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V-Ray3dsMax 3.0 SP1のデフォルト設定の変更方法

V-Ray 3.0 SP1より イメージサンプラー(アンチエイリアス)のデフォルトが Progressive に、プライマリ GIエンジンのデフォルトが Brute force に変更されています。

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Progressive はプレビュー作業に最適なのでこの変更になっていますが、ユーザー様によってはこのデフォルト設定を戻したいと思うかもしれません。

その場合は、まず好みの設定に変更します。(以下はイメージサンプラーですが プライマリGIエンジンも変更したい場合は同様に好みのエンジンをセットしてください。)

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次にレンダリング設定 >> Settings を Advanced 表示に切り替え、Presets… ボタンを押して、プリセット設定ウィンドウを表示します。

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V-Ray ツールバーの Quick Settings からも Presets ウィンドウを開けます。
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プリセット設定ウィンドウが開いたら、プリセット名を  default  という名前で保存します。
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以上で、設定したイメージサンプラーやプライマリGIエンジンがデフォルト値として登録されます。3dsMaxをリセット、もしくは再起動して確認してみてください。

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なおこの default プリセットは SP1 の新機能で、イメージサンプラーやプライマリGIエンジン の他にも様々なレンダリング設定をdefault値に設定できます。
参考になりましたら幸いです。

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