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MAXON社 ZBrush 2023.1.1 アップデートを提供(サブスクユーザー向け)

MAXON社 ZBrush 2023.1.1 アップデートを提供(サブスクユーザー向け)

MAXON社は ZBrush サブスクリプション加入ユーザー向けのアップデート「ZBrush 2023.1」をリリースしました。このリリースでは主に改良と不具合の修正が提供されています。

ZBrush 2023.1.1 リリースノート

改良

  • ラッソ選択ブラシとマスクブラシがダイナミック・ローカルシンメトリで動作するようになりました。
  • Autodesk Maya 2024 および 3ds Max 2024 との GoZ をサポートしました
  • Redshift Matcapのプレビューを 512×512 から 256×256 に縮小しました。(サムネイルプレビューが高速になっています)
  • ZRepeat It プラグインが更新されました
  • USDプラグイン: 一部のアプリケーションとの入出力問題が改善されました。 Maya では、USD での位置を維持するために変換をフリーズする必要がなくなり、Y と Z のオフセット値の問題が修正されました。

不具合修正

  • 3つ未満のサブツールをもつツールで、サブツールポップアップを有効にするとクラッシュする問題を修正
  • ダイナメッシュの「ポリッシュ」機能のホットキーとプロキシポーズのホットキーが競合する問題を修正
  • カーブ・ブリッジブラシを使用すると、ツール>エクスポート>スケール設定が変更される問題を修正
  • ギズモ3D使用中に別のプロジェクトをロードするとクラッシュする問題を修正
  • マスクを非表示にするショートカット (Ctrl + H) が期待どおりに機能するようになりました
  • ステンシル機能が有効なIMMブラシを使用するとクラッシュする問題を修正
  • GoZでのサブディビジョン エクスポートの不具合を修正
  • ライトを設定する際の Redshiftレンダリングに関連するクラッシュ問題を修正
  • Sculptris Pro でステンシル機能を使用するとクラッシュする問題を修正

ZBrush 2023.1.x へのアップデートについて

すべての ZBrush 2023 ユーザー (サブスクリプションおよび永続ユーザー様) は、Maxon アプリを使用してこのアップデートをインストールできます。
もしくはMAXONのダウンロードページからフルインストーラーをダウンロードいただけます。

ZBrushサブスクリプションに加入されているユーザー様は、上記の機能リストの全てを利用いただけます。
ZBrush 2023 永続ライセンスでは「新機能」の項目を除いて、「改良」および「不具合の修正」にリストされているものを利用いただけます。「新機能」セクションの新機能は、次の有料アップグレードの一部になります。

Pixologic版 ZBrush 2022永続版ユーザー様は、ZBrush サブスクリプションに25%OFFでサイドグレードする事で、ZBrush 2023.1 の新機能を含めてご利用いただける様になります。(ZBrush 2024 永続版がリリースされるかどうかはMAXON社よりアナウンスされておりません)

ZBrushの製品案内はこちらへ

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