ChaosGroup V-Ray for 3dsMax

ChaosGroup V-Ray Next for 3ds Max を発売開始

Chaos GroupはChaosGroupは2018年5月23日より V-Ray の新バージョン V-Ray Next for 3ds Max を発売開始致しました。世界で最も人気の高いレンダラとスマートな技術を調和させました。自動的なシーン分析を使用することで、アーティストやデザイナーはパラメーターのチューニングの必要無しにクリーンなレンダリングをより速く作成できます、クリエイティブワークから不必要なセットアップ時間を取り除くことができます。

"最新の技術開発により、レンダリングのパフォーマンスを最大25%向上させました。ユーザーにはより速いベースラインを提供します" ChaosGroupの最高技術責任者 Vlado Koylazov氏はこう語ります。 "シーンインテリジェンスと新しいGPUアーキテクチャーは、V-Rayをさらに高速化します。"

スマート・レンダリングの始まり

AI技術(大量の入力情報から機械学習が最良の選択を行う)と同じように、V-Rayではレンダリング中のシーンを分析するスマートな学習テクニックを採用しています。V-Ray Nextでは2つの新しい画期的なスマートサンプリング技術を提供しています。

新しいアダプティブ・ドームライト(ADL)は、イメージベースの環境照明(IBL)のサンプルリングを自動的に最適化しより高速なノイズの収束を達成します。同じ照明シナリオで従来バージョンと比較しては最大7倍もの高速化を達成しています。ADLにより窓や開口部にポータルライトを設置する必要もなくなり、特にIBL+屋内レンダリングで非常に役立ちます

シーンインテリジェンスは、復活した"V-Rayフィジカルカメラ"にも追加され、自動露出、自動ホワイトバランスをチェックマーク1つで適用する事ができます。完璧なレンダリングはスマートフォンでスナップショットを撮るくらい簡単になりました。

"22年間仕事をしていますが、V-RayはずっとDBOXのメインレンダラーです” DBOX社のNeil Griffiths氏は語ります。"V-Ray Nextで多くのスマート機能が搭載され、V-Rayが弊社のメインレンダラーである事は今後も変わる事が無いでしょう"

高速なGPUレンダリング

V-Ray Nextは、ChaosGroupの新しいV-Ray GPUレンダリングアーキテクチャのデビュー製品で、プロダクションレンダリングのスピードを倍増させます。V-Ray GPUはカーネル構造レベルで再設計されており、インタラクティブおよびプロダクションレンダリング全体で高精度と高速性を提供します。今回の再設計では、開発者がパフォーマンスに影響を与えることなく新しい機能を組み込む事が可能となっています。

V-Ray Next では以下の機能をGPUでサポートしました

  • 環境フォグ(Environment fog)
  • ボリューメトリック(VRayVolumeGrid)
  • VRscans マテリアル

デザイナーのリクエストを実現

新しい物理ベースのヘアーマテリアルは、正確なハイライトでリアリスティックなヘアを作り出します。 Chaos GroupではDisney Researchの論文をベースに、素早いルックデベロップメントが出来るようにパラメーターをいくつかに集約し、光沢、柔らかさ、乱雑さなどをアーティストが完全に制御できるようにしました。使い易いメラニンコントロールは、リアルな金髪から赤毛を簡単に表現できます。ヘアカラースライダーも追加されているので、簡単に人工的でビビットなヘアーカラーも表現する事ができます。

その他、V-Ray Nextでは様々な新機能が追加されています:

  • NVIDIA Al デノイザー = NVIDIA OptiX AIアクセラレーション技術を使用して、ほぼリアルタイムでデノイズを適用します。
  • レンダーエレメントへのデノイズ = エレメントへのデノイズをサポートし。合成ワークフローでもデノイズを活用できるようになりました。
  • 照明解析 = ヒートマップ、数値解析を使用してシーンの照明分布を正確に解析する事ができます
  • レイヤー化Alembicサポート = Alembic 1.7 のレイヤー構造をサポート。より便利に効率よく Alembicデータを扱う事ができます
  • V-Rayスイッチマテリアル = 複数のマテリアルをテクスチャーの濃度(明度)で割り当てる事ができます。マテリアルの割当てやマテリアル・バリエーションをより簡単に設定する事ができます。
  • V-Rayプラグインテクスチャーとマテリアル = V-Rayスタンドアロン(V-RayMaya)用に提供されているV-Rayネイティブ・プラグインのマテリアル&テクスチャーを3dsMaxでも利用する事ができます。Unity および Unreal と共通の BPRマテリアルもこの機能で利用できます。

価格

V-Ray Next for 3dsMaxは本日より購入いただけます。
ワークステーションライセンスの新規購入価格は\121,500 [税別]。ワークステーションライセンスのアップグレード価格は\60,250 [税別]。年間レンタルは\48,750 [税別]で購入できます。1ヶ月単位のレンタルオプションも用意されています。追加のレンダリングノードを含む完全な価格情報については製品ページをご覧ください。

2017年12月13日(V-Ray Next 1stベータアナウンス日)以降にV-Ray 3.0 Workstationを新規に購入いただいたユーザー様はV-Ray Next workstationに無償でアップグレード対象となります。ただし無償アップグレードの受付は2018年12月1日が締切となります。(同時に購入したworkstationに含まれないレンダーノードは無償アップグレードに含まれません。)