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4.92015
PLYフォーマット読み書きプラグイン for ZBrush 4R7
PixologicのMarcus氏が PLYフォーマットの読み/書きプラグインをリリースしました。
ZBCのこちらのスレッドからダウンロードできます。
—-リリースノート—–
このプラグインは単純にPLYフォーマットの読み込み/書き出しを行うプラグインです。現在はPLYのメッシュデータのみをサポートしています。(ポイントクラウドデータの読み書きを将来加えるかもしれません)
なおメッシュの頂点カラー(ポリペイント)もサポートしています。
インストール方法:
1. ZBCのこちらのスレッドからプラグインのZIPファイルをダウンロードします。
2. ZIPを適当なフォルダに展開してください。”PLYformat_4R7.zsc”ファイル1つと、”PLYformatData”フォルダが生成されます。
3. この”PLYformat_4R7.zsc”ファイル1つと、”PLYformatData”フォルダ[中身含む]を、Windows版では ZBrush 4R7\ZStartup\ZPlugsフォルダへ、Mac版では ZBrushOSX 4R7/ZStartup/ZPlugs フォルダへコピーしてください。これで 32bit版ZBrush 4R7でPLYプラグインが利用できます。
4. 同じく”PLYformat_4R7.zsc”ファイル1つと、”PLYformatData”フォルダ[中身含む]を、Windows版では ZBrush 4R7\ZStartup\ZPlugs64フォルダへ、Mac版では ZBrushOSX 4R7/ZStartup/ZPlugs64フォルダへコピーしてください。これで 64bit版ZBrush 4R7でPLYプラグインが利用できます。
5. ZBrush 4R7を起動し、Zplugin >> PLY format からプラグインへアクセスできます。
設定:
Exportボタンを押すと現在選択されているSubToolをPLY形式で出力します。bin(バイナリ)オプションを無効にするとASCII形式のPLYでファイルを出力します。なおポリペイント情報をPLYに出力する場合 Tool >> PolyPaint >> Colorizeが予め有効になっている事を確認してください。
Importボタンを押すと PLY形式のファイルを読み込む事ができます。頂点カラー情報が含まれる場合ポリペイントとして読み込まれます。
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PLYと言えば、“The Stanford 3D Scanning Repository” ですね。