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3.222018
V-Ray 3.60 for MODO アップデートをリリース
ChaosGroupはThe Foundry社 “MODO” 用のV-Rayレンダリングシステム最新バージョン「V-Ray 3.6 for MODO」をリリース致しました。既存3.xユーザー様には無償のアップデートです。今すぐChaosGroup.comよりダウンロード頂けます。
V-Ray 3.6 for Modo を導入すれば業界最先端のレンダリング技術をワークフローに取り入れる事ができます。GPUレンダリングにCPUを活用するハイブリッドモードを統合し、GPUレンダリングのスピードを飛躍的に向上させました。VRscansとV-Ray Fur(短毛生成機能)をサポートした事でより高度な質感表現が可能になりました。
V-Ray 3.6 for Modo 新機能
- MODO 12 シリーズをサポート
まもなくリリースされる MODO 12 シリーズを既にサポートしています。 - GPU ハイブリッドレンダリング
V-Ray GPU のCUDAデバイスとしてCPUを利用する事が可能です。CPUとGPUの境界が無くなりレンダリング環境の選択がより容易になります。(CPU用レンダーファームをGPUレンダリングで利用したり、その逆も可能) - 再起動の無いデバイス選択
MODOを再起動する事なくGPUレンダリングデバイスを選択できます。 - V-Rayファー(芝生)
V-Ray Fur生成機能をサポートし、レンダリング時に手続き的に短毛を生成します。芝生やラグマットのディテール作成に大変便利です。 - VRscansをサポート [※別売りライセンス]
ChaosGroupが特許を取得したマテリアルスキャニングシステムを使用したスキャンデータをMODOでも活用いただけます。VRscansではBRDFの代わりに、BTF (bidirectional texture functions) を使用して、物体表面構造(模様)や光の反射率を完全にキャプチャーし再現します。ライセンスを購入するとChaosGroupが既にキャプチャした 650 以上もの汎用スキャンデータを活用いただけます。くわしくはこちらを参照ください。 - 完全なライトセレクトエレメント
GI、反射/屈折、SS等を含めた完全なライト別の要素出力に対応。ポスト編集で完全なライトのOn/Off、掛け合わせ処理が可能になります。 - クリプトマット
ポスト処理で被写界深度、モーションブラー等を適用する為に必要な情報を含めたIDマスクを自動的に生成します。ポスト処理の効率を大幅にUPします。現在 NUKEとFusionでご利用いただけます。
その他、機能改善と不具合の修正が含まれます。