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ITOOSOFT ForestPack 9.3.3 アップデート

ITOOSOFT ForestPack 9.3.3 アップデート

ITOOSOFT ForestPack 9.3.3 アップデート

 

今回のForestPackアップデートでは、ユーザーからのフィードバックに基づき、いくつかの小さなながらも便利な改善が加えられています。テクスチャをライブラリパスに自動的に再リンクしたり、レイヤー変更時にForestSetを手動または自動で更新したり、ForestSetとForestLODの両方で新しいコンテキストツールにアクセスしたり出来る様になりました。これらの機能追加に加えて、UIと安定性に関する一連の修正により、レイヤー、ライブラリ、プリセットの管理がよりスムーズになりました。

テクスチャの自動再リンクが可能に

ForestPackは、テクスチャファイルをライブラリパス内のマップフォルダに直接再リンクできるようになりました。ライブラリ→設定でオンにすると、テクスチャパスはライブラリ構造を使用して自動的にマッピングされます。ネットワークベースのパイプラインでは、ForestPackは3ds MaxのUNCパス設定と連携できるようになりました。以前のリリースでは、マップフォルダをユーザーパスに追加していましたが、このオプションはそのまま残されています。また、ディストリビュートレンダリングを使用する場合の柔軟性を向上させる為、アセットを管理する別のオプションも追加されました。

ライブラリを任意の場所にインストール(ネットワークドライブを含む)

ForestPackが組み込みライブラリを保存する場所を完全にコントロールできるようになりました。 アセットフォルダは任意のローカルディレクトリまたは共有ネットワーク上の場所を指定できるため、チーム間でのライブラリ管理が容易になります。以前のネットワーク共有フォルダオプションは、共有ダウンロードキャッシュとしての役割をより適切に反映する為”パッケージキャッシュフォルダ”に名称が変更されました。これにより、アーティストが同じパッケージを個別にダウンロードする必要がなくなります。インストールのキャンセルもより確実に実行できます。この改善点の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

ForestSet、さらにスマートに

ForestSetに新しい更新モードが追加されました。手動で更新する事もレイヤーの変更時に自動更新する事もできます。大規模なシーンのレスポンシブ性を維持するため、自動更新はデフォルトでオフになっていますが、必要な場合はクリックするだけで更新できます。

新しいコンテキストメニューにより、ForestSet内のジオメトリと依存関係に素早くアクセスできるようになり、複雑なセットアップでソース領域やスキャッターアイテムを選択するのが遥かにに簡単になります。

その他にも多くの小さな改善点

いくつかの小さいながらも意義のある変更により、ForestPack はさらに洗練されたものになりました:

  • Distributionモードがイメージに設定されていないためにエリアがロックされている場合、ForestPack はより明確なメッセージを表示するようになりました。これにより、セットアップで何が起こっているかを常に把握できます
  • ForestSetのレイヤーからの更新モードでは、無関係なレイヤーが編集されても再構築されなくなりました
  • ForestIvyプリセットはテクスチャタイリングを正しく無効化するようになりました
  • ForestSetはセッション間でアイテムリストのサイズを記憶するようになりました
  • ForestLODリストは再びサイズ変更可能になりました
  • ポータブル形式が有効になっているシーンからのインポートで、正しい拡張子が使用されるようになりました
  • ブラウザをツールバーから開いた場合でも、ライブラリ設定が正しく保存されるようになりました

ForestPack 9.3.3は、有効なメンテナンスプランをお持ちの全てのユーザーにご利用いただけます。アップデートをダウンロードするには、ユーザーパネルにログインし「マイプロダクト」セクションに移動してください。
メンテナンスプランの有効期限が切れた場合は、こちらからいつでも更新して最新バージョン、ライブラリ、サポートにアクセスできます。追加料金やペナルティは発生しません。

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