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7.152022
Chaos Phoenix 5.01 for 3ds Max and Maya アップデート
Chaos は Chaos Phoenix 5.01 for 3ds Max and Maya アップデートをリリース致しました。
V-Ray 6.0 for 3ds Max のリリース、および V-Ray 6 for Mayaのパブリックベータが開始されています。Chaos Phoenixユーザーはこの Hotfixをインストールする事で V-Ray6 のサポートをPhoenixに追加できます。
Phoenix のインストーラーは V-Ray Next(4)用、VRay 5用、V-Ray 6用で分かれている点に注意してください。インストールしているV-Rayのバージョンに合わせて適切な拡張子(_vray4、_vray5、_vray6)のインストーラーをダウンロードする必要があることを忘れないでください。そうしないと、レンダリングに奇妙なものが表示されたり、クラッシュしたりする可能性があります。
Phoenix 5 のユーザー様はChaosのダウンロードページより Chaos Phoenix 5.01 for 3dsMax 及び Maya のインストーラーをダウンロードいただけます。
Chaos Phoenix 5.01の新機能:
- V-Ray 6 CPUでPhoenixのParticle Shaderをポイントモードでレンダリングできます。
- V-Ray 6 では、レンダリングを低速の”Volumetric Geometry”モード、またはパーティクルシェーダーを”Render as Geometry”モードに切り替えることなく、Normals、Velocity、Cryptomatte、Multimatte レンダーエレメントをデフォルトのVolumetricモードでレンダリングできます。
- どのバージョンのV-Ray(V-Ray 4、5、6)でも、PhoenixはカスタムのPhase Functionを使用してボリュームをレンダリングできるようになり、前方散乱(リアルな雲のコントラストを生みます)または後方散乱(リアルな煙やホコリに最適)を制御できるようになりました。
- Phoenix スタンドアロンシミュレーターにスプラッシュ、ミスト、フォーム、および再シミュレーションのサポートが追加されました。これでほぼ全てのシミュレータオプションがサポートされた事になります。(タイムベンドの再シミュレーションのみまだサポートされていません)
- ソースは、ミストパーティクルをシミュレーションに直接放出できるようになりました。
- いつものように、シミュレーションとレンダリングのさまざまな部分を高速化し、いくつかのバグを修正しています。特にFLIPリキッドソルバーとアクティブボディ、およびパーティクルシェーダーとスタンドアロンプレビューアの不具合が修正されています。