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12.172020
V-Ray 5 for Houdini 発売開始
ChaosGroupは V-Ray 5 for Houdini をリリース致しました。
V-Ray Houdini レンタルライセンス(V-Ray Collection)有効期間のユーザー様は今すぐV-Ray 5 for Houdiniをご利用いただけます。(無償アップグレードです)
ライセンスの互換性に関して
ChaosGroupのレンタルライセンスはバージョンに依存しません。したがって全てのV-Ray Houdiniが動作します。つまり、V-Ray Next と V-Ray 5 両方の V-Ray Houdiniがご利用いただけます。
評価版
ChaosGroupはV-Ray 5 for Houdini の30日無制限の評価ライセンスを提供中です。こちらを参考に評価版をお申し込みください。
V-Ray 5 for Houdiniの主な新機能:
再設計されたVFBとライトミックス、合成機能
再度レンダリングすることなく、さまざまなライティング・シナリオを簡単に作成できます。必要な外観になったら、ライトミックスの設定をシーンのライトに反映する事もできます。VFBの新しいレイヤーコンポジターを使用すると、レンダリング後にVFB内で画像を微調整できます。レンダリングパスを組み合わせたり、ブレンドモードを設定したり、V-Ray内でオブジェクトの色を調整したりできます。
ライトパス・エクスプレッション(LPE)
合成をより適切に制御する為に、ライトパス式を使用して独自のレンダーパスを作成できます。プリセットを使用するか、カスタムの式を作成することにより特定の光の寄与だけを取得できます。
ACEScgカラーサポート
V-Ray 5 では、業界標準のカラーエンコーディングシステムへの色変換をネイティブサポートしています。
V-Ray マテリアルライブラリ
500を超える金属、ガラス、木材等 プリメイドのマテリアルを提供。簡単に呼び出してオブジェクトに適用できます。
V-Rayマテリアルのアップデート
Coatレイヤー、Sheen レイヤーがV-RayMtlに直接追加されました。コーティング表現、布等の表現がより簡単、高速になっています。
マテリアルプリセット
VRayマテリアルでは、アルミニウム、クロム、ガラスなどのマテリアル・パラメータープリセットを使ってよく使われる材料を設定する時間を節約できます。VRayHairNextMtlでも様々なヘアーカラーをプリセットで提供。
テクスチャの更新
新しいVRayUVWRandomizerマップまたは新しい拡張されたVRayMultiSubTexコントロールを使用して、シーンに多様性を簡単に追加できます。
VRayUVWRandomizerの新しいストキャスティック・タイリングオプションを使用すると、テクスチャタイリング時のアーティファクトが自動的に削除されます。
強化されたV-Ray Dirtにより、溝やコーナーに生じる風化した縞や汚れ表現が簡単になり、アンビエントオクルージョンとインナーオクルージョンの両方が利用可能となりました。
全てのV-Ray 5 新機能はV-Ray GPUでも利用可能
V-Ray GPUでは、V-Ray 5のすべての新機能に加えて、2Dディスプレイスメント、OSLテクスチャ、およびメモリ消費の詳細ログ出力をサポートします。 GPUメモリに対してシーンが大きすぎる場合にも対応できる、アウト・オブ・コア・ジオメトリの初期サポートも追加されました。
その他にも様々な新機能が追加されています。