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V-Ray 5 for 3dsMax, Update 1.2 がリリース

Chaos社は V-Ray 5 for 3dsMax, Update 1.2 (Build 5.10.02)をリリース致しました。3ds Max 2022 の正式サポートしています。
Chaosのアカウントからダウンロードいただけます。

 V-Ray 5 for 3dsMax, Update 1.2 (Build 5.10.02)の変更点

新機能

V-Ray

* 3ds Max 2022 を正式サポート。なおインストールは 3ds Max 2022からの新しいい Autodesk plugin package に基づいてインストールされます。

V-Ray GPU

* Volume Gridにabsorption カラーを追加


改良された機能

V-Ray GPU

* Phoenixパーティクルシェーダーのモーションブラーをサポート
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V-Ray GPU IPR

* レンダリング中にシーンを移動するとGPU LCプレビューが遅い問題を改善

VFB2

* vfbcontrol history オプションを実装
* Shiftキーを押しながらレンダーボタンを押すと”最後のレンダリングを再実行”でレンダリングします。(旧バージョンのVFBと同じ挙動)

VRayMtl

* Thin-walled モード有効時に Fog Colorを利用可能にしました

.vrscene エクスポータ

* Export scene offset = ON にしました


不具合の修正

V-Ray

* 間違ったバージョンのDRサーバーでレンダリングするとクラッシュする問題


V-Ray IPR

* レンダリング中に、インポートされた複数の同一のCosmosアセットを連続して非表示にするとクラッシュする問題


V-Ray GPU

* 十分なVRAMがなく、GPUライトキャッシュが有効になっていると3dsMaxがフリーズする問題
* アダプティブライトのグリッドは、目に見えるアーティファクトをレンダリングする問題
* ライトを追加/削除した後、ハイブリッドモードでGPUライトキャッシュを使用するとクラッシュする問題
* VRayCarPaintMtlのflake size = 0にするとクラッシュする問題
* GPUライトキャッシュを使用したレンダリング中にレンダリング終了時間の目安が欠落する問題
* GPUライトキャッシュが有効になっているとオブジェクトが欠落してしまう問題
* On-demand mipmappingで、特定のopacityテクスチャが正しくレンダリングされない問題


V-Ray GPU IPR

* GPU Light Cacheでクラッシュする問題
* レンダリング中にVRayDisplacementModのテクスチャを削除すると、RTXでクラッシュする問題
* ビューポートIPRを使用した計算フェーズでライトキャッシュが表示されない問題
* レンダリング中に複数のプロキシの非表示操作をUndo/Redoすると、クラッシュまたは無限のカーネルコンパイルが発生する問題
* DRセッション開始時の「”Preparing direct light manager”の例外エラーが発生する問題


V-Ray Cloud

* ForestPackのBoundary Checkingの”Edge mode”が期待どおりにレンダリングされない問題

VRayLight

* ディスクライトは、Brute Force GIエンジンでノイズの多い影を生成する問題


VRayMtl

* thin translucencyのマテリアルは、VRay2SidedMtlの内部を透明にする問題
* thin-walledのglossy屈折でハイライトが欠落する問題
* opacityマップの端にアウトラインが表示される問題
* 屈折のglossiness値が0.78未満の場合、誤った結果を出力する問題

VRayUVWRandomizer

* スレートマテリアルエディタで不適切なテクスチャプレビュー(黒の単色を生成)する問題

.vrscene エクスポータ

* OSLシェーダーのバンプが出力されない問題

Cosmos ブラウザ

* Chaos Cosmos Browser Serviceが実行されていない場合CPU使用率が高い問題

V-Ray 5 for 3dsMaxの製品案内はこちらへ

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