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4.12019
V-Ray Next Modo パブリックベータ開始
CHAOS GROUPは V-Ray Next for MODO のパブリックベータを開始しました。Modo 13を公式サポートする他、V-Ray Next 1.1 相当の機能を搭載しています。
パブリックベータのライセンスはどなたでも取得できます。(オンラインライセンスのみ)
CHAOS GROUPアカウントでログインし、以下のアドレスから V-Ray Next Betaのライセンスを有効化してください。
https://www.chaosgroup.com/beta_forms/md8dhd8wjs2sjsuq5dvo
※V-Ray Next for MODOはオンラインライセンスのみの提供となります。
なおベータユーザーにはNightliesへのアクセス権も自動的に付加されます。Nightliesのダウンロードはこちらから
オンラインライセンスで、以下の様に V-Ray Next Beta for Modoがリストされていれば利用可能です。
V-Ray Next for MODOの主な新機能:
- Modo 13 をサポート
- アダプティブ・ドームライト = もはやポータルライトは不要です。V=Ray Next の新しいアダプティブ・ドームライトは自動的にシーンを分析し、よりノイズの少ない「屋内の」イメージベース・ライティング照明を提供します。
- 刷新された GPU レンダリング・コア = 新しいアーキテクチャーに刷新されたV=Ray GPUコアはより強靭になりました。多くの重要なV=Ray機能をGPUでサポートした事で、実際のプロダクション・シーンをGPUでレンダリングする事ができます。
- GPU ボリュームレンダリング = V=Ray GPUでフォグ、煙、炎などのボリューメトリック効果のレンダリングに対応。V=RayVolumeGridのサポートする OpenVDB, Field3D, Phoenix FDのキャッシュをGPUで高速レンダリングできます。
- GPUにてプリズム効果(dispersion)レンダリングをサポート= GPUレンダリングにて、屈折する光が波長によって分離する現象である”分散 [dispersion]”をサポート。宝石等をよりリアルにレンダリングできます。
- GPU VRscans = V=Ray GPUでVRScansのレンダリングをサポート。GPUを使ってスキャンマテリアルを高速レンダリングできます。
- レンダーエレメント毎のデノイズ = ポスト処理コントロールを強化するために、レンダーエレメントへのノイズ除去に対応。ノイズ除去された”Beauty pss”に再構成することができます。スタンドアローンのデノイザーでアニメーション(時間軸)を考慮したデノイズ処理にも対応しています。
- フィジカル・ヘアーシェーダー = 新しいV=Rayフィジカルなを使用して、より良いハイライト、照明の分布でヘアーを表現できます。メラニン色素コントロールを使用すると、ブロンドからブルネット、赤毛まで、あらゆる髪の色を簡単に表現できます。個性的なキャラクターの為にヘアカラーで髪を染める事も簡単!詳しくはこちらへ https://www.oakcorp.jp/chaosgroup/v=ray/tute/vrayhairmtl2
- METALNESSパラメーター = “Metalness”による反射コントールに対応。リアルタイム系と同じ物理シェーダー用テクスチャーをV=Rayマテリアルでも利用いただけます。
- 新しいトゥーンシェーダー = 簡単にアニメ調のスタイルでレンダリングを行うトゥーンシェーダーと、より高度なライン制御ができるように改良されたVRayToonを搭載 。
- 新しいレンズエフェクト = 完全に新しく再デザインされたレンズエフェクト機能に刷新されました。より高速かつよりリアルなレンズエフェクトを生成できます。
- ローリングシャッターシミュレーション = デジタルカメラやスマートフォンのカメラでよく見られる歪んだモーションブラー効果をシミュレーションできます。
- 拡張されたカラー補正 = 最終レンダリングイメージ (vrimg もしくは OpenEXR)に VFBのカラー補正情報(バックグラウンド、LUT含む)を含めて保存できます。またLUTの強さもコントロール可能です。