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7.162021
FormWare 3D 1.0.3.7 アップデート
Formware 3D のアップデート 1.0.3.7 がリリースされました。スライスエンジンが高速化され、CUPとアイランドの視覚化機能が追加されています。
既存の製品版ユーザー様は同じアドレスよりダウンロードする事で最新版を入手できます。評価版も最新版に更新しました(評価版の最新版ダウンロードURLは前回と異なります)
Release 1.0.3.7 (15-07-2021)
- ピクセルスライス出力を書き直しました。スライス処理が30%程高速化されています
- TIFF/PNGで最大20kの非常に大きな解像度に対応できる新しいラスタライズエンジンを使用して、ピクセル・スライスエンジンをゼロから書き直しました。
後処理フィルターへの影響:
・アンチエイリアシングは、以前はGPUに依存していました(1x~8x)。現在ではCPU を使用し”Off 0x”, “Low 4x”, “Default 16x”, “High 256x”の中から設定することができます。通常は「”Default 16x”,」を使用することをお勧めします。
・カーブのリダクション(削減):このフィルターは、古いGPUパイプラインでは使用されていませんでした。ただし、CPUを使用してスライスするようになったため、このフィルターも適用され、設定された許容範囲内でスライスカーブがリダクションされます。テクスチャが密な部分を印刷する場合を除いて、5ミクロンにすることをお勧めします。
・ピクセル調光:この後処理フィルターは、2Dオフセットであるため、ピクセルの行毎にストリーミングできない唯一のフィルターです。このフィルターを使用する場合、フィルターを適用するには画像を完全にデコードする必要があるため、スライス操作が遅くなることに注意してください。この機能は将来的に改善中です。 - アイランド(接続の無い中空構造)の自動検出機能を追加
- キャップ(液溜まり)の自動検出機能を追加
- 不正モデルを処理する場合のスライスエンジン堅牢性が向上
- 非多様体の三角形を検出し出来る限り修正するためのパーツインポートルーチンの改善
- 既存のサポートの”足”接続の三角形化の改善(サポートフィートコネクタ)
- XYZ Superfine 統合を更新
- スケール/バウンディングボックスアルゴリズムにおけるいくつかの速度の最適化
- いくつかの.ctbベースのマシン用にローカルネットワーク経由でファイルをアップロードを可能にするUDPアップロードコマンドをサポート
Release 1.0.3.6 (5-14-2021)
- CPU(ベクトル)スライスコアをゼロから書き直しました。 SLC/SVG/GCodeスライス出力が最大10倍高速になっています
- メッシュ修復をローカルで実行するようになりました(Windows 10)。他のオペレーティングシステムではクラウドサーバー経由で修復します
- ベースプレートコネクタにさまざまな接続モード(三角化、最小パス)を追加
- アレイ配置サポートツールを追加。線/円/多角形の上にサポートを配置します。またはバッチ毎のコピーサポート
- 平面カットツールを追加
- 平面穴埋めツールを追加
- 偶発的なアーティファクトを引き起こすSLC->MESH変換のバグを修正
- フロア構造を適切なデフォルトに設定
- ビュー方向コマンドをグローバルXYZ軸システムと一致させました
- ビルドプラットフォーム用のカスタムラベルオプションを追加しました
- カーブリダクションアルゴリズムを最適化(4倍のスピードアップ)
- 診断のためにより多くのエラー情報を提供するオプションを備えたカスタムエラーダイアログ
- フォーカスがツールウィンドウにある場合、キーショートカットはブロックされます。ツールウィンドウの通常ショートカットは使用できます。
- サポーターが全てのアイテムをデフォルトでfalseに設定するオプションを追加しました
- 大きなパーツにサポートされていないパーツが時々発生する数値バグを修正しました
- 「最大の平面」に方向を揃える機能を追加