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11.222019
Phoenix FD 4 3dsMax/Maya リリース
Chaos Groupは Phoenix FD 4 3dsMax/Maya を同時にリリース致しました。既存のユーザー様には有償のアップグレードとなっております。(2019年9月21日以降の永久ライセンス購入の方は無償アップグレード)Phoenix FD 4 にアップグレードしてもPhoenix FD 3 もそのままご利用いただけます。
評価版も v4になっています。今すぐお試しいただけます。
Phoenix FD 4 for 3dsMax / Maya アップグレードのお見積
Phoenix FD 4 では次の新機能が追加されています:
- 相互ダイナミクスに対応!
液体とオブジェクトの相互物理演算に対応!液体にボートを浮かばせたり、洪水でブロック塀を壊す事ができます! ただし現在の制限として、ガス(煙/炎)のグリッドではオブジェクトダイナミクスをサポートしていません。またオブジェクト同士の衝突もサポートしていません。しかしこれらには対応予定です。 - ボクセル(パーティクル)のダイレクトチューニングツール
シミュレーションを高度に制御する為にグリッドのボクセルやパーティクルを直接変更する新しいエクスプレッションノードを追加しました。各ボクセルまたはパーティクルをカスタム条件と照合して確認し、そのチャネルの値を直接変更または削除できます。たとえば、パーティクルチューナーに「パーティクルのAgeが1.0秒を超えている場合は粘性を引き上げてください」と伝えることで、液体を途中で固める事ができます。または、ボクセルチューナーに「速度が50を超える場合は煙を発生」と伝えることで、シミュレーションでソースを使わずに煙を作成できます。条件として、ジオメトリまでの距離またはテクスチャの色を使用する事もできます。 - TexUVWチャンネル
TexUVWチャンネルはフルイド・シミュレーションによるテクスチャ座標の歪みを出力できる新しいチャネルデータです。レンダー時にこのチャンネル情報を使用して、メッシュモードまたはボリュメトリックモードのフルイドにディスプレイスメントフローを適用できます。シミュレーション後にフルイドの色を変更したり、不透明度を変えてディテールを追加したりする事ができるでしょう。 - [3ds Max版のみ] thinkingParticles との統合
パーティクルフロー用のオペレータと同様な3つのPhoenixオペレータをthinkingParticlesに追加しました。 Thinking Particlesの特定の条件でPhoenix FDフルイドを作成するBirthオペレーター。PhoenixフルイドがThinking Particlesに影響を与えるForceオペレーター。Phoenixフルイドのプロパティを読み取るSampleオペレーターはTP graphのエクスプレッションで利用できます。 - スタンドアロンのキャッシュプレビューツールを同梱
AUR、VDB、F3Dキャッシュファイルを読込可能なスタンドアロンのツールです。3ds MaxおよびMayaビューポートよりもはるかに高速なボクセルプレビューを表示します。また、実験的な新しいStreamline Velocityプレビューを使用して、流体の動きをより良く視覚化できるようにしました。
Phoenix FD for 3dsMaxの製品案内はこちらへ
Phoenix FD for Mayaの製品案内はこちらへ