2011年12月29日
ZBrush4 R2bは2012年1月23日のリリースに変更
FiberMeshプレビュー

ZBrush開発者Pixolator氏による「ファイバーメッシュ・プレビュー」が公開されました。[ZBC]

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ファイバーメッシュ・プレビュー

2011年末のリリースを予定していた「ZBrush 4R2b」のリリースは少し延期され、2012年1月23日のリリース予定となりました。

「ZBrush 4R2b」はZBrush 4R2の修正パッチの位置づけで、全ての登録ユーザーに無償アップデートとして提供されます。ご安心ください。

Pixologicでは、ZBrushのリリース毎に常に創作意欲を掻き立てる新機能を追加して来た歴史があります。
元々ZBrush 4R2bはこれまでに報告された不具合のみを修正したパッチとして2011年末のリリースを予定していました。しかしながら単に機能を修正するだけでは物足りないので、ついでにワクワクするような新機能を追加しています。

FiberMesh(ファイバーメッシュ)も、その付け加えた新機能の内の1つです。この機能もZBrushでの創作に大きな影響を与えるでしょう。

FiberMeshは、簡単に素早く髪の毛や短毛を作製するツールです。
FiberMeshはスカルプトコントロール可能なPolyMesh 3Dオブジェクトを作製します。
毛は数百ポリゴンから数百万ポリゴンまで作製する事が可能で、生成したポリゴンは通常のPolyMesh 3Dのように出力する事ができます。スカルプトしたヘアーはBPRを使ってリアリスティックなレンダリングが可能です。


Note: Female figure courtesy of Steve Jubinville and male figure courtesy of Kris Costa.


また近々NoiseMakerのプレビューをお見せします。
NoiseMaker(完成バージョン)はZBrush 4R2bに含まれるもう1つの強力な新機能です。ノイズの素晴らしさを発見できる事でしょう。


2011年を通して多くの支持をいただき誠に感謝致します。
良い年末年始をお過ごしください。(旅行される方は安全に気をつけて!)
2012年にまた会いましょう!

Have fun ZBrushing!

Pixologicを代表して
-Pixolator
2011年11月16日
ZBrush4 R2bを2011年12月下旬にリリース
Ready, Set, Render PARTII

ZBrush開発者Pixolator氏による「Ready, Set, Render!」のパートIIが公開されました。[ZBC]
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以前の"Ready, Set, Render!"では BPRを使って"ハードサーフェース(人工的な表面)"モデルのレンダリング例をお見せしました。そして今回は、ZBrush 4R2bのBPRを使って人間の皮膚のような有機的なサーフェースを表現する事に挑戦してみました。なお、今回のテストには、ZBrushアーティストである"Majid Esmaeili"氏による素晴らしい頭部の彫刻モデルを使用しています。

今回のZBrush 4R2bを使ったレンダリングについて:
1つ前のZBrush 4R2では、シェーダー毎にアンビエントオクルージョンとシャドウの強度を調整できる機能を導入しました。これによりシェーディングを非常に細かくコントロールする事が可能です。そして"4R2b"では、新しくグローバルにシャドウとアンビエントオクルージョン[AO]の強度をコントロールするパラメーター(multiplier)が追加されます。シンプルにこの強弱スライダーを調整する事でシャドウとアンビエントオクルージョンの異なる強さをテストする事ができます。(各シェーダーのパラメーターを触る必要はありません。)

4R2bには、同様にアンビエント、ディフューズ、スペキュラーのグローバル強弱スライダーも用意されています。これらを使って全体的にパラメーターを調整する事ができます。なお、このグローバルコントロールは新機能という訳ではありません。単に作業を効率化する為に追加されています。

なお4R2bには現バージョンでは実現可能でない幾つかの新機能があります。例えばシェーダーMixerに、キャビティでシェーダーの透過度をコントロールできる新しいフィルターが追加されます。
以前のバージョンではキャビティを使ったシェーディングはMatCapでのみ可能でした。4R2bではシェーダーMixerでキャビティをサポートする事によって、ZBrush全てのマテリアルでキャビティシェーディングを利用する事が可能です。さらにもちろんZBrush 4R2bでは他の部分でも改善が行われています。

ZBrush 4R2b は全ての登録ユーザーに無料のアップグレードとして2011年の12月末にリリースを予定しています。


model courtesy of: Majid Esmaeili. See ZBC thread here, ZBC Gallery here, CGHUB Gallery here.

このレンダリングの詳細は、ZClassroomムービーとして後日公開する予定です。


Happy ZBrushing!

-Pixolator

2011年11月16日
ZBrush4 R2bを2011年12月下旬にリリース


Pixologicは"ZBrush4 R2"のマイナーアップデート「ZBrush4 R2b」を2011年12月下旬にリリースする事をアナウンスしました。[ZBC]
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ZBrush 4R2リリース後、世界中のユーザー環境で使用された事でPixologicやベータテスターでも見つけられなかった多くの「磨き残し」が見つかっています。

Pixologicはこれを受けてZBrush 5のリリースを待つ必要無しに、ZBrush 4R2の機能をフルに活用できるアップデート・パッチをリリースする事を決めました。
またほんの少しの"おまけ"が次のアップデートに含まれるかもしれません。(お楽しみに)

ZBrush4 R2bはすべてのZBrush 4R2登録ユーザに無料のアップグレードとして2011年12月下旬にリリースを予定しています。

皆様の支援に感謝します。

Happy ZBrushing!

-Pixolator

2011年11月14日
ZBrush 4R2 - 新機能ドキュメント日本語版


ZBrush 4R2 - 新機能ドキュメントの日本語版(PDF)を弊社サポートページに掲載しました。
ZBrush 4日本語マニュアルをお持ちのユーザー様は無償でダウンロードいただけます。

まだ"ZBrush 4 - 日本語マニュアル"をお持ちで無い場合は、この機会にご購入をご検討ください。 ZBrush 4- 日本語マニュアルの価格やお見積もりはこちらへ

※弊社サポートページにはログインが必要です。アクセス方法やパスワードを忘れた方はサポート(support@oakcorp.net)まで、必ずZBrush購入時のユーザー情報を添えてご連絡ください。
2011年11月02日
ZBrush 4R2用プラグインアップデート

「Image Plane」「Paint Stop」「Transpose Master」プラグインがZBrush 4R2用にアップデートされています。
(ZBrush 4R2インストーラー同梱版よりも新しいアップデートです)

ダウンロードはPixologicのダウンロードセンターへ(クリック)

主にMac OSX版での動作不具合を修正です。OS Xでご利用の方は必ず最新版にアップデートしてご利用ください。
(Windows版はアップデート必須ではありません。)

アップデート方法はダウンロードしたZipを展開し、/ZBrush 4R2/ZStartup/ZPlugs/フォルダの同じファイルを上書きしてください。(***.zscと対応するフォルダを1組としてZStartup/ZPlugs/フォルダ内に配置します)

Transpose MasterにはZSphere Rigをコピー&ペーストする新機能ボタンが追加されています。

2011年10月17日
ZBrush 4R2:ダイナメッシュ基本操作ムービー
ZBrush 4R2:ダイナメッシュ基本操作ムービー
弊社ZBrushサポートページ内に "ダイナメッシュ基本操作ムービー"を掲載しました。(FlashVideo)
※弊社サポートページにはログインが必要です。アクセス方法やパスワードを忘れた方はサポート(support@oakcorp.net)まで、必ずZBrush購入時のユーザー情報を添えてご連絡ください。
2011年10月13日
Ready, Set, Render!
ZBCにて、Pixolator氏による車のレンダリングイメージと、スタジオライティングを設定するヒントムービが公開されました。

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ZBrush 4R2ではLightCapとBPRフィルター等の新機能によって、とても簡単に高品位なレンダリング画像を作る事ができるようになりました。

ZBrush 4R2のレンダリングエンジンは、1チャンネル当たり32bit(ハイダイナミックレンジによるシェーディング)をサポートするように再構築されています。これは全てのシェーダー、MatCapにも当てはまります。

新しいMatCapでは96bit/pixel(RGBx32bit)を処理する事が可能で、LightCapシステムから正確なイルミネーションを含んだMapCapを受け取る事ができます。LightCapシステムは32bit/チャンネルのMatCap用Diffuse/Speculerマップを生成するので、従来の8bitイメージによるMatCapに比較して遥かに豊かなライティング/リフレクションを表現する事が可能になっています。

-Pixolator

ZBrush 4R2のLightCapシステムでは、非常に簡単にスタジオのようなライティング/スペキュラーを作り出せる点に注目してください。(四角いイメージをタイリングさせるだけです)





ZBrush 4R2の BPRでレンダリングされたイメージ (ZBrush 4R2 Alphaバージョンでのテストレンダリングとの事)
2011年09月27日
ZBrush 4R2アップデートに関して
  • Pixologicは2011年9月27日に全てのアップグレード案内メールの送信を完了しました
    まだ案内メールが届かない場合は、弊社ZBrushサポートページ内の「ZBrush 4R2 アップグレードが届かない場合の対処方法」を参照ください。
    サポートページにはログインが必要です。ログイン情報が解らない場合は弊社サポート(support@oakcorp.net)まで購入時のユーザー情報を記入してご連絡ください。

  • 弊社サポートページのFAQを更新しました。
    ZBrush4R2のカスタマイズUIでToolパレットのアイテムが保存されない問題を修正するファイルをダウンロードいただけます。
2011年09月22日
ZBrush 4R2アップデートに関して
  • ZBrush 4R2のアップデート案内が開始されていますが、送信順序は「完全にランダム」との事です。
    また第一回アップデート通知でインストーラーのダウンロードとアクティベーションサーバーに相当な負荷が掛かった関係で、負荷分散の為におそらくかなり小分けに案内が送付される可能性があります。

  • ZBrush 4R2 オンラインアクティベーションを行うと、以下のように「"There was an error emailing your activation key.Please try again."」のメッセージが表示される事があります。

    これはPixologicのライセンスリクエストサーバーにアクセスが集中しており、ライセンスリクエストのメール送信処理がタイムアウトになっているのが原因です。

    このメッセージがでたら、ある程度時間をおいて再度アクティベーションをお試しください。(ユーザーが殺到している限り続きます)
    サーバーの負荷が落ち着けばアクティベーションキーが発行されます。
    (なお、サーバー負荷の原因になるので数秒間隔で再発行ボタンを行うのは避けてください。)

    辛抱強く時間を置いてお試しいただけますと幸いです。

  • 弊社サポートページのインストールガイドとよくある質問と回答を更新しました。
2011年09月21日
ZBrush 4R2 リリース!
ZBrush 4R2 リリース

※日本時間で21日午後9時よりダウンロード案内の発送が開始されました。

"デジタルアートの可能性がまた1つ進化"


Pixologic社は10年以上に渡ってアーティストに最先端のツールを提供する事を理念として活動しています。

Pixologicは、コンセプトから完成までのワークフローをこれまで以上に加速させる、強力な新しい機能を詰め込んだ"ZBrush 4 R2"アップデートを全てのZBrushユーザーに提供する事で、この理念を継続します。

ZBrush 4R2は、ユーザーの熟練度に関係なく全ての創造的な要求に答える内容となっている事と確信しています。

なお、Pixologicでは"ZBrush 5"リリースに向けて開発を続行しています。ZBrush 5にはWindows/MacOSX 64bit対応と新機能も含まれるでしょう
(ZBrush 5はまだ先です。)

ZBrush 4R2の開発に関わった、ベータチーム、アーティスト、ZBrushCentralメンバー、世界中のPixologicスタップに感謝します。
Pixologicは、ZBrush 4R2の新機能を使った作品が続々と公開される事をとても楽しみにしています。

Happy DynaMeshing
The Pixologic Team

Pixologicのサイトが更新されています。




ZBrushアーティストからのコメント:

"もはや制限は何もありません。単純な球体から思いつく物全てを作る事ができます。必要な時にパーツをシームレスにくっ付ける事ができます。メッシュの再構成・リトポロジーを気にする必要はありません。そのままスカルプトを続ける事ができます。"
Framed World社 Matthew Kean氏



"ZBrushはFramestore社のアートデパートメントで毎日使われているメインツールです。ラフから完成形まで一切他のツールを触る必要が無くなるDynaMeshのような機能は非常に重要です"
Framestore社 Christopher Brandstrom氏



"ZBrush4R2の新機能は凄まじいです。日々のキャラクター作成にそれなしは考えられません"
ID Software Brett Briley氏


"ベータテストで気に入ったのはLightCapsです。環境マップから簡単にリアルな照明を作る事ができます。次に気に入ったのは(BPR)フィルター機能です。レンダリング後にポストエフェクトで画像調整できます。"
Escape Studios社 James Rumball氏


"ポリゴンが延びるのを気にする事なくラフモデリングできる事は、デザインに全てを集中する事を可能にしてくれます。また、メッシュを切り取ったり、パーツをくっ付けたり、半分からスライスして内部を作る事もできます。私は10年以上前にZBrushを始めましたが、今でもZBrushを起動する毎にわくわくするソフトです。一言で言うならば「制限から開放」してくれるソフトです!"
SouthernGFX社 Glen Southern氏

"ZBrush 4R2は私がデジタル彫刻に望んだ全てを持っています。DynaMesh、インサートブラシ、カーブブラシ等の新機能はアーティストの創造力を開放し"ポリゴン"という拘束を絶ち切ってくれます。デジタル彫刻は今新しい領域に到達しました。"
ZBrush WorkshopsのRyan Kingslien氏
2011年09月20日
ZBrush 4 R2アップグレードに関するご案内
ZBrush 4 R2アップグレードに関するご案内

ZBrush 4 R2 は全てのPCおよびMacユーザー様に無償のアップグレードです。ZBrush 4 登録ユーザーは無料でZBrush 4R2を受け取る事ができます。
PixologicとCleverbridge社(Pixologicのオンラン販売委託会社)は、9月20日(日本では21日)よりZBrush 4R2の「シリアル番号」と「ダウンロードアドレス」が記述されたEmailを発送します。

なお、案内は英文メールで直接届きます。 @cleverbridge.com および @pixologic.com からのメールがスパムメールとして処理されないように十分注意してください。

このメールは ZBrush 4を新規に購入もしくは、ZBrush旧バージョンからZBrush4にアップグレード手続きを行ったユーザーに対して送付されます。
※ZBrush 4R2は全てのZBrushユーザーに無償で提供されますが、ZBrush4以前のバージョンをお持ちでもZBrush4のアップグレード手続きをまだ行っていないユーザー様にはZBrush4R2の案内メールは送付されません。この場合はPixologicにZBrush4以前のライセンスを所有している事を伝える必要があります。詳しくは弊社サポート(support@oakcorp.net)まで購入時のユーザー情報を記入してご連絡ください。
このメール(シリアル番号)は必ずバックアップをお願いします。ZBrush 4 R2を再インストールする場合に必ずシリアルが必要になります。

Pixologicは2011年9月27日に全てのアップグレード案内メールの送信を完了しました。

まだ案内メールが届かない場合は、Pixologicに連絡を取る事ができます。
※アップグレード案内メールが届かない場合の対象方法は、株式会社オークのZBrushサポートページに掲載します。サポートページにはログインが必要です。ログイン情報が解らない場合は弊社サポート(support@oakcorp.net)まで購入時のユーザー情報を記入してご連絡ください。
その他インストール、ライセンスの取得に関してZBrush4R2アップデートに関しての詳細は弊社ZBrushサポートページを参照いただけますと幸いです。

ZBrush 販売価格変更
ZBrush 販売価格変更
ZBrush 4 R2リリースに伴い、弊社ZBrush販売価格を変更させていただきました。[値下げ]
実際の販売価格に関してはお見積りいただけますと幸いです。
2011年09月13日
スニークプレビュー第四弾!
DynaMeshデモムービー!(スニークプレビュー第四弾)

Pixolator氏がさらに新ムービーを公開してくれました!(ZBrush 4 R2スニークプレビュー第四弾)

ZBrush 4 R2 のリリースは9月20日(米国時間)です! 全てのZBrushユーザーに無償アップグレード!
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こんにちは!ZBrush 4 R2のリリース日が近づいています。
こちらに「クレイ遊び #4」を掲載しました。

こちらがZ4R2リリース前としては最後の「クレイ遊び」投稿となるでしょう。

つまり、私が次に投稿する時にはユーザーの皆さんも新バージョンを楽しんでいるという事です。

もしまだご覧になっていない場合は「クレイ遊び #2」「クレイ遊び #3」も参照してみてください。

このムービーを楽しんて貰えると幸いです。
私の"ゴール"はZ4R2によって可能になる新しい機能で、みなさんの創造力に火を付ける事にあります。
9月20日にZBrush4R2を使った数多くの作品が見られる事をとても楽しみにしています!

-Pixolator

別プレイヤーで再生

2011年08月29日
DynaMeshデモムービー!(スニークプレビュー第三弾)
DynaMeshデモムービー!(スニークプレビュー第三弾)

Pixolator氏が新ムービーを公開してくれました!(スニークプレビュー第三弾)

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今Pixologicは、新バージョンリリース直前のわくわくする時間を過ごしています。

ここにZBrush 4 R2 betaで録画されたムービーを掲載します。新しい"わくわく"感を一緒に共有しましょう!

このムービーは私(Pixolator氏)がZBrush 4 R2 betaで「粘土遊び」したセッションを録画したものです(1時間程を5分に短縮しています)
この「粘土遊び」では、スフィアのような単純なメッシュを選択して「DynaMesh」をアクティブにして作業を開始しています。

ムービーを見てお分かりになるように、DynaMeshを使えば単時間でバラエティに富んだ形を模索する事ができます。ユーザーは最終的な形状に合うように予めベースメッシュを作る必要はありません。単にスフィアを選択しDynaMeshを有効にするだけで、思いつくままどのような形にでもする事ができます!無造作にメッシュを作り変えて、より詳細なディテール付けするのに相応しい形になるまでとても楽しくモデリングする事ができます。

このデモンストレーションを楽しんでいただけると幸いです。そして9月20日に多くのユーザーの「粘土遊び」を目にできる事を楽しみにしています。

別プレイヤーで再生

-pixolator 氏


※別のオブジェクトを切ったり、貼り付けたりしている点に注目!(これまでのZBrushでは難しかった作業)
2011年08月06日
ZBrush 4 R2 スニークプレビュー第二弾
ZBrush 4R2 (ZBrush 4 Release 2) のスニークプレビュー第二弾が公開!

4月に公開された第一弾では完全な32-bit浮動小数点数HDRパイプラインをサポートするレンダラーとして改良されたBPR(ベストプレビューレンダー)を披露しました。Z4R2では改良されたマテリアルシェーダー、ライティングシステム、環境マップ機能により、IBL等の高品位レンダリングが可能となります。

Z4R2はZBrushの全体にわたる主要機能の強化改良に加えて新しい機能も追加されます。
ZBrushの開発者"Pixolator氏"によると、「ZBrush 4R2は、今まで以上に創造力と生産性をパワーアップさせるバージョンアップとなるでしょう」との事です。
来週から始まるSIGGRAPHの前にこちらのスニークプレビュー第二弾のビデオをお楽しみください。

ZBrush 4R2の詳細はSIGGRAPH終了後に、また詳しくアナウンスする予定です。


別プレイヤーで再生


SIGGRAPH 2011の展示会場、Pixologicのブースでは著名なゲストを交えたデモがプレゼンテーションされます。
会場に行かれる方はお見逃しなく!Pixologicブースのスケジュールはこちらへ


ZBrush 4R2 は 2011年9月20日にリリースを予定しています。

ZBrush 4R2 は、全てのZBrush 4登録ユーザーに無償アップグレードで提供されます!



今日ZBrush 4を購入しても ZBrush 4 R2のアップデートは保証されます。9月20日まで待つ必要はありません! 購入案内はこちらへ
2011年07月29日
Sculptris Alpha 6 日本語ドキュメント
Sculptris Alpha 6 日本語ドキュメントダウンロード

Sculptris Alpha 6 日本語ドキュメントを公開しました。[無料です]
参考になりましたら幸いです。

Sculptrisは入門用のスカルプトツールとしてはもちろん、ZBrushのベースモデリング用サブツールとしても非常に便利なソフトウェアです。

ダウンロードはこちらから
2011年06月21日
Pixologic Sculptris Alpha 6 リリース
Pixologicは Sculptris Alpha 6 をリリース

Pixologicは Sculptris Alpha 6 をリリースしました。Alpha 6ではWindowsに加えて Max OS X版も提供します!

SculptrisとZBrushの大きな違いは「動的テセレーションシステム」にあります。Sculptrisでは、ディテールが加えられた部分を動的に細分化します。必要な場所に自動的にメッシュの解像度が追加されるのでユーザーはポリゴンの密度を全く気にせずモデリング作業を行う事ができます。本当の意味で粘土をこねているようなスカルプトが可能です。

Pixologicは、デジタルのスカルプト(彫刻)に興味をもたれた人の為の「入門」ソフトウェアとして「Sculptris」を提供します。Sculptrisでは補えない、もっと複雑でプロフェッショナルな要求は「ZBrush」をお試しください。Sculptrisは、ホビーユーザーからプロフェッショナルユーザーまで幅広く楽しんでいただけるツールです。


Sculptris Alpha 6 は以下の新機能があります:
・操作方法がZBrushと共通になりました。Sculptrisの使い方を覚えれば、より高機能なZBrushも同様な操作方法で利用する事ができます。またZBrushユーザーは、ZBrushと同じ感覚でSculptrisを利用する事ができます。
・GoZをサポートしました。ZBrushとSculptris間の移動を1クリックで行う事ができます。
・Mac OS X ネイティブサポート版を提供します。

Sculptrisの詳細はこちらへ
2011年06月17日
フローティングライセンス・システムの販売開始
ZBrush フローティングライセンス・システムの販売開始

ZBrush 4 フローティングライセンス・システムの販売を開始しました。
TCP/IPを使用したライセンスサーバー・クライアントシステムでZBrush 4 のライセンスをご利用いただけます。

なお、導入はZBrushライセンスを10ライセンス以上所有している事が条件となりますので、予めご了承いただけますと幸いです。

詳細に関しては弊社セールスまでご相談いただけますと幸いです。
2011年05月18日
GoZ update1 の修正リリース

GoZ update1 が更新され、いくつか不具合の修正とMac OSXのphotoshop CS5 Extended 64bitをサポートしました。
Pixologicのダウンロードセンター(http://zbru.sh/goz2)からダウンロードいただけます。

修正内容(2011年5月18日)

・Mac OSXにてPhotoshop CS5 Extended 64bitで正しく動作します。
・複数のMayaインスタンスが起動する問題。(なおMayaにGoZ shelfが作成されない問題は多くの場合GoZフォルダの書き込み制限に問題があり、GoZ自体の不具合ではありません)
・ZBrushにモデルを送り返した時のオフセット/スケールに関する問題
・3dsMaxからZBrushにモデルを送信するとUVが削除されてしまう事がある問題
2011年04月25日
ZBrush 4 Release 2 スニークプレビュー#1
PixologicはZBrush次期バージョンのスニークプレビューを公開しました。(ZBCスレッド

次のバージョンは「ZBrush 4R2 (ZBrush 4 Release 2) 」と呼ばれ、ZBrush登録ユーザーに無償アップグレードとして提供されます。

ZBrush 4R2はまだ開発段階にあります。ベータテストへ移行する段階になれば具体的なリリース次期がアナウンスできると思います。

Z4R2プレビューの幕開けとして、まずはBPRレンダラーの強化からお見せしましょう!

Best Preview Render

次期バージョンのBPRレンダラーは32bit浮動小数点 HDRパイプランをサポートするようにアップデートされました。Z4R2のBPRは、マテリアル、ライト、環境マップのHDRサポートにより高品位なイメージをレンダリング可能です。

Pixolator氏がZBrush 4で作成した腕時計を Z4R2の新しいBPRでテストレンダリングした例 (以前の腕時計制作ZBCスレッド)


同じくPixolator氏がZBrush 4で作成したバイクを Z4R2の新しいBPRでテストレンダリングした例 (以前のバイク制作スレッド)



Z4R2には新しい「LightCap/MatCapデザイナー」が搭載されます。LightCap(ライトキャプチャー)はMatCap(マテリアルキャプチャー)と似ていますが、マテリアルではなく環境マップに適用されます。

LightCapを使ってレンダリングされたサンプル


Z4R2では、環境光と映り込み(ハイライト)をシミュレーションするLightCapを自動生成できるだけでなく、背景イメージに影を落とす事ができる機能を使って、HDR背景とオブジェクトを簡単になじませる事ができます。


上記サンプルで使用されたHDRIイメージ


LightCapsとMatCapsは、リアルタイムプレビューレンダラで利用する事ができます。つまりHDRのライティングと背景、マテリアルをスカルプト中もリアルタイムに見る事ができます。


また後日Z4R2のプレビューが公開される予定です。
2011年04月19日
GoZ アップデート1 公開 - Photoshopをサポート
GoZ アップデート1 公開

GoZの拡張に日々努力しているPixologicは、本日初めての GoZ アップデートをアナウンスしました。
このアップデートでは、modo 501や CINEMA 4D R12を含むGoZサポートソフトの新しくリリースされたバージョンに対応する他、これまでに報告された不具合を修正しています。


今回のアップデートで GoZは adobe社の「Photoshop CS4/CS5 Extended」の3Dペイントモードをサポートします。(※)Photoshop CS4/CS5 Extendedユーザー様は、GoZを使ってPhotoshopへ3Dモデルを送りPhotoshopの3Dペイント機能を使って直接テクスチャーペイントを行う事ができるでしょう。
※3Dペイント機能はPhotoshop CS4/CS5 Extendedにしか付属しない為、通常のPhotoshopライセンスではご利用いただけません。

Photoshop CS4/CS5 Extended のペイント機能はポリペイントではなくテクスチャーに基づいた3Dペイントシステムなので、ポリペイントとは違ったポリゴンの細かさに依存しないテクスチャーペイントが可能です。

Photoshopでの作業は簡単です。ZBrushでモデルとブランクのテクスチャーを作成して GoZボタンをクリックしてPhotoshopへモデルを転送します。すぐにPhotoshopにモデルが表示され3Dペイントできます。テクスチャーレイヤーを開けば2Dのテクスチャーへ直接ペイントする事も可能です。作業が終われば PhotoshopからZBrushへファイルを送信するだけです。ZBrushのテクスチャーが更新され引き続きZBrushでの作業を行う事ができます。


よくある質問と回答
  • サポートするZBrushバージョン
    今回のアップグレードを利用するには「ZBrush 4」(Win/Mac)が必要です。 (ZBrush3.2/3.5のサポートは終了しています。)

  • 対象
    ZBrush 4 をご利用中の全てのユーザー様。Photoshopや3Dソフトの新バージョンのサポートだけでなく、不具合の修正も含まれる為全てのZBrush4ユーザー様がアップデートする事を推奨します。

  • 簡単なアップグレード手順 (詳細は後日サポートページ内に掲載します。)

    なお、必ずアップデートは管理者権限で行ってください。パスワードを求められたら必ず管理者のパスワードを入力してください。
    さもないと上書きコピーがうまくいかずインストールに失敗します。


    1. Pixologicのダウンロードセンターから GoZアップデートをダウンロードします。
    2. Zipを解凍します。以下のファイルとフォルダが生成されます。

      "Pixologic"フォルダ
      "ZBrush 4"フォルダ
      GoZ_Manual_Install.pdf
      GoZ_Upgrade_steps.pdf

      また"ZBrush 4"フォルダの中に以下の4つのファイルが存在します。
      /ZBrush 4/Zdata/ZPlugs/GoZ.zsc
      /ZBrush 4/Zdata/ZPlugs/GoZDLL.dll (OSXでは GoZ.lib)
      /ZBrush 4/ZStartup/ExportTamplates/GoZ Binary For Cinema4D.GoZ
      /ZBrush 4/ZStartup/ExportTamplates/GoZ Binary NoFlags.GoZ

    3. 以下の場所にPixologicフォルダを見つけてください。

      Windows
      C:\Users\Public\Pixologic\

      Mac OSX
      "Macintosh HD/ユーザー/共有/Pixologic/"

      このフォルダを"Pixologic_OLD"等に改名するか、"バックアップしてから"削除してください。

    4. GoZアップデートの中にある"Pixologic"フォルダを上記の場所にコピーします。
      (古いPixologicフォルダを消して、新しいPixologicフォルダに丸ごと入れ替えます)

    5. 既存のZBrush 4のインストールフォルダを開き、以下の4つのファイルを

      /ZBrush 4/Zdata/ZPlugs/GoZ.zsc
      /ZBrush 4/Zdata/ZPlugs/GoZDLL.dll (OSXでは GoZ.lib)
      /ZBrush 4/ZStartup/ExportTamplates/GoZ Binary For Cinema4D.GoZ
      /ZBrush 4/ZStartup/ExportTamplates/GoZ Binary NoFlags.GoZ

      GoZアップデータの"ZBrush 4"フォルダの中に含まれる同名の4つのファイルと入れ替えます。

    6. ZBrush 4を起動し、Preferencesパレット >> GoZ >> Update all Paths ボタンを押してアプリケーションのパスをアップデートします。

  • 今回のアップデートで公式にサポートする3Dホストアプリケーションは何ですか?

    • Maya 2009, 2010, 2011, 2012
    • 3DSMax 2009, 2010, 2011, 2012
    • modo 401 SP4-5, 501 SP1-SP2
    • Cinema4D R11, R12
    • Photoshop CS4 Extended, CS5 Extended

  • Maya 2008はサポートされないのですか?
    公式にはサポートしていません。(しかしながら簡単に試した限り動作しています。ただし公式にはサポートされない事を予めご了承ください。2008特有の不具合があっても今後の修正は望めません。)

  • 3DS Max 9 や modo 301 など、上記以外のバージョンはサポートしていないのですか?
    GoZはホストのバージョン毎にプラグインの動作が若干異なります。したがって特定のバージョン様にプログラムを記述する必要がありテストする必要があります。Pixologicではできるだけ多くのバージョンをサポートする為に最善を尽くしていますが、限度がある事をご理解ください。GoZをサポートしていないソフトウェアでも、これまで通り OBJ ファイルを介してGoZと同じ内容のデータを転送する事ができます。

  • ソフトウェア「*****」をサポートしないのですか?
    残念ながら現在の所は上記にリストされるソフトだけをサポートしています。将来にご期待ください!

  • PhotoshpからZBrushに戻すにはどうすればいいのですか?
    ファイル >> 自動処理 >> GoZPlugin... を選択してください。

2011年03月23日
ZBrush 4 日本語マニュアル発売開始
ZBrush 4日本語マニュアル

ZBrush 4 日本語マニュアルの販売を開始しました。
また本日よりZBrush新規購入には日本語マニュアルが付属し価格変更となります。

ZBrush4日本語マニュアルは
「イントロ/新機能/プラグイン(600p-モノ印刷)」
「パレットリファレンス(600p-モノ印刷)」
の2巻1組で提供されます。

なおマニュアル単品購入時にはZBrushのユーザー情報が必要となりますので、予めご了承願います。

購入案内はこちらへ
2011年03月18日
BLEND SHAPESプラグインを公開
BLEND SHAPESプラグインを公開
Pixologicは、Mayaブレンドシェイプの作成を大幅に効率化する「Blend Shapes Export」プラグインの提供を開始しました。

この「Blend Shapes Export」プラグインを使えば、ZBrushの[3D Layer]をダイレクトにMayaのブレンドシェイプとして出力する事が可能になります。

ブレンドシェイプはMayaで表情をアニメーションするのによく使用される機能です。微妙な表情をモデリングしやすいZBrushで効率よくブレンドシェイプのターゲットを制作する事ができるでしょう。

Blend Shapes ExportプラグインはZBrush4とMaya2008以降に対応しています。(データのやりとりにGoZを使用します)

BLEND SHAPESエクスポーター機能リスト:
  • ZBrushの 3D Layerを使ってMayaのブレンドシェイプを直接作成できます。
  • ZBrushの3D Layerはボタン1つでMayaのブレンドシェイプとして変換されます。
  • SubToolもサポートしています。
  • 変換すると即座にブレンドシェイプとして確認できます。
  • ZBrushの中で割り当てたレイヤー名はMayaのブレンドシェイプ名となります。
詳細はこちらへ
2011年02月18日
ZBrush 4 体験版を公開!
ZBrush4体験版

Pixologicは、ZBrush 4 体験版の提供を開始しました。

ZBrush 4 体験版はプラグインを含めすべての機能を「30日」お試しいただく事ができます。
なお、途中使用しない日がある場合最大で45日間の試用期間があります。

ZBrush 4 体験版の詳細はこちらへ
2011年01月12日
modo 501用 GoZ について
modo 501用 GoZ について
先日modo 501がリリースされましたが、現ZBrush4に収録されている GoZ は modo 501でうまく動作しません。
Pixologicでは、modo501に対応したGoZアップデートを予定しています。(Mac OSX用では carbonとcocoa に対応します。)
このアップデートは現在Pixologic内部試験中です。近く公開される予定です。Pixologicのアナウンスをお待ちください

ZBrush 4 Getting Started Guide
ZBrush 4 Getting Started Guide
Pixologicより"ZBrush 4 Getting Started Guide" PDF(英語版)が公開されました。簡単な機能の解説と詳細&ギャラリーへのリンク集となっています。

ダウンロードはこちらより

DID YOU KNOW THAT for ZBrush 4
DID YOU KNOW THAT for ZBrush 4
Pixologicはティップス集 "DID YOU KNOW THAT for ZBrush 4" (こんな機能しってる?)のスレッドをZBCで立てています
ムービーで紹介されていますのでとても解り易いでしょう。

(もしムービー中に良くわからない操作があればお気軽に弊社サポート[support@oakcorp.net]までご質問ください。お手数ですが必ず購入時のユーザー情報も併記してください。)

Human Male Athletic Version 2
Human Male Athletic Version 2
Nick Zuccarello氏が、男性ベースメッシュ Ver2.0 (ZBrush4.0用ZTL)を無償で公開しています。[ZBCのポスト]

Ver1.0で気になった部分が改良されており、より使いやすいベースメッシュとなっているそうです。
ダウンロードは彼のブログから