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7.32018
FumeFX 5.0.1 [3ds Max] アップデートがリリース
Sitni Sati社は 3ds Max用の FumeFX™ 5.0.1 アップデートをリリース致しました。このアップデートでは、FumeFX 5.0のシミュレーションが最適化され、より早いシミュレーションを提供します。加えてQCGソルバと “ウィンド” スペースワープの最適化のおかげで、ウィンド・スペースワープを含むシーンは、FumeFX 4.0の2倍の速さでシミュレーションできます。もう1つの重要なアップデートは、直接アーノルドレンダラのサポートしました ARNOLDで .vdbキャッシュワークフローを使用する必要がありません。
既存のFumeFX 5.x for 3ds Maxユーザー様に無償アップデートです。Sitni Sati社のアカウントよりダウンロードしてください。
FumeFX 3ds Max 5.0.1 改良と変更点
ワークフロー
- FumeFXツールバーからFumueFXソースを作成した時にランダムのカラーで生成される問題
ビューポート表示(エフェクターの影響)の問題を修正
シミュレーション
- QCGソルバーの速度向上。改良されたQCGソルバーは、20コアのマシンでもほぼ100%のCPUを使用できるようになりました。この最適化によりFumeFX 5.0と比較してQCGが最高20%速くなりました!
- アーティストフレンドリーなオプションを持つ新しい「FumeFX Windフォース」が追加。3ds maxのWindフォース機能に加えて、FumeFX Windでは乱流(タービュランス)に適用できる減衰力(フォールオフ)を持っています。また、減退範囲の指定、さまざまな減退タイプ、風力の方向と強さを視覚化する追加オプションがあります。
- 3ds maxのWindフォース使用時でも大幅な速度向上。
- シミュレーション中にカラーチャンネルが染み出す問題が修正
- Turbulence Noise Scale Effector でクラッシュが生じる問題を修正
I/O の改良
- 48スレッド以上のマシンでI/Oがクラッシュを引き起こす問題を修正
- 遅延キャッシュを修正。現在FumeFXは大きなキャッシュがディスクに完全に書き込まれるのを待ちます。
レンダリング
- FumeFX標準シェーダーの”Arnold レンダー”サポートを追加 (この場合FumeFXシェーダーライセンスが別途必要です)
- Arnold側の “Standard Volumeシェーダ”をサポートする新しい 「FumeFX-Arnold Volume」シェーダーを追加(この機能を使う場合 FumeFXシェーダライセンスは不要)
- シェーダーライセンスは FumeFX標準シェーダーの mentalray と ARNOLD の両方をサポートしています。つまり、従来の FumeFX-mrシェーダーライセンスは ARNOLD 用のシェーダーライセンスとして働きます。