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Chaos V-Ray 7 for 3ds Max、Update 2 リリース

Chaos社は、autodesk社 3ds Max用のプラグインの最新バージョン「V-Ray 7, Update 2」の提供を開始致しました。新しいAIツール、強化されたGPUおよびクラウドレンダリング機能、そしてよりスマートなワークフローを活用できます。

サブスクリプション契約ユーザー様、および V-Ray 7 for 3dsMax 永続ユーザー様は、Chaosのダウンロードページよりインストーラーをダウンロードしてアップデート頂けます。

AIを活用した新機能

AI エハンサー (ベータ版)

Chaos AI エハンサーを使えば、レンダリングの仕上げにかかる時間を節約できます。建築物などの重要な要素に影響を与えることなく、人物や植物の見栄えを向上できます。そして何より嬉しいのは、改良に再レンダリングが不要という事です。Chaos AI エハンサーは Chaos Cloud Collaboration に直接統合されているため、クリックするだけで驚くほど美しい仕上がりを実現できます。
Chaos Cloud の AI エハンサーの詳細はこちらへ

AI エハンサー (ベータ版)

AI マテリアル生成 (ベータ)

実際の写真を、すぐに使えるPBRマテリアルに変換できます。詳細なアートディレクションを必要としない背景マテリアルに最適なAIマテリアルジェネレーターを使えば、リアリティを損なうことなく、環境やインテリアを素早く仕上げることができます。

AI マテリアル生成 (ベータ)

夜空の生成

新しい「夜空」機能を使えば、星や月の満ち欠けといった夜の空を正確に再現し、没入感あふれる幻想的な夜景を演出できます。全ての要素を特定の日付、時間、場所に基づいて正確にシミュレートする事も、個々の要素を自由にチューニングして究極の芸術的な夜空を実現することも可能です。

夜空の生成

Chaos Cloud の新機能

3D ストリーミング (ベータ)

Chaos Cloudコラボレーションで3Dシーンを共有すると、クライアントや同僚が、リアルタイムレイトレーシングされたシーンをタブレットやスマートフォンなどのあらゆるデバイスで、表示、操作、フィードバックを提供できるようになります。
3Dストリーミングの解説はこちらへ

 

Chaos Cloudレンダリングが、より高速で低コストに

主要なバッグラウンド・インフラストラクチャのアップグレードにより、Chaos Cloud GPUレンダリングはレンダリング時間の短縮とコスト削減を実現し、さらに大規模シーン向けに 24GB のGPUメモリをサポートするようになりました。

Chaos Cloudレンダリングが、より高速で低コストに

より繊細なアーティスティック・コントロール

ガウシアンスプラットの切り抜きをサポート

3ds Max でガウシアンスプラットを簡単に切り抜いて、既存のシーンとシームレスに結合できます。

Chaos Scatter のクラスタリングサポート

スキャッターオブジェクトをグループ化(クラスタリング)し、より自然な見た目でスキャッターできます。ペイントチューニングも可能です。

Chaos Scatter のクラスタリングサポート

 

LightMixのライト上限を拡張

LightMixで最大 256 個の固有のライト選択を管理し、複雑なシーンを究極的に制御できます。

LightMixのライト上限を拡張

ワークフローの強化

  • Chaos Cosmosから一度に複数のアイテムをインポート可能になりました
  • VFBの露出レイヤーに、光と影のバランスを調整するための新しいコントローラーを追加
  • マッピングソースの確率コントロールを備えたV-Ray MultisubTexの改良
  • 遅延のあるVRayProxyオブジェクトを含む大規模シーンのビューポート読み込み速度を向上
  • VRayMtlのOpenPBRモードにより、異なるアプリケーション間で一貫したシェーディングを実現

その他にも

このアップデートでは、次世代のディストリビュートレンダリング(DR2) 、強化されたV-Ray GPU機能、改善されたデノイザーワークフロー、2side テクスチャ、VRayLightの拡張オプションも導入されています。

※DR2対応は互換性から、こちらの別インストーラーとして提供されています。

V-Ray for 3ds Max の製品商品はこちらへ

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