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2.222023
IToo Forest Pack 8.0.8 がリリース
IToo社は 3dsMax用スキャッタープラグイン Forest Pack の 2023 年の 2 回目の更新をアナウンス。ForestSets が改善され、Forest Effects にエッジトリミング機能が追加されました。
先月、2023年最初のForest Pack アップデートを公開したばかりですが、もちろんこれで終わりではありません。この今年 2回目のリリースでは、ユーザーから最近リクエストされたいくつかの小さな改善を追加しました。
まず、ForestPack 8 より導入された多目的コンテナープラグインである ForestSets に変更を加えました。これは、ジオメトリ、サーフェス、リファレンス、または AREA(領域)のコレクションとして使用できます。このリリースでは、Object AREA(オブジェクト領域)に使用できるように ForestSet を拡張しました。つまり、任意の数のシーンアイテムをまず ForestSet に追加してから、それを単一のオブジェクト除外領域としてForest Packに追加し、スキャッターからアイテムを削除させることができるようになりました。究極の自動化ワークフローとして、レイヤーのコンテンツに基づいて ForestSet を動的に設定することもできます。
ForestSets のもう1つの改善点は、「セットコンテンツを無効にする」”Disable Set Content”オプションの追加です。これにより、リンクされたアセットを Forest Pack オブジェクトから削除することなく、すばやく無効化することができます。このモードを有効にすると、単に空のオブジェクトとしてForestSetが動作します。
Item Editorモードを使用して最終調整を行っている時、エッジトリミングを使用したいと思った事がある場合は、このリリースで解決します。新機能により、エッジトリミングモードがForest Effectsに追加されました。つまり、パス・ディストリビューションやカスタム編集モードを含む、任意のディストリビューションモードで使用できます。
この新しい機能を使用すると、単一の指定されたスプラインを使用して現在の項目にエッジ検出 (Areasロールアウトの Edgeモードと同様) を適用する効果を作成できます。なお技術的な制限により、標準のEdgeトリミング機能ほど最適化されていないため、大規模なディストリビューションでは処理が遅くなる可能性があるため注意が必要ですが、最終的に大きな違いを適用を確認する事ができるでしょう!
更新するには、Itooユーザー パネルの製品セクションに最新バージョンがあります。
メンテナンスの有効期限が既に切れたユーザー様でも、保守契約に再加入いただければペナルティ無しで最新ForestPackをご利用いただけます。