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IToo Software社は Forest Pack 7.3 アップデートをリリース

ForestPack 7.3 リリース
IToo社は、新しい年の幕開けにふさわしく、新しいForestPackのバージョン 7.3をリリース致しました。昨年末の RailClone 5のリリースに続いて、ForestPackにも便利な新しいバージョンの提供を開始しました。

IToo社メンテナンス契約期間中のユーザー様はForestPack Pro 7.3を無償で入手いただけます。IToo社のメンバーページよりダウンロードをお願い致します。
メンテンスが切れてしまったユーザー様はメンテナンス1年もしくはメンテナンス3年の購入をご検討ください。(メンテナンスの遡り契約はありませんのでご安心ください。購入から1年もしくは3年です。ForestPackはメンテナンスが切れても期間中のリリースは継続してにご利用いただけます。)

今回のリリースには2つの大きな改善があります。まず、グループの処理方法が完全に書き直されました。以前のバージョンでは、ランダム移動、サーフェス追従、エリア、またはカメラクリッピングでグループを使用する場合、そのグループの各メンバーは個別に処理されていました。最新バージョンでは、グループ全体が単一のオブジェクトと見なされるようになりました。もちろん、古い動作を好む場合は、Geometryロールアウトの新しいKeep Group Hierarchyオプションを使用して、グループに対する挙動を切り替えることができます。

Forest Pack 7.3の最新機能のデモを確認してみてください。

2番目の大きな改善は、参照オブジェクトに特定のジオメトリを割り当てることが遥かに簡単になりました。以前のバージョンでは、マーカーを使用するとアイテムリストからランダムオブジェクトが適用されていました。最新バージョンでは、ジオメトリをマーカーに名前で一致させるオプションがあります。これにより、特定の参照オブジェクトに必要なモデルを完全に割当て制御できます。


ForestPackでは VRayVolumeGridオブジェクトを直接サポートするようになりました。これは、ジオメトリ、ライト、スプライン、およびその他のいくつかのタイプの非ジオメトリックオブジェクトの既存のサポートに加えて、ForestPackのスキャッターオブジェクトにボリューム効果を追加できることを意味します。

ライトについて言えば、新バージョンからネイティブのV-Rayライトインスタンス化を生成する様になり、ライトのスキャッタリングがより効率的になったことを嬉しく思います。これは、ライトの色をForestColorマップまたはV-Rayのマップを使用してランダム化できることも意味します。ただし、この機能にはV-Ray 5.2以降が必要です。そのため、V-Rayが最新の状態になっていることを確認してください。

このリリースは、Arnold 7との互換性を備えています。ただしArnold 7以前のバージョンはサポートされなくなったため、ArnoldのWebサイトから最新版にアップグレードしてください。Arnold 7以前のバージョンを使用している場合Forestは警告メッセージで通知するため、アップグレードが必要かどうかが判断できます。

forest_templatesレイヤーから自動作成されたビルボードの削除、カメラを手動で選択するためのカメラパラメーターの再導入、ライブラリブラウザーに非ジオメトリオブジェクトのインポートのサポートなど、さらに多くの小さな改善と修正があります。

ForestPack の製品案内はこちらへ

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