VERAS 4.7 RELEASE
Veras 4.7 リリース:Gemini Omni による動画編集に対応
Veras は、建築家やデザイナーのための AI 搭載アイデア創出・ビジュアライゼーションツールです。最新バージョンとなる Veras 4.7 では、Gemini Omni による動画編集、複数動画の連続再生、画像のコピー&ペースト、Revit 2027 対応などが加わりました。
Gemini Omni による動画編集
Veras は動画を生成するだけでなく、動画を編集できるようになりました。新しい Gemini Omni モデルは、既存の動画とプロンプトを受け取って映像を変換します。マテリアル、季節、時間帯、植栽などを変更しながら、元の動画のモーションとカメラワークはそのまま引き継がれます。
ストリップ内の任意の動画レンダリング(または自分でアップロードした動画。詳しくは次のセクションを参照)を選び、変更内容を記述してレンダリングするだけです。
- 動画から動画への編集:ゼロから作り直すのではなく、プロンプトによって既存の映像を作り替えます。
- 最大4枚の参照画像を追加可能:マテリアル、オブジェクト、スタイルの方向づけに使えます。
- Gemini Omni は生成にも対応:ソースなしのテキストから動画、任意のソース画像から動画を生成できます。
- プレビュー期間中は 720p の10秒クリップを出力。必要なクレジット数はドロップダウン内に表示されます。
解説:Gemini Omni に動画とプロンプトを渡すと、元の動画のモーションとカメラワークを保ったまま映像が変換されます。

一度で完璧に仕上げる必要はありません。ソースが直前の Gemini Omni の出力結果である場合、会話形式の編集トグルによって同じ編集セッションを継続できるため、追加の微調整もそれまでの変更内容と一貫した状態が保たれます。
連続再生(Connected video playback)
複数の動画を選択すると、選んだ順序でループしながらひとつの連続したシーケンスとして再生されるようになりました。クリップで構成したストーリーボードを1本のアニメーションとして確認するのに最適です。
各サムネイルにスクラブラインが表示されるので、再生位置を把握しながら任意の瞬間へドラッグして移動できます。多数の動画を読み込んだ状態での再生も大幅に滑らかになり、スクラブ中に発生していたコマ落ちも解消しました。
解説:動画を複数選択するとループするプレイリストとして連結され、すべてのサムネイルにスクラブバーが表示されます。
画像のコピー&ペースト
クリップボードが双方向で使えるようになりました。
- 貼り付け(Paste in):任意の場所からコピーした画像を Ctrl+V(Mac は Cmd+V)で Veras にソース画像として直接貼り付けられます。
- コピー(Copy out):レンダリング結果をクリップボードにコピーし、ファイル保存を経ずにメール、チャット、プレゼン資料へ貼り付けられます。
Revit 2027 対応
Veras が Revit 2027 で動作するようになりました。Windows 版インストーラーを実行すれば、インストール済みの Revit バージョンが自動的に検出されます。
その他の改善
- クレジット不足モーダルの不具合を修正:クレジットを使い切った際に、汎用的な「Network Error」ではなく明確なメッセージが表示されるようになりました。また、毎月のクレジットリセット日の表示も安定しました。
- ギャラリーの削除が即時反映:削除したレンダリングがすぐに消えるようになり、サーバー側の処理待ちでギャラリーが固まることがなくなりました。
- ギャラリーのキーボード操作を修正:ギャラリー内で Delete キーを押した際にワークスペース側で選択中のレンダリングまで削除されることがなくなり、削除ダイアログで ESC を押しても背後の拡大表示が閉じなくなりました。
- サインイン復帰がスムーズに:ログインセッションが期限切れになった際、ギャラリーの読み込みエラーが延々と表示されるのではなく、Veras が自動的に再認証を行います。
- ソース画像の履歴に同期画像を含めるように:手動アップロードした画像だけでなく、モデルから同期された過去のスナップショットにも遡れます。
- Auto ソースのライブプレビュー:Auto ソースを使用している場合、サムネイルがスケッチオーバーレイを含む 3D ビューをリアルタイムに反映します。
- Auto ソースがアスペクト比に追従:自動キャプチャがアスペクト比のドロップダウン設定に一致するようになりました。
- より多くのホスト環境で動画再生に対応:MP4 に対応していない環境では、動画レンダリングが自動的に WebM へフォールバックします。
- Rotate のレンダリングは Rotate モードで再開:Rotate のレンダリング結果を選択すると、レンダーボタンが自動的に Rotate モードへ戻ります。
- ガイド付きウォークスルーの安定性向上:ステップ数が増え続けたり、ツアーの途中でオーバーレイが固まったりする問題を解消しました。
- 一部のマルチモニター環境で、アプリ起動時に画面が一瞬ブランクになる問題を修正しました。
- スタイルチップ編集の改善:長い説明文で編集パネルが無制限に広がらないよう修正し、チップ名に最小文字数を設定。さらに、プリセット保存がブロックされている場合はツールチップがその理由を説明します。
- レンダリング配信の高速化と安定化:レンダリング結果がクラウドストレージから直接配信されるようになりました。




