proで作成したシーンをRailClone Liteで開いたときにクラッシュしてしまう問題を修正
  • 修正:Clipping Areas利用中に不意にクラッシュしてしまう問題を修正
  • 修正:X Rotation および Surfaceを利用しているとアレイ(Array)の挙動がおかしくなる問題を修正 (セグメントは整列できるが、サーフェスには適合されなかった)
  • 修正:ノード間で循環参照が起きている場合に無限ループしてしまう問題を修正

以下はRailClone 3.0.7リリース後の修正ハイライトです。

  • 演算や数式に関する修正: ・RC2の”>=”と”<=”の式が正常に変換されるように修正 ・ノードが”output”と接続している場合は”Print”コマンドが表示されるように修正 ・乗根演算記号(^)が右から左へ処理される用に修正 ・演算アクションでRailCloneがオブジェクトの構築を正しく行えない場合に警告(Warning)が表示されるよう修正
  • 修正:ライブラリから複製マテリアルをインポートする際にオブジェクトが壊れてしまう問題を修正
  • 修正:マップからRailClone Colorを呼び出す際、セグメントのバウンディングボックスの中心を利用してUVW座標を計算するように修正
  • 修正:RCオブジェクトとClipping Areaを同時に移動もしくは変形する際に発生するジオメトリの問題を修正
  • 修正:UVW XForm exportパラメータ内に余計な”Random Rotation 2”項目を修正
  • 修正:インタラクティブレンダリング(CoronaとV-Ray)で ”Display > Update”が有効時にクラッシュする問題を修正 ・メモ:”Update”(更新)アクションは通常RailClone オブジェクトの更新だけでなくプラグインが生成したキャッシュなどのデータをクリアします ・インタラクティブレンダーでは、3ds Maxがクラッシュする問題を回避するために、上記メモの工程を省略します。そのため、インタラクティブレンダーモードでは通常とは異なる挙動となります。
  • 書き出されたアトリビュートに接続されたスロットは正しい接頭語付きでリネームされます。
  • 修正:新しいノードが接続されると”Randomize >> Export Parameter”が更新されるよう修正
  • “Randomize >> Presence”の no effect パラメータが書き出されるよう修正
  • 修正:Point-cloudにGenerator >> Z-Offsetが適用されなかった問題を修正
  • 修正:Style Editorでタブを閉じる際、現在のタブだけでなく全てのタブが閉じるよう修正
  • 修正:マクロ内の数値演算を接続するときの作成するコンテキストメニューを修正
  • 修正:ネストされたRCオブジェクトはビューポートとレンダー画像で異なるよう修正
  • 修正:Macro On/Offは効果がないよう修正
  • 修正:(ランダムな)拡張演算へマクロを接続する際、編集時に複製リンクを生成するよう修正

※今回のリリースは「安定版」です。アップデート可能な全てのユーザーにアップデートを推奨します。なお、今回のアップデートでは大幅なユーザーインターフェースの改善(変更)がありますので、今までとは若干異なる操作感となります。時間に余裕のあるときにアップデートしていただくことを強くおすすめします。 RailCloneの詳細はこちら

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