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3dsMax用手続きモデリングプラグイン RailClone Pro 2.2.3 アップデートが公開

Itoo Software社は、RailClone Pro/Lite 2.2.3 アップデートを公開しました。(正式リリース版です)
Itoo Software社のユーザーパネルからダウンロードいただけます。(※サブスクリプションが有効なユーザー様のみ)
無料のLite版はこちらからダウンロードいただけます。

RailClone 2.2.3 プロモーションビデオ

RailClone 2.2 Demo Reel from iToo Software on Vimeo.

RailClone Pro 2.2.3の新機能:

スタイルライブラリー:

  • 新しく 76 のスタイルをライブラリーに追加:
    • Architecture->Exterior->Fences->Wood (木柵)
    • Architecture->Exterior->Guttering (雨どい)
    • Architecture->Interior->Circulation->Escalators (エスカレーター)
    • Architecture->Interior->Flooring (フローリング)
    • Entourage and Props->Shelving(シェルフ)および Storage(棚)
  • 将来的な拡張を見越してライブラリーの構造を再編成

新機能および変更点:

  • Array generator が無料の RailClone Lite でも利用可能になりました。
  • V-Ray 3.0 および Thea Render をサポート。
  • 新しいパラメーターノード「Random number(ランダムナンバー)」を追加
  • Generalロールアウト->Stats ボタンを追加(トラブル回避に役立つ各種ステータスを表示します)
  • セグメントのUVマップにローテーション[UVの回転]を追加(Segment->UV Mapping->Rotation)
  • 新しくDefaultに Countモードを追加。セクメント数を任意の数で固定する事ができます。
  • Linear 1S Generatorはスプライン無しでも利用可能になりました。範囲は “X Size” パラメーターで定義できます。
  • Style->Geometry->Free Objectを追加。このオプションを有効にするとRailCloneはスプラインの位置を使用せず、シェイプのみを使用します。これを使う事によりRailCloneをシーン中で自由に移動したり(スプラインを除く)、インスタンス・オブジェクトを作成する事ができます。
  • Base Objects/Parametersリストの順序を入れ換えるボタンを追加

スタイルエディターの変更点:

  • ショートカットを追加:有効化 (Ctrl+E), 無効化 (Ctrl+D), 広げる (Ctrl+X), たたむ (Ctrl+L)
  • セグメントの物と一致するように 変換オペレーター(Transform operator)の出力パラメーターを改名しました。

不具合の修正:

  • Segement ->Mapping に関する不具合
  • 配列上にある特定Yスプラインの位置合わせ問題
  • Maxを終了させる可能性のある潜在的な問題
  • ノードを選択したままスタイルエディタを閉じるとクラッシュする問題
  • ミラーノードをクローンするとクラッシュする問題
  • 意図されたように空セグメントの空きが倍になる問題 ※旧リリースと互換性を保つ為に、この修正は v2.2.1以上で作成されたスタイルのみに適用されます。
  • レンダリング時に誤って調整されたセグメントが生成されるエラーを修正
  • ジオメトリックシェーダーとミラーセグメントを使用した際に発生するエラーを修正
  • ConstantパラメーターがGeometry->Global scaleに影響するように訂正
  • Default->Scale モードでComposeオペレーターが適切に働か無い問題を修正
  • Material Sequence オペレーターがID値に+1を加えていた問題を修正
  • Bendが無効になっている場合Segment->Flat Top/Bottomコントロールが無効になる問題を修正
  • VerticalもしくはSteppedモード使用時の初期セクメントの誤った位置合わせ問題を修正
  • いくつかの数式オペレーター(arithmetic expressions)が整数値(integer)として評価される問題を修正
  • ネストされたRailCloneオブジェクトとランダマイズオペレーター使用時の不具合を修正
  • 特定のビューポートで入れ子スプラインの切り抜きが誤った結果になる問題を修正
  • Bevels および Fillet Radius使用時にスケールモードでエラーが表示される問題を修正
  • Bevels および スケールモード使用時にアライメントエラーが発生する問題を修正

また、RailClone のチュートリアルとして、完全にプロシージャルな本棚の作成方法が掲載されています。

Creating randomised books Tutorial from iToo Software on Vimeo.

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