RailCloneのSystemsコレクションを拡張し、手すりの作成をこれまで以上に迅速かつ容易にする2つの改良ライブラリを導入します。

Iron Railings （鉄のてすり）と Wooden Railings （木製のてすり）が Update Managerから入手可能です。シーンですぐに使用できる、完全にパラメトリックな12種類のシステムが含まれています。

RailClone にパラメトリックな手すりシステムが提供

新しいシステムは、スタイルエディタを開かずに調整できる多数の編集パラメータを備え、ユーザーの使いやすさを重視して設計されています。上部、中間、下部のレールの位置をカスタマイズしたり、支柱の間隔と高さを編集したり、階段、スロープ、その他の非平面地形で使用するために傾斜したスプラインに沿うように変形を適用できます。屋外シーンの詳細設計や室内のレンダリングを行う場合、これらのライブラリはクリエイティブなコントロールを犠牲にすることなく、セットアップ時間を大幅に短縮します。

各システムはRailCloneライブラリブラウザからアクセスでき、すぐに使用できます。グラフを一から作成したり、複雑な設定を理解するのに時間を費やしたりする必要はありません。スタイルを読み込み、デザインに合わせてパラメータを調整するだけで完了です。

これはほんの始まりに過ぎません。システムコレクションの拡充に向けて、ガラス手すりの改良、インテリアデザイナー向けのモールディングのコレクションの拡充・改良、そしてパラメトリック折りたたみシェードの新シリーズなど、既に作業が進行中です。今後もさらに多くの製品が加わる予定です。お客様のワークフローに役立つアイデアを常にお聞かせいただければ幸いです。ご提案がありましたら、お気軽にサポートまでお寄せください。

RailClone version 7 リリース以降のいくつかの改善

version 7 のリリース以降、RailClone にはいくつかのアップデートが行われました。これらは主に、安定性と互換性の向上、そしていくつかのUI調整のための小さな改善と修正です。まず、セレクターダイアログが大きく表示され、さらに重要な点としてUIサイズ変更も可能になったため、セグメントとパスのソースの選択がはるかに簡単になりました。オフセットオペレータはスプライン独自の座標系を使用するようになりました。これは、回転したスプラインを扱う際に特に便利です。サーフェス領域とスプライン領域でエッジが一致する場合のエッジ検出が改善されました。Windowsライブラリと、Max のバージョンに制限されない新しいポータブルライブラリ形式におけるスケーリングの不整合がいくつか修正されました。また、3ds Max 2026 では、Arnold および V-Ray 6 との統合性を高めるためのアップデートがいくつか行われました。インスタンス化とモディファイア関連の問題もいくつか修正されました。アップデートの一覧はフォーラムでご覧いただけます。

ダウンロード先

メンテナンス機関が有効な方は無償でアップデートを入手できます。
メンテナンスプランの有効期限が切れている場合でも、いつでもペナルティなしで更新できます。

Itooユーザーパネルの「My Products」セクションにアクセスしてメンテナンス機関の確認と、最新バージョンをダウンロードする事ができます。

RailClone をまだ試したことがありませんか？

RailCone の Lite バージョンは機能限定されていますが、無期限に商用利用可能です。 RailClone の強力なパラメトリック機能を簡単に試すことができます。気に入ったらPro版をご検討ください。

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