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6.242021
V-Ray 5 for Cinema 4D, update 1 を提供開始
Chaos社は V-Ray 5 for Cinema 4D, update 1 を提供開始致しました。このリリースでは、コミュニティで最も要望の多かった機能を制作ワークフローに組み込みました。ノードベースのマテリアル編集のサポートにより、CINEMA 4Dの最新ワークスタイルの中で、真のフォトリアリズムを実現できるようになりました。
V-Rayマテリアルも更新され、数回クリックするだけであらゆるタイプのサブサーフェススキャったリング効果を簡単に作成できるようになりました。ランダムウォーク・ボリュームサブサーフェススキャタリングの統合により、スキン、プラスチック、ワックス等あらゆるスタイルの半透明効果を適用でき、素晴らしい結果が得られます。
V-Ray 5 for CINEMA 4D ユーザー様は今すぐChaosアカウントよりダウンロードいただけます。
機能無制限の30日評価版もありますので、ぜひお試しください。
※Cinema 4D R21 をご利用のユーザー様は V-Ray 5, Update1 を利用するには Cinema 4D R21.1 にアップデートする必要があります。
レンダリングを超えて
V-Ray 5 for Cinema 4D, update 1 は、アーティストが1回のレンダリングでリライト調整やコンポジット編集など、V-Rayだけでレンダリングのフィニッシングが完結する事を目指して開発されています。
最新アップデートでは、アーティストはシーンに複数のドームライト(IBL)を配置してレンダリングを開始できます。ドームライトがLight Mixを直接サポートすることで、レンダリングされた後に好みのドームライト照明を取り出したり、複数のライティングを調合したり、別パターンの照明シナリオを作成したりががこれまでになく簡単になります。
ピクセル単位でレンダリングの調整が必要な場合、アーティストはV-Rayフレームバッファーのコンポジターで直接V-Rayのマスキングエレメントを使用できます。Cryptomatte、MultiMatte、Object iD、Material ID等の各種マスクを使用し、V-Rayだけで再レンダリングせずにレンダリングの特定箇所を微調整できます。他の画像編集ソフトに出力する必要はありません。
その他の V-Ray 5.1 機能:
- プログレッシブコースティクス – 自前のフォトン計算やコースティクスの補完設定はもはや不要です。プログレッシブサンプルと同時にコースティクスサンプルを行い自動的にコースティクスがサンプルされます。
- V-Rayファー – ユーザーはこれまでになく速くファーを生成しレンダリングできます。芝生や布、カーペット、動物の毛など、アーティストは映画でも採用されているのと同じツールを使用してすばやくファーを表現できます。
- V-Ray Clipper – レンダリング時のブーリアンで簡単にカットモデルを作成できます。