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2.142018
Forest Pack Pro 6.0.0 ベータが公開
Itoo Software社は、ForestPack Pro 6.0.0 ベータ版を公開しました。
Itoo Software社のユーザーパネルからダウンロードいただけます。(※サブスクリプションが有効なユーザー様のみ)
ご注意!:
今回リリースしたのはベータ版です。最終バージョンではありません。十分に注意して制作していますが、まだ見つかっていない潜在的な不具合等で3dsMaxがクラッシュしたり、最悪の場合シーンファイルが失われる可能性があります。またベータ版のパラメーターが正式バージョンでは別のパラメーターに変化する可能が高いです。(シーンに互換性がなくなります)。クリティカルな仕事を行っている場合はベータ版のご利用は控えていただきますようお願い申し上げます。
今回リリースしたのはベータ版です。最終バージョンではありません。十分に注意して制作していますが、まだ見つかっていない潜在的な不具合等で3dsMaxがクラッシュしたり、最悪の場合シーンファイルが失われる可能性があります。またベータ版のパラメーターが正式バージョンでは別のパラメーターに変化する可能が高いです。(シーンに互換性がなくなります)。クリティカルな仕事を行っている場合はベータ版のご利用は控えていただきますようお願い申し上げます。
Forest Pack Pro 6.0.0 ベータ
新機能
- V-Ray Next beta 1 をサポート
- メモリ管理システムを刷新。大規模なスキャッタリングで最大15倍もの動作パフォーマンスが向上
- V-Ray IPR使用時の安定性を改善
- V-Ray および Corona proxies の読み込み速度が向上
- 以前のフルメッシュ表示ではなく、クイックドラフト表示をビュー表示に使用します。
- ノート: Corona ProxyでPoint-cloudを使う場合、Proxyのビューポート表示を”Full Mesh”にする必要はありません。
UIの変更
- General->Settings アイコンを追加。このボタンでは全てのForestオブジェクトのグローバル設定を行います。次の項目を設定できます:
- ロールアップの表示/非表示設定。あまり使用しないロールアップを非表示にできます。
- ポップアップ表示の停止 (Generalロールアップに移動)
- パラメーターグループが折りたたみ可能となり、ユーザーがセットした状態は記憶され次回のMaxセッションに引き継がれます。
- リストウィンドウがリサイズ可能になりました。 ユーザーがセットした状態は記憶され次回のMaxセッションに引き継がれます。
- 新規作成時のパネル(Creation)に Icon モードが追加。とりあえず空のForestオブジェクトを作成でき、後から自由にモディファイヤパネルで設定する事ができます。
- リストボックスにアイテムにツールチップを追加。アイテム上にマウスカーソルを置くとフルネームがツールチップで表示されます。
新しい Distribution モードを追加 (Distribution ロールアップから利用可能)
- Image = デフォルトで旧バージョンと同じモードです。
- Reference = オブジェクトの基点もしくはポリゴン面に配置
- Path = スプラインパスに沿って分配します。
- Particle Flow = パーティクフローで分配します。
- Reference and Path モードはTree Editor->Creation Toolsを置き換えます。
Effectsの新機能
- パーティクルフローdistribution用のアトリビュートの追加:particleAge, particleSpeed.
- ツリーエディタの項目に汎用プロパティ”User ID”を追加:
- この値はユーザーが自由にセットでき、Forest Effectで読み込んであらゆる操作に使用できます。
- UserIDはまた、いくつかの特別な目的のために使用されています。たとえば、Distribution-> Pathモードでは、User IDにパスに沿ったアイテム番号が格納されます
- 新しい変換(transform)アトリビュート:
- “fpItem.xrotaxis”, “fpItem.yrotaxis”, “fpItem.zrotaxis”を追加。フォレストアイテムを3軸で回転する事ができます。
- 新しいParameterのタイプ: Texture maps および Curves を追加
- 1つのForestオブジェクトに対して複数の Effects をサポート
- Effectの新しい attributes “paths mode” を追加:
- distPathPos: パス上の位置を正規化 (DistributionでPath選択時のみ利用可能)
- distPathTangent: パス上でのTangent vectorを取得します (DistributionでPath選択時のみ利用可能)
- fpItem.geomIDが最大IDより大きい場合、結果は以前と同じ最大値ではなく残りの値になります。
- Effectsラブラリーに30エフェクトを追加
iToo Softwareアップデートマネージャーを搭載
- ライブラリー容量が膨大になってきた為、新しいアップデートマネージャーを追加しました。ダウンロードしインストールするコンテンツ(ライブラリー、プリセット、エフェクト)を個別に管理できます。
- プラグインのインストールとライブラリの内容を分離します。
- アップデートマネージャー経由で、いつでも必要な時にコンテンツを追加できます。
ライブラリー&プリセット
- 新しいレイヤーで定義された Ggass (芝生) プリセットを追加
- 新しく植物ウォール用のプリセットを追加
- 13の分布(distribution)用マップを追加
- Distribution -> Max.Density のデフォルト値を引き上げました(20から40マイル)
- カメラに基づくビューポートパフォーマンスの機能を改良。(カメラが変更されても、一部のカメラ機能が使用された場合のみForestが更新されます)
- MAXScript関数 getSelected() を追加。 Custom Editモードでのアイテムインデックスを返します。(配列もしくは実数)
- Material->Forest Shader パラメーターをインターフェスから削除。これらはMentalRayでビルボードをレンダリングする場合にのみ使用されます。必要に応じてMaxscriptからfastopac、tracedepth、opaclevel、selfillum、irradianceのように変更することができます。
- 「forest_templates」レイヤーにインポートされたライブラリオブジェクトにソース名を追加 (例えば “_forest_library_H4AXKAQ_birch_01”).
- “Tree Editor”を”Items Editor”に改名。
- Display->Point-cloud Styleに “Small”もしくは “Large” 表示を追加。値はグローバルで適用されます。
- “Camera->Limit to Visibility” および “Look-at->On” をデフォルトで OFFにセット
- メインのForestフォルダを”C:\Program Files (x86)\Itoo Software\Forest Pack Pro” から “C:\Program Files\Itoo Software\Forest Pack Pro” (64bitフォルダ)へ移動
- 32 bitバージョンおよびレガシープラグイン (Forest Pro 2.x) を削除
その他不具合の修正が含まれます。