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Chaos Veras 5.0 がリリース

 

Chaos Veras 5.0 がリリース

Chaos Veras 5.0 がリリース

 

Veras 5.0 リリース:AI レンダリングと BIM モデルをつなぐ「Image to 3D」が登場

Veras 5.0 がリリースされました。本バージョンでは、これまで一方通行だった AI レンダリングのワークフローに対する回答として、新機能 Image to 3D が追加されています。あわせて、画像・動画生成用の新しいレンダーエンジン、より正確な参照画像の合成、AI による被写界深度、刷新された Rhino 同期、そしてスマートフォンのブラウザーを含むあらゆるウィンドウサイズで使えることを目指したインターフェイスの改良が加えられました。

Image to 3D(画像から 3D アセットへ)

AI レンダリングは、登場以来つねに一方通行のワークフローでした。デザイナーは BIM/CAD モデルから印象的な画像を生成できますが、その画像は生成した時点で設計プロセスから切り離されてしまいます。デザインの意図、ジオメトリ、マテリアル、オブジェクトを、素早く実用的にオーサリング環境へ戻す手段が存在しなかったためです。Veras 5.0 の Image to 3D は、この課題に正面から取り組み、AI レンダリングを初めて双方向のものにします。

画像に最も近い Chaos Cosmos アセットを AI でマッチングし(クレジットの消費なし)、正しいスケールと位置で RevitSketchUpRhino へ配置・書き出しできます。あるいは、Tencent の HY3D、Microsoft の Trellis2 という 2 つの AI モデルを使って、画像から 3D アセットそのものを生成することも可能です。

いずれの方法でも、1 つまたは複数のアセットを一度に生成し、正しいスケールと座標の位置合わせを保ったまま Revit/Rhino/SketchUp のプロジェクトへ直接書き出して配置できます。Veras は、平面的な画像で終わるのではなく、デザインデータを BIM オーサリング環境へ還流させられるようになりました。

建築家やデザイナーにとって、これはジオメトリを一から作り直したり、レンダリングしたアイデアに近い汎用アセットを探し回ったりといった、手間のかかる作業を不要にするものです。初期検討の段階で生成したコンセプトを、その場で正確かつ編集可能なモデルへと変換できるため、これまで AI レンダリングのワークフローにつきまとってきた「コンセプトからモデルまでの隔たり」を縮められます。

Image to 3D

Grok Imagine レンダーエンジン

Veras 5.0 では、複数の解像度オプションを備えた画像生成用の新しいレンダーエンジンに加えて、3 つの動画エンジンが追加されました。プロンプトからの動画生成、画像から動画への変換、動画編集に対応する Grok Imagine、静止画をアニメーション化する Grok Imagine 1.5、そして最終フレームより先へクリップを延長する Grok Extend です。

これまでは、静止画と動画を生成するのに別々のエンジンを切り替える必要がありました。本リリースではそれらが 1 つの高品質なパイプラインに統合され、すべての動画でネイティブ音声が生成されるほか、最長 15 秒のクリップに対応します。最後のフレームから先へ延長できるため、最初からやり直す必要もありません。

Grok Imagine レンダーエンジン

Insert Images[画像の挿入](合成と編集)

新機能 Insert Images[画像の挿入] では、参照写真・ロゴ・エンティティ(点景)などを 2D キャンバスへ直接ドロップし、他のスケッチオブジェクトと同じように移動・拡大縮小・回転できます。これにより、「参照素材やディテールをどこに適用するのかを正確に指し示せない」という、参照画像ベースのプロンプトが長らく抱えてきた制約が解消されます。

挿入した参照画像の特定の部分に直接描き込んだり指し示したりして、プロンプトと組み合わせることで、画像のその領域だけを変更できます。構図とマテリアルの適用を狙いどおりにコントロールできるうえ、キャンバスの状態はそのまま保存・再読み込みされるため、マークアップや参照画像の配置がセッションをまたいで保持されます。

Insert Images[画像の挿入]

Depth of Field[被写界深度]

Veras 5.0 には、AI による本格的な Depth of Field[被写界深度] ツールが搭載されました。クリックでフォーカス位置を指定し、自然な減衰を伴うぼけ量とフォーカス範囲を調整できます。エンジンは Lotus(無料)と Vision Banana(15 クレジット)の 2 種類です。

平坦で人工的に見えるぼかしではなく、生成された深度パスを用いるため、前景・背景の要素が実際のカメラレンズと同じように減衰します。プレゼンテーション用やマーケティング用のレンダリングにおいて、別アプリケーションでのポストプロダクション合成を行わずに、シネマティックなリアリズムを加えられます。

Depth of Field[被写界深度]

Rhino 3D 同期

Rhino 連携が刷新され、Rhino 自体のレンダーパイプライン上で同期するようになりました。マテリアル、テクスチャ、ブロックインスタンスが、Rhino のビューポートで見えているとおりに Veras の 3D ビューアーへ表示されます。これにより、Rhino 側ではマテリアルが完全に割り当てられているのに、Veras ではテクスチャのない汎用ジオメトリしか見えない、という従来のズレが解消されました。

ブロックはインスタンスのまま保持されるため同期が高速かつ軽量になり、カメラの位置合わせもすべての単位系で正しく行われます。

Rhino 3D 同期

Trash & Recovery[ごみ箱と復元]

削除したレンダリング、画像、動画、3D モデルは、完全に消去されるのではなく復元可能なごみ箱へ移動し、90 日間復元できる状態で保持されます。任意のアイテムをワンクリックでライブラリへ戻せるほか、追加のインストールなしで、すべてのホストアプリケーションとバージョンが自動的に保護されます。作業中の誤削除によってデータを失うリスクがなくなります。

Trash & Recovery[ごみ箱と復元]

3D ビューアーの表示スタイル

3D ビューアーのツールバーに新しいスタイルメニューが追加され、ShadedArctic ClayTextured Clay の 3 モードを選べるようになりました。あわせて、ビューアー全体のデフォルト照明も明るくなっています。

既存のマテリアルに邪魔されることなく、フォルムやマッシングを検討しやすくなり、これまでモデルの確認を難しくしていた暗いデフォルト照明も、より見やすい基準値に置き換えられました。選択したスタイルは Veras のレンダリング結果にそのまま反映され、その選択はセッションをまたいで保持されます。

3D ビューアーの表示スタイル

動画の最終フレーム表示

Show Original[オリジナルを表示] ボタンで動画の最初のフレームと最後のフレームを切り替えられるようになり、その最終フレームをプロパティペインへ直接読み込んで、そこから作業を続けられます。動画の最終フレームを取り出して新たな出発点として再利用する際に必要だった余分な手順がなくなり、反復的な動画ワークフローがスムーズになります。

動画の最終フレーム表示

よりシンプルで柔軟な UI

Veras は幅 320px までのウィンドウに対応するようになり、ドッキングしたペイン、画面分割、スマートフォンのブラウザーでも利用できます。プロパティペインも再構成され、モデルのコントロールを最初に、続いてプロンプト、ソースという並びになりました。これは、実際に多くのユーザーが操作する順序に合わせたものです。

狭いウィンドウでレイアウトが崩れ、よく使うコントロールが使用頻度の低い項目の下に埋もれていた従来の構成が改善され、画面サイズやウィンドウ構成にかかわらず、すべての機能を利用できます。

よりシンプルで柔軟な UI

Veras 5.0 を試すには

既存の VerasEnscapeV-RayCorona ユーザーの皆さまは、今すぐアップデート して、Image to 3D をはじめとする Veras 5.0 のすべての機能をご利用いただけます。
AI を活用したレンダリングワークフローを初めて検討される建築家、インテリア/ランドスケープデザイナー、3D アーティストの方は、無料トライアル(14 日間) からお試しください。

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