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V-Ray 6 for Houdini をリリース

V-Ray 6 for Houdini をリリース

Chaos社はSideFX社 Houdini用の V-Ray 最新バージョン「V-Ray 6 for Houdini」をリリース致しました。V-Ray 6 では Houdini 19.5 をサポートし、Solaris 向けの Hydra delegate のフルサポートに加えて、Houdini の Oceanツールのネイティブサポートが追加されています。

V-Ray 6 for Houdiniは新しい V-Ray Solo/Premium/Enterprise サブスクリプションプランの一部として利用いただけます。V-Ray 6のプラン詳細はこちらのニュースを参照ください。

既存のメンテナンスが有効な V-Ray for Houdini ユーザー様は、ライセンスが2022年12月14日より自動的にV-Ray Premium/Enterpriseプランに移行されています。
評価版も今すぐお試しいただけます。

V-Ray 6 は、Houdini 19.0 以降のみをサポートしています。

V-Ray 6 for Houdiniの主な新機能:

  • V-Ray で Hydra Hair procedural、Solaris Render Region 等 Houdini 19.5 の機能を活用できる様にになりました。さらに Solaris 用のフル機能の V-Ray Hydra デリゲートを提供しています。
  • Houdini のOceanツールのネイティブサポートにより、完璧な海の波を作成できます。これまで以上に細かく制御できるため、HoudiniのOceanをより高速にレンダリングでき、テクスチャをベイクする必要はありません。
  • ボリュームレンダリングのフェーズ関数とも呼ばれる異方性散乱をサポートし、雲、煙などのよりリアルなボリュームエフェクトを生成できます。
  • 高品質のの無料ライブラリである Chaos Cosmos を使用して、シーンに素早くディテールを追加できます。
  • V-Ray Sun and Sky の新しいプロシージャル「雲」システムを使用すると、理想的な空を100%プロシージャルで生成し、雲をアニメーション化して印象的なタイムラプスをシンプルかつメモリ効率の高い方法で作成できます。
  • V-Rayデカールを使用して任意の表面にテクスチャとディスプレイスメントを追加し、よりリアルなひび割れた壁、岩、傷やさびた表面、エンボス文字などを表現できるようになりました。
  • V-Ray Enmeshを追加。数回クリックするだけで、ジオメトリがまるでテクスチャであるかのように表面にタイリング配置され、チェーンメール、車のグリル、金属グリッド、パネル、フェンス、布地など、多くのディテールを含む複雑なサーフェスを作成できます。
  • V-Ray ドームライトの新しい、より柔軟な地上プロジェクション機能を使用して、IBLレンダリングを向上させます。
  • レンダリングバケットのサイズは、ハードウェアの最適な使用率と最大のメモリ効率に合わせて1ピクセル単位まで分割調整されます。
  • V-Ray のインタラクティブプロダクションレンダラー (IPR) のGI計算が最終レンダリング時と同じ方式になったので、インタラクティブなデザイン調整が、最終結果とほぼ同じライティング結果を得る事ができます。
  • V-Ray Environment Fogのレンダリングが最大30%高速になりました。 V-Rayマテリアルの新しいSSSモードのおかげで、半透明マテリアルのレンダリングも最大2倍速くなっています。
  • その他にも多数の新機能があります。

V-Ray for Houdiniの詳細ページはこちらへ

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