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4.112014
Forest Pack Pro 4.2.2 アップデート (3dsMax用スキャッタリングプラグイン)
Forest Pack 4.2 Demo Reel from iToo Software on Vimeo.
ItooSoftware社は 3dsMax用スキャッタリングプラグイン 「Forest Pack Pro」 の最新バージョン 4.2.2 アップデートを公開しました。
ForestPackサブスクリプション期間中のユーザー様はItooソフトのアカウントから今すぐダウンロードいただけます。
Forest Pack Pro 4.2.2
新機能および変更点:
- 新しく “Meadows [牧草地]“のプリセットを32個追加。
- V-Ray 3.0 製品リリースバージョンをサポート
- Corona Alpha 6 をサポート。Forest ColorもCoronaでレンダリング可能
- Transform->Translation X/Y パラメーターを min/max 値を使って範囲を指定できるようになりました。
- Added Transform->Translation Mapを追加。移動をマップで定義する事ができます。
- Added Transform->Probability Map(ランダム定義マップ)を追加。このチェックを有効にするとTranslation Mapがランダムの範囲を定義するマップになります。(黒:非ランダム。グレー:ランダム50%。白:ランダム100%)
- 新しくアニメーションのモードに “Frame from Map” を追加。こちらを選択してマップをセットすると、マップは特定フレームを指定する事になります。(黒:スタートフレーム。白:エンドフレーム)
- 多様性(Diversity)で独自にマップを定義可能になりました。(分布マップ[Distribution Map]に依存しない多様性(Diversity)を定義する事ができます)
- UVサーフェスに対するスキャッタリングアルゴリズムを新しく作り直しました。これによりUVサーフェスが変形しても分布密度を変更しないスキャッタリングが可能になります。なお旧バージョンで作成したシーンファイルを読み込んだ場合、互換性を確保する為に古いアルゴリズムでスキャッタリングされるので注意してください。
- 含む/除外 Areas で同時に反転したフォールオフカーブを使用する事ができるようになりました。
- カスタムエディットモードで、サーフェスが複数重なっている場合最も上にあるサーフェスに置かれるようになりました。
- “Tree Editor->Add Items”モードの初期設定を”Random”に変更
- “Material Optimizer”をマテリアルライブラリーに適用可能になりました。
- Forest Toolsで変換したオブジェクトにより解りやすい名前を付けるように改良
- 2DライブラリーがV-Ray 3.0互換になりました。
不具合の修正:
- Forestオブジェクトをクローンするとランダムにクラッシュする問題
- V-Rayにてビルボードをカメラモーションブラーでレンダリングするとクラッシュする問題
- プリセットがシーンに結合されずXRefとして読み込まれる問題
- ライブラリーブラウザーの幾つかの問題を修正
- カスタムエディットするアイテムが正しくシーン単位で配置されるようになりました。
- “Areas->Pick Models”ダイアログをリサイズした際の見た目を修正
- Forest ColorをMaxscriptで変更した際に稀にクラッシュする問題を修正
- 互換性の無いV-Rayを使用する場合3dsMaxがクラッシュしなくなりました。(”VRay not compatible” のメッセージが1度だけ表示されます。)