V-Ray for Blender / アップデート
V-Ray 7 for Blender Update 4.2 — ARM64 版 Windows に対応、Phoenix Ocean テクスチャーを追加
ノードのサムネイルプレビューや Material Manager のカテゴリー機能も追加。不具合修正は 66 項目です。
V-Ray 7 for Blender Update 4.2 がリリースされました。Windows 11 の ARM64 アーキテクチャー上での V-Ray の実行に対応したほか、海や水面を作成できる新しいプロシージャルテクスチャーが追加されました。あわせて、Material Manager にカテゴリー分けの機能が加わり、V-Ray のシェーディングノードエディターでは各ノードのサムネイルプレビューが表示されるようになりました。
今回の変更点と新機能は、V-Ray for Blender の Community Edition と Commercial Edition の両方に適用されます。
最新ビルドは Chaos のウェブサイトからダウンロードできます。詳細や関連情報はドキュメントページをご覧ください。
V-Ray Blender 入門コースが配信中
新機能
- ARM64 デバイス向けの Windows 上で V-Ray for Blender を実行できるようになりました
- 海や水面をレンダリングするための Phoenix Ocean テクスチャーを追加
変更された機能と改善
- V-Ray Shader ノードエディター内の各ノードに Thumbnail previews [サムネイルプレビュー] を追加
- V-Ray Material Manager に Categories [カテゴリー] を追加
- バリエーション付きの Chaos Cosmos アセットに対応
- V-Ray Layered テクスチャーに Divide [除算] ブレンドモードを追加
- Right Mouse Button > Tools [右クリック > ツール] メニューに V-Ray Material Manager と Object Lister を追加
- TexDistance で inner と outer の separate が両方有効なときの radius に、有効化の条件を追加
- Color Arithmetic ノードのカラーと乗数に、有効化の条件を追加
- V-Ray プロキシにオブジェクトの表示リストを追加
- V-Ray Scene(.vrscene)ファイルからアニメーションを読み込めるようになりました
- マテリアルプロパティにマテリアルスロットの移動ボタンを追加
- TexMulti をテクスチャーの切り替えノードとして使えるようになりました
- Object Lister と Material Manager を同じウィンドウにドッキングできるようになりました
- Chaos Scatter でコレクションを散布できるようになりました
- TexAColorOp のカラーの既定値を白に変更
- V-Ray Gaussian splat のいくつかのパラメーターを「スライダー」型に変更
- Vantage の起動中に Blender の操作がブロックされないように変更
- オブジェクトの作成時やオペレーターの使用時に、共通のプロパティを表示するように変更
- Blender カメラの Composition Guides [構図ガイド] を V-Ray でも利用できるようになりました
- グローバル設定に Stochastic Bump オプションを追加
- Mesh モードが有効なときは、Clipper の material フィールドをグレーアウトするように変更
- パックされた画像のエクスポートを改善
- Cycles のワールドの変換を改善
- Toon マテリアルのサムネイルプレビューを改善
- 直前のオペレーターを繰り返す Shift+R が V-Ray でも機能するように変更
- ヘッドレスモードで「Cannot save c:/*0000.jpeg」のログを出力しないように変更
- Cosmos のエラー報告通知を利用するように変更
V-Ray Installer [V-Ray インストーラー]
- V-Ray のインストール時に Install for All Users [すべてのユーザーにインストール] オプションを追加
不具合修正
- V-Ray Decal の Object プロパティで「Object Tree +」を使うと誤ったツリーが作成され、シーン全体のエクスポートが失敗する
- Add (Shift+A) [追加] メニューに V-Ray Luminaire Light がない
- .blend ファイルからの相対パスで指定した Gaussian splat が読み込まれない
- V-Ray Mesh Light として使用しているメッシュを Scatter のモデルに指定すると、プレビューには表示されるがレンダリングでは何も描画されない
- Object Lister でカメラのモーションブラーを有効/無効にできるように修正
- アニメーションする V-Ray Gaussians の属性が 1 フレーム分しかエクスポートされない
- カメラに非均等スケールを適用するとレンダービューが歪む
- Objects タブでノードを追加すると AttributeError が発生する
- ヘッドレスでアニメーションをレンダリングすると AttributeError が発生する
- インスタンスの多い大規模シーンでビューポートのパフォーマンスが低い
- Material Lister の Batch Rename [一括リネーム] で「Selected Only」オプションが無視される
- メッシュライトの表示を切り替えると Blender がクラッシュすることがある
- vrmesh のエクスポート後に Ctrl+Z を押すと Blender がクラッシュする
- V-Ray ノードグループを含むファイルを開いた状態で V-Ray を有効にすると Blender がクラッシュする
- 同じセッション内で V-Ray アドオンを 2 回目に有効にすると Blender がクラッシュする
- Reroute のループを V-Ray ノードの入力に接続すると Blender がフリーズする
- シーンの読み込み後、Blender のコンポジット設定でレンダーレイヤーが更新されない
- カメラの aperture の既定値が 5 メートルになっている
- Material Manager をドッキングしていた領域に Object Lister をドッキングできない(逆も同様)
- Material Lister でマテリアルを複数選択できない
- Clipper(Plane モード): 先にエクスポートされたオブジェクトが同じマテリアルを使っていない限り、Clipper Material がエクスポート時に欠落し、切断面がレンダリングされない
- Coat Amount が既定値のとき、Coat Anisotropy が効かない
- マテリアルプレビューを開いたままマテリアルを編集すると、コンソールがエラーで埋まる
- Blender 5.1 以降で V-Ray ノードをコピーするとクラッシュする。また、V-Ray グループでテクスチャーがリークする
- Cosmos からのインポートで、ライト、デカール、トライプラナーのサイズにシーンの Unit Scale が反映されない
- 未割り当てのマテリアルのカラーを編集中にクラッシュする
- グラデーションノードを含むシーンで V-Ray を有効にするとクラッシュする
- Cycles の Normal Map の UV マップ指定と、Image Texture の Clip/Extend/Mirror の拡張モードが無視される
- 同じメッシュを共有するオブジェクトで、ディスプレイスメントとサブディビジョンが正しく適用されない
- Use Object Material オプションが有効なときに、V-Ray Clipper の Mesh Mode プロパティがグレーアウトされないように修正
- エッジと頂点のクリースのシャープさが Blender と一致しない
- すべてのエクスポートにグリースペンシルの深度チャンネルが含まれる
- ExtraTexInt と ExtraTexFloat が UI に表示される
- インタラクティブレンダリングで、最初のシーン更新が無視されることがある
- ビューポートが 1 つしかないのに「Cannot render with V-Ray to more than one viewport」と表示される問題を修正
- -F を指定したヘッドレスレンダリングが、どの形式(PNG、JPEG、EXR)でも「Unsupported output format」で失敗する
- 複製したオブジェクトの Object Tree を変更すると、IPR が正しく更新されない
- 編集中のライトがアクティブオブジェクトでない限り、IPR で V-Ray ライトのプロパティの変更が反映されない
- カメラオブジェクトのスケールを無視するように修正
- V-Ray Sun を含む .vrscene をインポートすると、毎回 Exception エラーが発生する
- Cosmos のエラー通知が正しくない
- IPR 中、Infinite Plane と Perfect Sphere で Disable in Viewports と Local View が無視される
- Infinite Plane と Perfect Sphere で、マットと可視性のオブジェクトプロパティが無視される
- Scatter のパラメーターを調整すると、Vantage とのライブリンクがクラッシュする
- ワークスペースを切り替えると、Material Manager と Object Lister が Preferences ウィンドウに切り替わってしまう
- ライセンスの種類を変更した後、強制しない限りマテリアルプレビューが再レンダリングされない
- スプラインノードに関する複数の問題
- V-Ray Color Arithmetic ノードと Separate Color ノードのプレビューサムネイルが透明な黒で表示される
- UI ブロックを持たないノードソケットが、プロパティは通常の数値フィールドなのにスライダーとして描画される
- Fluid Flow または Effector モディファイアーを持つオブジェクトが何もレンダリングされない
- Luminaire と IES Light の N パネルを開くと例外が発生する
- 「Add Proxy to Scene」を有効にした V-Ray Proxy のエクスポートが「’Context’ object has no attribute ‘object’」で失敗し、空の VRayProxy オブジェクトが残る
- UVWRandomizer の Random By Particle と Random By Handle モードを削除
- ノードツリーで有効にしたレンダーエレメントがレンダリングされない
- vrscene からのレンダー設定のインポートが、23 種類のプラグインのうち 11 種類にしか対応していない
- RenderView: 平行投影カメラでは ortho_adjust_to_scene=False を明示的に設定するように修正
- Reset Parameters ボタンを押しても、Filter Blur が既定値に戻らない
- シーンのスケールを変更すると、太陽の露出が正しくなくなる
- UI に表示される Texture Controls がエクスポートに反映されない
- vrscene インポーターで、位置は変換されるがその他の長さが変換されない
- Viewport Interactive の後、Toon マテリアルのサムネイルで Specular ランプが無視される
- 未割り当てのマテリアルが、保存して開き直すと失われる
- 成長メッシュがアニメーションするシェイプキーで変形しても、V-Ray Fur のビューポートプレビューが更新されない
- CPU で V-Ray Luminaire が発光しない
- V-Ray シーンのインポートで frameStart/frameEnd が無視され、アニメーションの値をまったく読み込めない
- Chaos Scatter で Scatter Type が On Splines (1D) のとき、「Factor」が効かない


が参照頂けます。](https://oakcorp.net/wp-content/uploads/2026/10/Pwo-PadljRg-maxresdefault-711x400.jpg)



