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7.232019
FumeFX 5.0.4 for 3dsMax アップデート
Sitni Sati社は、Autodesk®3dsMax用の FumeFX 5.0.4 アップデートをリリースしました。不具合の修正に加えて、このアップデートでは 3ds Max 2020.1で追加されたフローティング・ビューポートのGPU表示サポートが含まれています。アーティストは従来のFumeFXプレビューウィンドウの代わりに3dsMaxのフローティング・ビューを使用できます。 さらにタービュランスノイズにMagnitudeの速度に影響させるモードも追加されました。もう1つ地味ですが非常に役立つ追加機能として、ユーザーがどのシミュレーションパラメータがデフォルト値から変更されたかを簡単に判断できるパラメータチェックダイアログがあります。。
FumeFX 5 for 3ds MaxユーザーはSitni Satiのユーザーページより無償でアップデートをダウンロードいただけます。
FumeFX 5.0.4 は 3ds Max 2014~2020 をサポートしています。
また、FumeFX 5.0.4 は 3ds max 2018, 2019, 2020 で Arnold 5.3.1.1 をサポートしています。
新機能と修正点
ビューポート
- 3dsMax 2020.1 のフローティング・ビューポートをサポート。従来のFumeFX GPUプレビューウィンドウの様に3dsMaxのフローティング・ビューポートをご利用いただけます。
- 最大化されたオルソ / パースペクティブ / カメラビューでGPUプレビューし、それから別のパースペクティブ/カメラビューに変更すると更新を停止する問題を修正
- SpeericalタイプとリニアフォールオフのFumeFX Wind 表示不具合を修正
- GPUビューポート内でVRayライトが動作しない不具合を修正
ユーザーインターフェース
- タービュランスノイズのラスタライズビューを追加
- “Turbulence noise parameter Offset”を”Time Offset”に改名
- Simulationロールアウトレイアウトを変更
- 変更されたFumeFX Wind Scaleパラメータは、FumeFXダイアログ内のTurbulence Noiseのようにワールド単位系に変更されました
- obj / sourcesダイアログから作成するオブジェクトのリストにFumeFX Windを追加
- FumeFXメニューにParameter Checkオプションを追加しました。
シミュレーション
- tyFlowパーティクルの速度が大きすぎる問題を修正
- タービュランス・ノイズにMagnitudeの速度ベクトルに影響を加える”Affect Velocity Magnitude Mode”を追加
- タービュランス・ノイズに詳細ディテールのスケール(“Small Detail Scale”)パラメータを追加
- タービュランス・ノイズに詳細ディテールの量(“Small Detail Amount”)パラメータを追加
- FumeFX Windに詳細ディテールのスケール(“Small Detail Scale”)パラメータを追加
- FumeFX Windに詳細ディテールの量(“Small Detail Amount”)パラメータを追加
- FumeFX Windにノイズプレビューを追加
レンダリング
- Arnold 5.3.1.1 をサポート
- Arnoldでフォールオフが作用しない不具合を修正
- 3ds Max 2020でFumeFXおよびFusionWorksレンダーエレメントが見つからない問題を修正