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V-Ray 3.6 for Rhino アップデートリリース。V-Ray Cloud 初対応

ChaosGroupは 2018年1月26日 V-Ray 3.6 for Rhino アップデートを公開しました。

V-Ray 3.60.01 初期リリース(2018年1月26日版)に大きな不具合が確認されており、緊急のアップデートが行われています。初期リリース版をインストールされいる場合はお手数ですが、再度ダウンロードの上再インストールを行ってください。(インストーラーのファイルは全く同じです)

  • V-Ray for Rhino 3.40.03 ~ 3.60.01 で作成されたシーンを読み込んだ際に、予期しない結果を引き起こす問題
  • VisualARQ 2 Rhinoプラグインと同時に使用するとRhinoが不正終了する問題

既存の V-Ray 3 for Rhinoユーザー様は無償でアップデート頂けます。今すぐChaosGroup.comアカウントからダウンロード!

今Rhinoユーザーは世界で最も強力で最もフォトリアリスティックなイメージを作成できるツールを手に入れる事ができます。V-Ray Rhinoはハイブリッドレンダリング、アダプティブライト、改良されたノイズ除去などの強力なV-Ray最新テクノロジーを取り入れました。またVRScansを完全サポートすることで、600を超える実在マテリアルライブラリを使用してプロジェクトのワークフローを強化することができます。

2月13日と14日にChaosGroupはV-Ray 3.6 for Rhinoの新機能を紹介するウェビナーを開催します。(全て英語です)よろしければこちらよりご登録ください。(日本時間では真夜中です。ウェビナーの録画は後日公開される予定です)

V-Ray 3.6 for Rhinoは現在 Rhino 5 Windows版のみで動作致します。次のアップデートで Rhino 6 のサポートを予定しています。OS X版 Rhinoのサポートの予定はありますが、時期についてはまだ未定です。

V-Ray 3.6 for Rhino の新機能

  • GPUサポートの強化
    空気遠近エフェクト、ディスプレイスメント、サブサーフェイススキャッタリング、マット/シャドウ等がGPUアクセラレーションレンダリングに対応。GPUパワーをより一層レンダリングに活用できます。
  • GPU+CPUハイブリッドレンダリング
    GPUアクセラレーションデバイスとしてCPUも選択可能となりました。GPUレンダリング時にCPUも無駄なく活用する事が可能で、お使いのワークステーションの能力を100%使い切ります。
  • アダプティブライト
    新しいアダプティブ・ライトアルゴリズムの導入により、大量の光源があるシーンでのレンダリングが高速化(シーンによっては7倍以上高速化)
  • スマートなユーザーインターフェス
    UIはより分かり易く、より使いやすく改良されました。
  • ChaosGroup公式「クラウドレンダリング」の早期アクセスプログラム
    Chaos GroupのシームレスなクラウドレンダリングサービスをV-Ray 3.6 for Rhinoから初めて提供開始します。試してみるには V-Ray for Rhino のクラウドレンダリングボタンをクリックするか chaosgroup.com/cloud にアクセスして登録してください。
  • その他多数の新機能と改良、不具合の修正が含まれます。

 

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