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ZBrush 2020.1 アップデートが提供開始

Pixologic社は ZBrush 2020.1 アップデートをリリース致しました。この無料アップデートにより、アーティストはより安定した作業を行う事ができます。

アップデート手順:

ZBrush 2020.1 は登録済みのすべてのZBrushユーザー向けの無料アップグレードです。アップグレードはPixologic社の “My Licenses ページ” (https://pixologic.com/my-licenses/login.php)で入手できます。もしくは、ZBrush 2020を既にご利用中のユーザーはZBrush 2020フォルダに見つかるZUpgraderアプリケーションを使用して更新できます。

  • ZBrush 2020をご利用中でパソコンがインターネットに接続できる場合、ZBrush 2020 を起動するとアップデートが利用可能であることを通知します。ZBrush 2020インストールフォルダーに見つかるZUpgraderアプリケーションを実行するだけです。後は画面の指示に従ってください。もしくはPixologicのMy LicensesページからZBrush 2020.1フルインストーラーをダウンロードできます。
  • 現在ZBrush 2018/2019 をご利用の場合(ZBrush2020はまだインストールしていない場合)、PixologicのMy Licensesページにログインして、ZBrush 2020.1フルインストーラーをダウンロードしてください。なおダウンロード、インストール、およびアクティベーション中にウイルス対策ソフトウェア(Windows Defenderを含む)を無効にすることを強くお勧めします。
  • ZBrush 2018以前のバージョンからアップグレードしたことがない場合は、ZBrush登録時のemailアドレスを持つPixologicアカウントでMy Licensesページにログインしてください(Pixologicアカウントが無い場合は登録emailでアカウントを新規作成してください)ログインしアカウントの登録emailがPixologicデータベースと一致しているとZBrush 2020にアップグレードするボタンが表示されます。画面の指示に従ってライセンスをアップグレードしてください。ライセンスをアップグレードしたら、新しいバージョンをダウンロードできます。
  • さらにZBrush 3.5以前からアップグレードしたことがない場合(ZBrush 2 やZBrush 3などで使用を停止している場合)、PixologicのMy Licenseページからアップグレードする事ができません。Pixologicサポートに登録時の情報送信してアップグレードをリクエストしてください。アップグレードするライセンスを簡単に見つけることができるように、購入時の情報をできる限り多く(使用した名前とメールアドレスなど)を提供してください。
  • フローティングライセンスでご利用の場合、株式会社オークのサポートからemailでZBrush 2020.1アップデータのダウンロードアドレスの通知があります。こちららダウンロードしてインストールしてください。ライセンスのセットアップ方法は前回と同じです。

ZBrush 2020.1 の変更点:

  • 修正: Mac版にてZBrushのユーザーインターフェース(アイコン&テキスト)がぼやけていた問題
  • 修正: ボタンサイズを41以下にセットしている場合、日本語入力が表示されない問題。
  • 修正: 日本語/韓国語表示でサブツール情報の翻訳されたUIがカットされていた問題
  • 修正: プロジェクトのサイズを変更してからプロジェクトをリロードすると、サイズスライダーがクラッシュする問題
  • 修正: MacOSにてドローサイズの増加ホットキー (]) が働かない問題
  • 修正: MacOSにてファイバーメッシュカーブをOBJでエクスポートしてもファイルが生成されない問題
  • 修正: 3Dレイヤー録画中にメッシュが黒くなる問題
  • 修正: ツール >> マスキング >> “非マスク部位の中央へ移動”がUndoできない問題
  • 修正: 別のプロジェクトをロードしてもサブツールの名前が残っている問題
  • 修正: ZAppLink Photoshop および PaintStop のRGB情報がプロジェクションできない問題
  • 修正: レイヤー記録中に低いレベルのサブディビジョンに切り替えると、モデルが黒く表示される問題修正: ZBrushがクラッシュを引き起こした空のZPRファイルをQuickSaveする問題
  • 修正: スクリーンを分割しているとヒストリーリコールブラシが機能しない問題
  • 修正: モーフUVメッシュにSlice Curveブラシを使用するとクラッシュする問題
  • 修正: ZModelerの頂点がより小さいメッシュでスナップします。
  • 修正: ローカルシンメトリからワールドシンメトリに切り替えるときにシンメトリのアイコンが更新されます
  • 修正: インタラクティブ・ライトでクラッシュする問題
  • 修正: MacOSでCPUファンが常に全開になる問題
  • 追加: 将来のバグレポートの提出と解決を改善する診断ユーティリティを追加
  • 更新: [新規メニュー]ボタンが利用可能となりました。
  • 更新: プロジェクションマスターのショートカットを Shift+G に割当てました
  • 更新: ラッソ選択ブラシで選択範囲を拡張できます。
  • 更新: サブティビジョンを含むファイバーメッシュでBPR時にPolyFrameカラーをレンダリングしません。
  • 更新: サイズスライダーは、Enterキーが押された場合にのみ更新されます。
  • 更新: Morph UVモードでは、Clip、Slice、Trimブラシを使用できなくしました。
  • 更新: MacOSにてボタンサイズを非常に大きく(90以上)セットしている場合、UIが見切れる問題を修正
  • 更新: ユーザーは、ドラフト分析の色を定義できるようになりました
  • 更新: サブツールの名前変更時、最初の文字が自動的に大文字に変更されないようになりました

プラグインの変更点:

  • インポート/エクスポート
    カメラ情報読み込み時のエラーメッセージを修正
    Mac OS にて1つ以上のマルチモニタ環境をサポート
  • デシメーションマスター
    日本語文字のユーザー名使用環境で問題なっていた起動時のエラー(パス問題)を修正
  • 左右トレイ開閉マクロ
    右トレイマクロを更新して、右トレイを開閉します。
  • Polygroupit
    MacOs 10.15 (Catalina)で利用可能になりました
  • UVマスター
    コントロールペイント用のペイントブラシを自動的に選択するようになりました
  • ZBrush to Photoshop
    サブツールレイヤー問題を解決
  • 3D プリントハブ
    3DPrintHubAbout.PSD ファイルを更新
  • サブツールマスター
    DoVisibleオプションで迷子になっていたボタンを削除
  • PaintStop
    トップメニューの非表示を復元
  • GoZ for Maya (Win/Mac)
    Maya2020をサポート
  • GoZ Installer
    Maya2020をサポート

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