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Metashape Ver1.5.0がリリース!

Agisoft社は Metashape(旧PhotoScan)の最新バージョン Version 1.5.0 サービスアップデート版を昨年末にリリース致しました。 “PhotoScan”正式ライセンスをお持ちのユーザーは無償でMetashapeへアップデートいただけます。
ライセンスキーはPhotoScanとMetashapeで共通です。(PhotoScan Pro → Metashape Pro / PhotoScan Standard → Metashape Standard)
ダウンロードは弊社サポートサイトもしくはMetashape(旧 PhotoScan)ページよりダウンロード可能です。評価版も最新バージョンとなっておりますので、是非お試しください。
★Metashapeのインストーラーを管理者権限で実行していただくことで、上書きインストールが可能です★

★旧PhotoScan(画像左)とMetashape(画像右)との性能比較

●【深度マップをベースとした高精細メッシュ構築】では、深度マップからメッシュが構築できるようになったことで今までよりも大幅な精度アップだけでなく、薄いモデルの構築などにも構造をキチンと維持しつつ表面のノイズ低減なども期待できます。また、GPUアクセラレーションが最適化され大幅にスピードアップし、メモリ消費も大幅に改善されています。
・比較:PhotoScan=処理”19“時間+メモリ消費”90“GB / Metashape=処理”9“時間+メモリ消費 “57“GB
【高密度ポイントクラウドの自動マルチクラス分類】では、今までに蓄積した機械学習により構造物の意味分類に対応しました。これにより、地上、植生、建物、道路、自動車などを自動で分類するため、地表モデルの構築が大幅に手軽になりました。
新しく生まれ変わったMetashapeをダウンロードしてそれぞれの機能を試してみてください。

Metashape Standardについてはこちら Metashape Professionalについてはこちら

そのほかの更新情報:
Metashape Version 1.50 Build 7492 (31 December 2018)

Standard および Professional 共通の変更点

  • 追加:【写真-不変パラメータ】カメラキャリブレーションパラメータをサポート
  • 追加:カメラの最適化ダイアログに【タイポイントの共分散】オプションを追加
  • 追加:写真ビューツールバーのタイポイント表示モードに【残差を表示】コマンドを追加
  • 追加:バッチ処理に【フラグを有効】ジョブを追加
  • 追加:モデルエクスポートに“バイナリglTF”および“X3D”フォーマットを追加
  • 追加:レポートのエクスポートにHTML形式を追加
  • 追加:カメラのインポートに“Inpho project (.prj)“フォーマットを追加
  • 追加:深度マップを基準とした高精細モデル構築モードを追加
  • 追加:画像のオーバーラップ率が高い場合、汎用事前選択で画像のマッチングパフォーマンスを最適化
  • 追加:選択範囲の最適化コマンドを追加
  • 追加:画像照明ダイアログでコントラスト調整を追加
  • 追加:キャリブレーションのインポート/エクスポートでOpenCV形式をサポート
  • 追加:環境設定ダイアログ内の【細かいレベルのタスク細分化を有効にする】オプションをアドバンスタブに移動
  • 追加:キャリブレーションパラメータのサブセットを修正するオプションを追加
  • 追加:写真ビューに【深度を表示】オプションを追加
  • 追加:写真メニューに【マーカー残差を表示】と【ポイント残差を表示】コマンドを追加
  • 追加:バグ修正

Professional版のみの変更箇所

  • 追加:クラウド処理をサポート
  • 追加:高密度ポイントクラウドの自動分類機能を追加【地面、建物、植生、道路、車、人工物】
  • 追加:オルソモザイク構築コマンドに”シームラインをリファイン”オプションを追加
  • 追加:マルチカメラシステム用にスレーブ オフセット座標をサポート
  • 追加:カメラ、GPS/IMUアンテナオフセット、スレーブセンサーオフセットの共分散計算を追加
  • 追加:写真ビューのツールバー、およびマーカーオプションに”残差を表示”オプションを追加
  • 追加:”このカメラからの視点”コマンドでステレオペア選択をサポート
  • 追加:画像オーバーレイのための”画像をロック”オプションを追加
  • 追加:モデルビューに画像オーバーレイ用の【カメラのラベルを表示】を追加
  • 追加:オルソビューのコンテキストメニューに【画像を開く】コマンドを追加
  • 追加:ソリッドおよびワイヤーフレームタイルモデルビューモードを追加
  • 追加:MPEG形式のフルモーションビデオから座標インポートをサポート
  • 追加:ジオイドインポートにSID形式をサポート
  • 追加:【DEM /オルソモザイク/オルソフォトの書き出し】ダイアログに、“タイルTIFF”の書き込みオプションを追加
  • 追加:Cesium 3D Tilesエクスポーターバージョンを1.0に更新
  • 追加:深度マップを基準としたタイルモデル構築モードを追加
  • 追加:DJI XMPメタデータからの位置精度インポートサポートを追加
  • 追加:立体視モードでカースル座標表示を追加
  • 追加:タイルモデルの構築コマンドにフェイスカウントオプションを追加
  • 追加:【ポイントの分類】オプションに“細かいレベルの分布”
  • 追加:DEM構築のソースに“タイルモデル”オプションを追加
  • 追加:DEM減算サポートのコンテキストメニューに【DEMを変形】を追加
  • 追加:【マーカーを取り付け】オプションと【リファインマーカー】をツールのマーカーメニューに移動
  • 追加:ポイントの分類コマンドに【Confidence/正確性】パラメータを追加
  • 追加:ネットワークモニタにプロジェクトのフルパスを表示するオプションを追加
  • 追加:DEM構築時にソースデータをタイルモデルにした際、内挿補完オプションに【無効】を追加
  • 追加:アニメーショントラックの“読み込み/書き出し”に座標選択を追加

サポートページについては随時更新予定です。

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