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MAXON ZBrush 2026 がリリース

ZBrush 2026 リリース

ZBrush 2026 リリース

ZBrush 2026がリリース!最新アップデートを今すぐダウンロードして、追加された新機能をお試しください。このアップデートは、ZBrushの汎用性を高め、ワークフローを変革する機能を導入するための継続的な取り組みの成果です。

ZBrush 2026 を始めましょう!

サブスクユーザーのアップデート方法

ZBrush 2026 Desktop および ZBrush 2026 iPad は (月額または年間ライセンス)サブスクリプションの一部です。 Maxon アプリを使用してデスクトップ用 ZBrush を 2026 にアップグレードできます。もしくはMAXONダウンロードから完全インストーラーをダウンロードできます。
iPad版では Apple App Store を通じて iPad ZBrush 2026 バージョンをアップデートするだけです。

  • Maxon One サブスクには、ZBrush で Redshift GPU または CPU を使用できるようになり、ZBrushデスクトップとiPadのライセンスが含まれます。
  • ZBrush Desktopサブスクには、ZBrushでRedshift CPUを使用できます(GPUは利用できません)。また ZBrush for iPad のライセンス含まれます。
  • ZBrush iPad サブスクには iPad 版ZBrushのライセンスのみ含まれます。 ZBrush デスクトップバージョンと Redshift にアクセスしたい場合は、ZBrushまたはMaxon Oneのサブスクリプションにアップグレードする必要があります。

永久ライセンスユーザーがZBrush 2026 を使用するには?

ZBrush 2026 デスクトップは、こちらより年間および毎月のサブスクリプションを購入する事で利用可能です。 ZBrush デスクトップ・サブスクリプショには、ZBrush iPad および Redshift CPUバージョンのライセンスも含まれています。
※古いZBrush永久ライセンスからのアップグレードは販売終了しています。新規でのZBrushもしくはMAXON ONEサブスクリプションの購入をご検討ください。

ZBrush 2026 iPad のみ利用されたい方は専用サブスクリプションを iPad の Apple App Store から直接購入してください。年間サブスクリプションと月次サブスクリプションの両方が利用できます。
また、iPad 用 ZBrush には機能制限されていますが無料で利用できるモードも備えています。お試しください!

 

ZBrush 2026 デスクトップ版の新機能

Pythonスクリプトのサポート

最初のPythonインテグレーションが提供されます。ZBrushの標準スクリプト言語としてPythonが導入され、ユーザーはPythonを使用してZBrushプラグイン、ZBrushの自動化、ツールを作成できるようになります。この最初の実装では、ZScriptingコマンドがPythonに変換されています。パイプライン内での自動化に新たな方法を提供し、ZBrushと貴社パイプラインの互換性を高めることを目指しています。

Python インテグレーションの詳細はこちら

ZModelerがさらに機能拡張

ZModelerの操作性向上
ZModelerでは、頂点、エッジ、面をマウスオーバーした際の視認性が向上し、自信を持ってモデリングを行い、適切なコンポーネントをクリックすることが容易になりました。

ZModelerの折り目(クリース)オプションが以下の機能に追加されました:
単一または複数のエッジループを挿入する際に、ZModelerは挿入エッジに自動的に折り目を適用できるようになりました。この機能は、インセットポリゴンアクションにも追加されました。

Noisermaker 2.0

NoiseMakerがクールなアップデートを遂げました!挿入したアルファ画像をNoiseMakerウィンドウ内で直接オフにできるようになりました。さらに、新しいAlphaのトランスフォーム機能も追加され、自由に試すことができます。

Alphaに次の変換が適用可能になりました。

・Alphaを回転させて完璧な配置を実現します。
・両軸で拡大縮小して、圧縮効果を加える事ができます
・両軸でオフセットを設定して、画像を最適な位置に移動します。

NoiseMakerには便利な「Undo/Redo」オプションが追加され、完璧なノイズが見つかるまで簡単に変更を繰り返すことができます。

プロプロジェクトライブラリが拡張

Pitch Dev Studios の Yariv Newman氏 がZBrushで制作した3Dバイクのスカルプトは、驚異のScott Robertson氏がデザインとアートディレクションを手掛け、最先端のデザインと精巧なディテールが融合しています。この未来的なコンセプトバイクは、ZBrushによるハードサーフェスデザインの能力を体現しており、ダイナミックなスカルプトと先見性のあるデザインによって、すべてが生き生きと表現されています。

これは、ライブブーリアン・システムをはじめ、現代のアーティストがZBrushのハードサーフェステクニックをどのように活用しているかを知るのに最適なプロジェクトです。

Pitch Dev Studiosの創設者、David Levyのインスタグラムはこちら

スコット・ロバートソンのその他の記事はこちら:

Scott RobertsonのArtStationページ
・デザインスタジオプレスからデザインについてもっと学びましょう

ZBrush for iPad の新機能

3Dプリントへの出力に対応

ZBrush for iPad 2026バージョンは、デスクトップ版と機能面での互換性を維持し、お気に入りの3Dプリント機能をいくつか搭載しています。今回のリリースでは、3Dプリントパイプラインの改善に不可欠なツールをいくつか追加しました。新機能のリストは以下をご覧ください。

・3D Print Hub が追加されました。このプラグインを使用すると、ZBrush のドキュメントスペース内でモデルの物理的なサイズを変更することなく、特定のスケールでエクスポートし、3Dプリントなどに使用できます。この新機能により、以下の機能が追加されます。
・STL インポート/エクスポート(カラーあり/なし)
・VRML エクスポート(カラーあり/なし)
・3MFエクスポート
・複数のサブツールを個別のOBJ、STL、3MF、VRMLファイルとしてエクスポートできるようになりました
・スケールマスターが追加されました。この機能を使用すると、ワールドスケールを簡単に設定し、ZBrushドキュメント空間内で3Dモデルの物理的なサイズを微調整できます。

自分だけの旅を創ろう

iPad版ZBrushで自分だけのユニークな体験を創造できるよう、エキサイティングな新機能をいくつか追加しました。

・モディファイヤ・ホイールのサイズと回転を2本の指で調整できるようになりました。
・カスタムツールバーを画面下部から上部へフリック操作で移動できるようになりました。もうUI下部に限定されることはありません!
・スペースバーを押しながらカスタムクイックメニューを表示すると、トレイに追加してお気に入りのクイックメニューを保存できるようになりました。
・次のものを保存するカスタムUIをインポートおよびエクスポートできます:

・カスタムツールバーの設定と位置
・クイックメニュー
・モディファイアホイールのサイズと位置
・トレイの位置
・クイックメニュー
・全てのユーザー設定
・ZModelerプリセット

ZModeler は進化を続けます

iPad 版 ZBrush はデスクトップ版と同等の性能を維持し、iPad版にも ZModeler 機能が追加されました。

・ZModeler のビジュアルインタラクションが改善され、ポリゴン、エッジ、頂点のクリック対象を容易に識別できるようになりました。
・ZModelerの折り目(クリース)オプションに以下が追加されました:
・エッジループの挿入
・複数のエッジループの挿入
・ポリゴン面の挿入

ノイズを作ろう!

ZBrushの定評あるサーフェスノイズ機能がさらに進化しました。iPad版ZBrushではUIがさらにアップデートされ、あらゆるiPadサイズでシームレスな操作性を実現しました。ノイズを自由に編集できるだけでなく、ノイズ全体の主要な設定も編集できるようになりました。NoiseMaker 2.0へようこそ!

・新しいUIにより、ワークフローの柔軟性が向上しました。
・アルファ画像に変形機能(回転、拡大縮小、オフセット)が追加されました。
・ノイズの個別リセットと全体リセットが可能になりました。
・NoiseMaker内で変更をUndo/Redo機能が追加されました。

プロプロジェクトライブラリは拡大し続けています

・Proプロジェクトはクラウドベースになり、簡単にダウンロードして管理できるようになりました。すべてのProプロジェクトには、ファイルサイズや各プロジェクトで提供される特典など、必要な情報がすべて記載された便利な情報カードが付属しています。
・iPad版には、Scott RobertsonとYariv Newmanによる新しいProプロジェクトも追加されました。
・この新しいプロジェクトでは、iPad版ZBrushの無料版でLIVEBooleanのオン/オフを簡単に切り替えられるようになりました。さらに、サブツールのブール演算状態も選択できるようになりました。

ZBRUSH 2026 の動作をご覧ください…でも、それだけではありません…近日中に追加機能が登場します!

・新しいフォルダ構造
・全く新しいリトポロジーブラシ
・UVエディターなど

新機能をお楽しみください!

ZBrushチーム一同!

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