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12.272016
[ZBrush 4R7] Pixologic 新プラグイン 3点が公開
Pixologic社はホリデーシーズンのプレゼントとしていくつかZBrush 4R7 P3用のプラグインをリリース致しました。Pixologic ダウンロードセンターより無償でダウンロードいただけます。
※ZBrush Coreはプラグインをサポートしていない為、これらプラグインはご利用いただけません。
※これらプラグインはPixologicスタッフが個人的に作成した物で、まだ狭い範囲でしかテストされていません。予期しない不具合を起こす可能性があります。ご利用の前に必ずプロジェクト、モデルデータのバックアップを保存してください。
インストール方法
ダウンロードしたZipを展開し、フォルダ内のファイルを \ZBrush 4R7\ZStartup\ZPlugs64 フォルダへコピーしてください。
(3D Print HUBプラグインはインストーラーを実行してインストールをお願い致します。)
Windows版のパス
C:\Program Files (x86)\Pixologic\ZBrush 4R7\ZStartup\ZPlugs64
Mac版のパス
アプリケーション\Pixologic\ZBrush 4R7\ZStartup\ZPlugs64
このようにコピーされていればOKです。
ZBrush To Photoshop CC
このプラグインは ZBrush 4R7 P3 と Adobe社 Photoshop CC を接続するプラグインで、アンビエントオクルージョンやアルペド、ZDepth、スペキュラ各種レンダーパスを生成し Photoshopにレイヤーとして読み込みます。使い方はカメラアングルを決めて、必要なパスを選択し”Send to Photoshop”ボタンを押すだけです。
重要: このプラグインを利用するには ZBrush 4R7 P3 64bit版と Photoshop CCが必要です。ZBrush 4R7 32bitやCC以前のバージョンのPhotoShopはサポートされません。またPhotoshopのJavaScriptファイル(.JSX)を使ってレイヤー読み込み操作を行う為、JSXファイル経由でPhotoshopが起動できる環境が必要です。このプラグインはまだ狭い範囲でしかテストされていない為、予期しない不具合を起こす可能性があります。ご利用の前に必ずプロジェクト、モデルデータのバックアップを保存してください。
2017年1月13日(v1.1)アップデート
ZBrush to Photoshop CC:
- 英語版以外のPhotoshopで”Background”(背景)レイヤーが認識されない問題を修正
- SSSパスでレガシーなライティングファイルに関係する警告を表示します
- OS X版でLightパレットに関係してクラッシュする問題を修正
- (同梱のReadmeファイルに新しいFAQが追加されています。)
Scale Master
このプラグインはZBrushのモデルの寸法を決めるのに役立つプラグインです。特に3Dスキャンした物のサイズを実寸に調整したり、3Dプリンターに出力する場合に役立ちます。モデルのサイズをmmやインチで指定サイズに変更したり、指定したサイズ内に収める等の事ができます。
重要: このプラグインを利用するには ZBrush 4R7 P3 64bit版が必要です。ZBrush 4R7 32bitはサポートされません。このプラグインはまだ狭い範囲でしかテストされていない為、予期しない不具合を起こす可能性があります。ご利用の前に必ずプロジェクト、モデルデータのバックアップを保存してください。
2017年1月13日(v1.1)アップデート
Scale Master:
- 最大にサブディビジョンしたモデルに対して処理を行うとポリゴン限界の警告が表示される問題を修正
3D Print HUB
このプラグインはZBrush 4R7に標準で収録されている3D Print Expoterを置き換えます。このプラグインはZBrushモデルを直接 FormLabs社の 3Dプリンターに出力したり、3Dプリントサービス用のフォーマットで書き出す事ができます。サポートする3Dプリンターは今後も追加される予定です。
(ZBrush 4R7に標準で収録されている 3D Print ExpoterのUIを整理しいくつか機能が追加されています。)