RELEASE NOTES
Enscape 4.19.0 リリースノート(Windows / macOS )
Enscape の最新バージョン Enscape 4.19.0 がリリースされました。Chaos Assistant による製品ガイダンス・ライティングのムードマッチ・アセット提案の3機能に加え、Chaos Cloud との連携が一本化され、.exr スカイボックスの読み込みや Vectorworks 2027 の暫定サポートにも対応しています。
対応プラットフォームの表記について
共通Windows / macOS 両方に適用
WinWindows 版のみ
MacmacOS 版のみ
ダウンロード
Enscape 4.19.0(Windows)
Enscape 4.19.0(macOS)
改善点(Improvements)
Chaos Assistant(新機能)
- 共通
Chaos Assistant Product Guidance(製品ガイダンス):操作方法やサポートに関する質問を普段の言葉で尋ねると、Chaos Assistant から状況に即した回答が即座に得られます。Enscape や Impact を離れる必要はありません。 - 共通
Chaos Assistant Light Mood Match(ライトムードマッチ):参考にしたいイメージ画像を読み込ませるだけで、Chaos Assistant がそれに合った Enscape のビューと、再利用可能なビジュアルプリセットを数秒で生成します。 - 共通
Chaos Assistant Asset Suggest(アセット提案):どのアセットが合うか迷ったときは、画像・プロンプト・現在のビューポートから Chaos Assistant に Cosmos アセットを提案してもらえます。シーンの作り込みとデザインの反復を高速化できます。
Chaos Assistant の既知の問題
- 単一アセットの配置精度が十分でない場合があります。
- アセットをドラッグした際に、1つではなく複数のインスタンスが配置される場合があります。
- アシスタントパネルへの入力中、スクロールが意図しない動作をする場合があります。

Chaos Cloud 連携
- 共通
Chaos Cloud Integration:Chaos Cloud への書き出しが大幅に簡素化されました。パノラマ、静止画、シーン、Web スタンドアロンを1つの統一されたフローで扱えるようになり、従来の Upload Management は完全に置き換えられました。

その他の改善
- 共通
Skyboxes:すでに対応しているレイアウトを使用している場合に限り、.exr 形式のスカイボックスを読み込めるようになりました。 - 共通
Vectorworks:Vectorworks 2027 の暫定サポートを追加しました。最新リリースをすぐに試せます。 - 共通
Error Messages:カスタムアセットが見つからない場合やダウンロードに失敗した場合のエラーメッセージを改善し、何が起きたのか・次に何をすべきかがより明確になりました。 - 共通
Material Import:書き込み権限がないためにマテリアルをダウンロードできない場合、汎用的なエラーではなく、原因と対処が分かる具体的なメッセージを表示するようになりました。 - 共通
Hotkeys:競合する2つの操作(スクリーンショットのホットキーと GUI モードのホットキーなど)に同じキーを割り当てられないようになり、競合を検出した際は明確なエラーが表示されます。 - 共通
Interface:Enscape のテキストフィールドが、標準の右クリックコンテキストメニュー(切り取り/コピー/貼り付け)に対応しました。 - 共通
Performance:データ圧縮の効率化により、書き出し/転送の速度が向上しました。 - Win
Revit:Revit ファミリ内でポイントライトとして設定された、細長い形状のスポットライトについて、ライト半径の推定精度を改善しました。 - Win
SketchUp:SketchUp のライトをコンポーネント定義から直接リネームできるようになり、リンクされたすべてのインスタンスが Enscape の Light Management 上で自動的に更新されます。 - Win
VR:特定のハードウェア/ヘッドセット構成における VR パフォーマンスを改善しました。
修正されたバグ(Fixed Bugs)
Windows / macOS 共通
- View Management:ビューを切り替えた際に断面(セクションプレーン)が正しく適用されない問題を修正しました。
- View Management:戻るボタンがデザインどおりの位置に配置されるようになりました。
- Diagnostics:エラーが発生していない場合でも BootError ログファイルが作成される問題を修正しました。
- Site Context:マップのリサイザー操作中にスクロールホイールでズームすると、リサイザーがカーソルからずれていく問題を修正しました。
- Asset Library:検索結果を選択しようとすると CAD Asset Library パネルが不意に閉じてしまう問題を修正しました。
- Asset Library:Cosmos の検索フィールドで矢印キーを使うと Asset Library パネルが閉じてしまう問題を修正しました。
- Interface:一部の言語で About ボタンのテキストが重なって表示される問題を修正しました。
- Light Management:「Show Visible Only」モードでライトインジケーターが正しく表示されない問題を修正しました。
- Ray Tracing:レイトレースされた影と、回転させた植栽との組み合わせで生じる表示上の問題を修正しました。
- Ray Tracing:反射内でバックフェースの UV マッピングが正しく見えないことがある問題を修正しました。
- Asset Brush:プレビュー対象となる配置済みアセットが残っていないのに、Asset Brush のプレビューオプションが有効なままになる問題を修正しました。
- Material Editor:マテリアルのダウンロード中に Chaos Cosmos Browser のウィンドウを閉じると、AI 生成マテリアルのインポートが失敗する問題を修正しました。
- BIM Panel:BIM パネルを閉じて開き直すと、直前の検索フィルターが保持されない問題を修正しました。
- Multi Asset Placement:効果のなかった矩形・円形・フラッドフィルの各配置モードで、Scaling と Tilting のスライダーを無効化しました。
- Installer:Cloud Licensing を選択した際、インストーラーの「Please close these applications」一覧の表示が遅い問題を修正しました。
- Installer:インストーラーの言語選択ページのキャプションを「Next」ボタンに合わせて修正しました。
- Help Panel:Help パネル内の時刻変更用アイコンが誤っていた問題を修正しました。
- Rendering:オブジェクトをミラーリングした際に物理演算が不正確になる可能性のある問題を修正しました。
- Rendering:白い空を背景に使用した際の自動露出(Auto Exposure)の計算エラーを修正しました。
- Rendering:高解像度時にブルームの範囲が狭くなってしまう問題を修正しました。
- Selection Highlight:最近の Intel ドライバー環境で選択ハイライトが正しく描画されない問題を修正しました。
- Minimap:ミニマップのサイズ変更後にユーザーがテレポートしてしまう不具合を修正しました。
- SketchUp:SketchUp の Material Editor でビデオテクスチャのサムネイルが表示されない問題を修正しました。
- Vectorworks:Vectorworks でマテリアルを編集するとテクスチャが失われる問題を修正しました。
WinWindows 版のみ
- Site Context:マップピンの配置中にスクロールホイールでズームすると、ピンがカーソルからずれていく問題を修正しました。
- Light Management:バッチレンダリング中に Light Management パネルのライト選択が消えてしまう問題を修正しました。
- Light Management:Light Management が有効な状態でバッチレンダリングをキャンセルするとクラッシュする問題を修正しました。
- Ray Tracing:機能に対応していない GPU 環境でも、起動時にレイトレース人工照明が有効になってしまう問題を修正しました。
- Ray Tracing:レイトレース人工照明の設定に一貫性がない問題を修正しました。
- Ray Tracing:レイトレース人工照明の使用時に、エミッシブが「Artificial Light Brightness」スライダーの影響を受けてしまう問題を修正しました。
- Ray Tracing:レイトレース人工照明とエミッシブサーフェスに関する問題を修正しました。
- Asset Brush:アセットを選択せずにブラシツールでペイントした場合、アセットのプレビューが機能しない問題を修正しました。
- Asset Brush:アセットのプレビュー時に、プレビューとプレースホルダーが意図せず混在してしまう問題を修正しました。
- Asset Customization:アセットカスタマイズのカラーピッカーが、色を変更した直後に閉じてしまう問題を修正しました。
- VR:Meta Quest ヘッドセットをご利用のお客様から報告されていた、極端なパフォーマンス低下を改善しました。
- VR:VR 内でプロジェクトの境界範囲外にある空へテレポートできてしまう不具合を修正しました。
- Revit:現在のユーザーが Revit フォルダーにアクセスできない問題を修正しました。
- Revit:同名のカスタムアセットを複数配置すると失敗し、アセットがプレースホルダーのまま残ってエラーが表示される問題を修正しました。
- Revit:複数の光源を持つ Revit ファミリが、各光源を ID 付きで書き出すようになりました。これにより Light Management パネルで適切に編集でき、Envision Live Link 経由でエラーなく Envision へ書き出せます。
- Archicad:特定の Archicad プロジェクトで Enscape の起動時にクラッシュする問題を修正しました。
MacmacOS 版のみ
- View Management:View Management からビューを切り替えると Enscape ウィンドウのフォーカスが外れてしまう問題を修正しました。
- View Management:クラスターがホバーやクリックの操作を受け付けないことがある問題を修正しました。
- Veras:Veras からの動画ダウンロードが機能しない問題を修正しました。
- Veras:Cosmos Asset Library、3D Streaming、Upload to Cloud、Veras の各入力フィールドへのテキスト貼り付けが macOS でも利用できるようになりました。
- SketchUp:SketchUp の Asset Library ウィンドウがショートカットで閉じない問題を修正しました。
既知の問題(Known Issues)
- 共通
SketchUp:SketchUp のプロシージャル(Labs)ツールで作成したジオメトリは、現時点では書き出せません。 - Win
Renderer:矢印キーを一度押すと、Enscape が移動し続けることがあります。 - Win
Shutdown:終了時に例外メッセージが表示される場合があります。 - Win
Revit:Revit 2027 で新しいアセットを配置すると、Revit がクラッシュする場合があります。





