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Chaos Corona 10 スニークピーク( 2022 12月版)

Chaos社チェコチームが Chaos Corona 10 のスニークピークを公開しました。12月までに実装された機能のプレビューです。
Chaos Corona 10 のWIPバージョンは、Chaos Corona サブスクリプションユーザーならどなたでもテスト可能です

ビデオで紹介されている、現在までに実装された更新点は以下です:

  • Corona Sunのカラーをフィジカルベース以外に、ユーザーが直接指定できる様になり、薄暗い(月明かり)の空を作成可能になりました。
  • Corona Cameraが ボリューメトリック内で適切に動作する様になりました。カメラが物理的なサイズを持つ様になり、ボリュームを正しくクリッピングしたり、カメラをボリューム内に挿入して動かした時に、ボリュームが見えなくなる症状はありません。
  • Corona ScansマテリアルでTryplanerマップ、カスタムのCoronaディスプレイスメントマップ、Coronaバンプマップ接続をサポートしました。
  • インタラクティブレンダリングでのコースティクス計算がファイナルレンダリングとほぼ同じ結果で表示される様になりました。
  • Coronaレンダーセレクトレンダリング時の速度が改善されています(最大で6倍高速になる事を確認)

その他
・アウトコアテクスチャがデフォルトで有効化され、巨大なテクスチャ使用時もメモリ消費が少なくなりました。
・環境マップで簡単に複数の環境マップを設定できるバッチマップローダーを追加
・ディストリビュートレンダリング時に、子機がアセットを検出した場合、自動的に親機からアセットをダウンロードしなくなります。(アセットの転送時間が短縮されます)
・3dsMaxのレイヤーからライトミックスグループを生成します
・スレートマテリアルエディタの描画速度を改善
・Corona IESライトでIESが見つからない場合に、ビューポートパフォーマンスが遅くなる不具合を修正

Chaos Corona の製品詳細はこちらへ

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