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3.182026
ForestPack 9.3.5 リリースのお知らせ
ItooSofrwareは ForestPack 9.3.5 をリリース致しました。
本リリースでは、実際の制作現場での使用を想定し、ユーザーの皆様からご要望いただいた便利な改良をいくつか追加しました。私たちは常に、3Dアーティストの作業をより快適にすることを目指しています。そのため、回避策を必要としていた制約をできる限り取り除き、異なる配布方式間でも機能の整合性と一貫性を高めるべく改善を続けています。
全てのディストリビューション(配布)モードでコリジョンチェックに対応

全てのディストリビューション(配布)モードでコリジョンチェックに対応
Forest Pack の全ての配布モードで、コリジョンチェックが利用可能になりました。これには Path、Reference、Particle Flow も含まれます。
これまで交差回避(コリジョンチェック)機能は、マップベースおよびエリアベースのスキャッターモードでのみ利用可能でした。そのため、パスやリファレンスを使用した場合にも同じ効果を期待したい場面では、不便さがありました。今回の変更により、どのスキャッター方式でも同じようにコリジョンチェックが機能するようになり、スキャッター手法を切り替えながらでも、整ったレイアウトをより簡単に作成できるようになります。
ユーザーライブラリでもポータブルマテリアルライブラリ(.pmat)に対応
ライブラリブラウザ内の Forest オブジェクトが、.pmat 形式のポータブルマテリアルライブラリに対応しました。
PMat は、当社が自社ライブラリ用に内部的に使用している独自のマテリアルライブラリ形式です。特定の 3ds Max バージョンに依存しないよう設計されているため、バージョン毎に別々のライブラリを維持することなく、幅広いリリースに対応できます。今回、この仕組みをユーザー自身のアセットライブラリでも活用できるようになりました。
複数の Max バージョンをまたいで運用しているスタジオや、古い環境の維持が必要な長期プロジェクトにとって、これは継続的な変換や保守作業を減らしながら、マテリアルをより確実に共有・再利用できる方法となります。
Effects システムに新しい属性を追加

Effects システムに新しい属性を追加
Effectsシステム に新しい属性が追加され、既存のセットアップを変更することなく、ジオメトリの変形をより細かく制御できるようになりました。
fpItem.geomSubID 属性は、Geometry List 内におけるアイテムのサブインデックスを返します。これにより、グループ化されたジオメトリ、ForestLOD セットアップ、Forest Sets 内の個別要素を対象にできるようになります。たとえば、アセット内の特定コンポーネントだけを有効化・無効化したり、他の要素とは独立してスケール、回転、位置を調整したりすることが可能です。
Max.cameraPos 属性は、Forestローカル座標系におけるカメラ位置を提供します。これによりカメラの位置に応じて Effectsを直接反応させる事ができ、独自のlook-at制御や、カメラからの距離に応じた変化等、カメラ依存の挙動を実現できます。
これらの追加は、UI を複雑にしたり既存シーンへ影響を与えたりすることなく、Effects内で実現できる表現の幅を広げることを目的としています。
Tree Editor の操作性向上
Tree Editor のドロップダウンリストが、長い名称にも収まるよう自動的にサイズ調整されるようになりました。これは小さなインターフェース改善ですが、ユーザーから要望のあった変更であり、説明的な長い名前を使う場合の操作性が向上しています。
ForestPack 9.3.5を入手するには?
ForestPack 9.3.5 は、有効なメンテナンスプランをお持ちの全てのユーザー向けに既に提供中です。アップデートをダウンロードするには、ユーザーパネルにログインし、My Productsセクションへ移動してください。
メンテナンスプランの有効期限が切れている場合でも、いつでも更新することで、追加料金やペナルティなしに、最新バージョン、ライブラリ、テクニカルサポートへのアクセスを再開できます。




